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北方領土の行方に思う事。遠い自国の領土

ふるさとと領土

 

 

北方領土の行方と返還について

 

ここのところ「北方領土」の話が時々ニュースに上がりますよね~

 

竹島と言い、北方領土は「遠い自国の領土」ですよね~

 

戦後70年以上たっても解決しない所に「根の深さ」を感じますよね。

 

そ~は言っても、我が国固有の領土であることは、歴史的にも国際法じょうでも明らかな訳ですので、竹島・北方領土は早く返還して欲しいところですが、国と国との事情なだけでに中々進展しませんよね。

 

北方領土につきましては、歯舞・色丹島は、国境警備隊しか住んでいないので、返還は容易かな~っと思いますが、面積が広い国後・択捉はロシア人の住民も多く居ますので簡単にはいかず難しいそうですよね~

 

千島列島返還と南樺太交換条約について

 

個人的には、この北方領土問題を抱えている4島よりも更に先の「千島列島」全てを返還して欲しいよな~って思っているんですが、皆様はどうでしょうか!?

 

南樺太と交換条約で千島列島が全て日本領になったわけですが、本来なら列島の面積を全て足しても南樺太の面積よりも狭くなってしまうので、不平等といえば不平等な条約ですよね。

 

ただ、その当時の日本の国力がとても南樺太を管理できるほども無く(北海道の開拓にも手を焼いていた)、また、千島列島の地勢的に重要性を説いたイギリスの進めもあって南樺太と領土交換をしたといわれております。

 

時代が進むにつれて、陸軍よりも海軍力の大きさが、国力や地域戦略に与える影響が大きくなり、結果、太平洋の蓋みたいに島々が連なりる千島列島の重要性が増したのはいうまでもないですよね。

 

 

北方領土と千島列島の重要性について

 

日本海軍の基地がいくつも造られ、名高い「真珠湾攻撃」の出撃基地も「千島列島(択捉島)」ですから、その戦略的価値の大きさがよく分かります。

 

また、戦況が悪化し、ソ連が途中から日本へ参戦してきましたが、まず最初に攻めてきたのが千島列島の「占守島」です。

 

ここで長い時間日本軍が抵抗したお陰で、北海道までソ連軍が到達できなかったという事実もあります。

 

なぜ、占守島でソ連軍の攻撃を凌げたかになりますが、千島列島の重要性を認識していた日本海軍が、真っ先に攻撃されるである占守島に、武器弾薬や食料を、相当数備蓄していたからになります。

 

また、占守島を要塞のように強固な陣地を敷き、防衛に力を入れていたのも関係しております。

 

ソ連軍は、陸上の戦いが得意だったのですが、どちらかというと海戦や上陸作戦が得意ではなく、なかなか上手占守島へ攻め込めなかったのもあります。

 

こ占守島での日本軍の戦いのお陰で、北海道までソ連軍が侵攻しなかったわけですので、防衛をおろそかにしていたら、おそらく北海道の半分はソ連領になってしかもしれないと言われております。

 

北海道の半分をとられてしまったならば、北方領土以上に返還が難しい話になりますよね~・・・。

そ~考えると、やっぱり千島列島の重要性は、漁業もそうですが、色々な方面にあるといえますよね。

 

今後、どのような領土返還の話になるか注目しているのですが、まずは北方領土の4島の返還が、やっぱり悲願ですよね。

 

地下資源に恵まれ、地理的にも近いロシアですので、北方領土問題が解決すれば、上手くお付き合いで、両国にとってWINWINな関係になれんじゃないかな~っと思う今日この頃です。

 

ロシアの経済もかなり危ないところまで来ているみたいですし、足元を見られないような領土問題の交渉をして欲しいところですよね!

 

まとめ

 

国後島には、温泉もあるみたいですし、何か機会があれば行ってみたいと思うのは私だけでしょうか!?

 

海の幸も美味しそうですし、観光業の起爆剤にもなりそうですよね!

 

島を追われた方にとっては、返還は悲願だと思いますので、是非政府にはしっかりとした対応をして欲しいと願わずにはいられない感じでございます!

 

まずは国民の理解と固い決意を対外的にも見せる努力も必要なのかもしれませんよね。

 

対話と圧力をうまく絡めて諦めずに返還の交渉を続けて欲しいもんですよね!