蚊の襲撃とデング熱について
だいぶ気温が高い日が続いておりますが、昨晩も「蚊」が私の部屋の中で「夜の大運動会」を開催した影響で、今日はかなりの寝不足でございます・・・。
私も年をとったみたいで、も~笑えない事態が昨晩起こってしまいました。
何が起こったかと申しますと、耳の穴の入口付近を蚊に刺されてしまい、気付くのが遅かった影響でだいぶ大きな膨らみになってしまいました・・・。
耳の穴付近は、一番音が聞こえる場所だと思うのですが、「蚊」の羽音に気付かず、モリモリと血を吸われてしまったこの体たらくに言葉を失ってしまいました・・・。
普通、結構離れて飛んでいる蚊の羽音でも気付きますよね!?
プ~~~~~ン♪と聞こえれば、蚊が近くにいると気付きますが、今回は全く気配すら感じませんでした。
もしかすると、最近の蚊は進化しているのかもしれませんよね~
「ステルス戦闘機」みたいなハイテク装備を駆使して血を吸いに来ているのかもしれませんよね(笑)
私の弱いところというか、感じやすい耳の穴付近をピンポイントで吸われてしまった影響で、患部を掻きむしる度にエクスタシーな時間になってしまいました♡
それにしても、私の家には本当に多くの蚊が生息していて困ってしまいます。
家の周りに緑が多いのが影響していると思われるのですが、それにしても多いです。
まだ早いと思い「蚊取り線香」を準備していなかったのもあるのですが、数多く飛来する蚊の攻撃に対して「拍手(かしわで)」を打つ手にも力が入ってしまいました!
これだけ拍手すれば、なにか良い事が起こるに違いないと妄想している最中なのですが、これから暑くなってくると怖いのが「デング熱」ですよね。
デング熱は、数年前にも流行しましたが、今年は「酷暑」になりやすいと長期予報でも言ってましたので、例年以上に「蚊の対策」が必要ですよね。
今日は「デング熱」と「蚊の対策」について書いてみたいと思います!
デング熱について
数年前に流行したデング熱ですが、興味が湧いたもので少し調べてみることにしました!
※国立感染症研究所より出典
数年前に流行したので、日本においてでも知名度が抜群なデング熱ですよね!
上記の表のとおり、デング熱は日本での発症が珍しいことが分かりますよね。
分布図からしても、デング熱は、はやり赤道付近の病気なんだろうな~と思ってしまいますよね。
しかしながら、毎日多くの人間が飛行機や船を使って世界中飛び回りますので、その時に一緒にデング熱ウイルスを持った蚊が持ち込まれてしまうそうです。
仮に持ち込まれたとしても、蚊が生息できない気温なら問題ないと思われますが、「地球温暖化」といわれて久しいですからね~
年々夏の暑さが厳しくなっている日本にとっては、このデング熱は対岸の火事ではすまされない状況になりつつですよね。
デング熱が騒がれていた当時、耳の老化が激しい私なもので、「テング熱」だと勝手に思い込んでしまい、顔が赤くなって鼻が伸びてしまう病気だと妄想しておりました。
段々と「天狗」ではなく「デング」であることに気付き、大恥をかかずに済んだのですが、出来る事なら「老化」を何とか止めたいよな~と思ってしまった悲しい時間帯になりました。
間近にいる蚊の羽音すら聞き取れない私なもので、あと数年もしないうちに全て聞き取れなくなってしまいそうですよね~・・・。
「ミザル」、「イワザル」、「キカザル」を信条にしているのですが、その1角が崩れてしまうのも時間の問題ですね~(?)
なんだか悲しくなってきましたが、蚊によって媒介されるデングウイルスの感染症であるデング熱ですが、大きく分けると2種類あるそうです。
無知なもので全然知らなかったのですが、デング熱(軽症型)と、デング出血熱(重症型)に分類する事が出来るそうでです。
デング熱の症状について
デング熱(軽症型)の症状について
年間1億人前後の人間がデング熱に感染しているそうです。
1億人ですと、日本の人口と同じ位ですので、なかなか侮れない感染力ですよね・・・。
デング熱の症状につきましては、感染してから3 ~7日ほど潜伏期間があり、発症すると発熱し、風邪と良く似た症状が出るそうです。
デング熱は、インフルエンザの症状と良く似ていて、体の節々が痛くなったり、頭痛や腹痛なども症状としてでるみたいです。
また、症状が出始めたら数日のうちに発疹が出ることがあるものの、そちらは1週間程度で綺麗に収まるそうです。
色々と調べてみた限り、「風邪」の症状と良く似てますので、発疹がでないと「デング熱」だと気付かないだろうな~と思ってしまいました。
デング出血熱(重症型)の症状について
上述した「軽症型」とくらべ、症状が重くなるのが「デング出血熱」でざいます。
年間、30万人前後が、症状が重い「デング出血熱」を発症しているそうです。
名前のとおり「出血」を伴う感染症で、適切な処置を受けないと重篤な症状になってしまうことがあるそうです。
出血で多いのが「鼻血」になるそうで、結構な割合で出る症状になります。
私も時々DVDの観過ぎで鼻血を出すことがあるのですが、それはきっと「デング熱」によるものなのかも知れないな~と、ヒッソリと思ってしまいました。
ま~アッチも「天狗」みたいな感じになってますので、自然の摂理なのでしょうね(?)
え~・・・世界最強の感染症である「エボラ出血熱」と比べると、デング熱の毒性は全然弱いそうで、致死率もさほど高くないみたいです。
やはり、体に違和感を覚えた時点で、直ぐに医療機関で受診する事が一番大事ですよね。
早期発見・早期治療が重要な事ですよね!
そんがデング熱を媒介する「蚊」ですが、意外と生態を知らないものですよね。
折角なので、昨晩散々私を苦しめてくれた「蚊」について書いてみたいと思います。
蚊の寿命はどれくらい?
蚊の寿命は、だいたい14日~30日くらいで天寿を全うするそうです。
晩秋頃に孵化した蚊につきましては、環境が良いと越冬し、春頃まで生き残る事もあるみたいです。
もしかすると、私の部屋で出没した蚊については、越冬した生き残りなのかも知れません。
叩いて駆除した蚊を見ると、かなり立派な大きさでした。
家賃も払わず、勝手に住み着くとは許せないですよね!!(笑)
蚊が1度に血を吸う量は!?
結構な量の血を吸っているイメージのある蚊ですが、だいたい3~6ミリリットルほどの吸血になりまして、それほど多くはありません。
私も吸い付くのは得意ななのですが、それでも6ミリリットル吸うのは至難の業でございます!(?)
なぜ、蚊は血を吸うのかと申しますと、「卵」を産む為に栄養が必要な為でございます。
血を吸う害虫?で有名は「ヤマビル」も、卵を産む為に血を吸うのですが、それと同じ意味合いになります。
卵を産む為に血を欲しているわけですので、雄の蚊は血を吸うことは無く、花の蜜など吸って人畜無害な感じにブンブン飛び回っているそうです。
飛んでいる蚊を見て雄か雌か見極める事は至難の技ですよね~・・・。
蚊を見たら殺してしまう方が多いと思いますので、「蚊の雄」にとっては、かなりのトバッチリですよね・・・。
なんだか人間の雄と同様で、可哀想な存在かも知れませんよね。
蚊に刺されない対策は!?
これから蚊に悩まされる日々ですが、血を吸われない対策が必要ですよね!
一番効果的な蚊の対策は、「肌を露出させないこと」に尽きると思います。
服の上からですと、蚊は血を吸えませんので、かなり有効な方法になります。
あとは、蚊取り線香などの忌避剤が蚊の対策には重要なアイテムですよね!
最近よく使っている、蚊よけ(虫除け)と日焼け止めが1つになっているアイテムについて書いた記事になります!
蚊が凄い草むしりやガーデニング作業も、これで安心かと思います!
蚊よけのお勧めアイテムですので、良かったらご参考にしてみてください!
蚊帳と蚊取り線香について
小さなお子さんがいらっしゃる場合には、蚊取り線香などの忌避剤の成分を気にされる方も多いと思いますが、その時に重宝するのが「蚊帳」ですよね。
昔からある蚊帳ですが、電気や薬剤などを一切使わずに蚊の対策が出来るのが大きな利点ですよね!
私も蚊帳を購入したいな~と思っているのですが、狭い家なもので、現在装備にいたっていない感じです。
ただ、興味本位で蚊帳について調べてみると、今は色々とお洒落なタイプが発売されていて驚いてしまいました!
お値段もそこまで高くなく、ワンタッチ式のタイプになっているので、蚊帳を張る面倒がない感じでした。
オネーちゃんと「ウフフフ♡」な展開に持ち込めそうになったら1つ蚊帳でも買ってしまおうかと思ってしまいました(笑)
ま~多分、蚊帳の外でしょうけどね♡
まとめ
暑くなってくると「熱中症」がとても怖いですが、それ以外にも「デング熱」等の感染症の脅威もありますので、色々と大変な時期に突入ですよね。
今年は酷暑の予報ですので、今のうちから色々と準備をしていた方が良さそうですよね。
熱い時期に熱を出してグッタリすると命の危険もありますので、蚊の対策がとても重要だな~と思った今日この頃でした。