初任給とゆとり世代について
昨日は、待ちに待ったお給料日でしたね!!
いや~今月もイバラの急登でしたが、なんとか生き残ることが出来ました・・・。
最後の3日間は「どん底」と言っても良いほど財布が軽く、それに比例して足取りが軽い自分に驚かされるばかりでした(>_<)
「働けど働けど・・・」ではございますが、それでも生活できるだけお給料を貰える私は幸せ者でございます!
そんな私ですが、4月に入社した新人達も、昨日が始めてのお給料(初任給)との事で、皆さんニヤニヤしながら明細を受け取っておりました。
「初任給は何に使うの?」
と、新入社員に聞いたところ
「両親とご飯を食べに行く」
とのことで、微笑ましい感じでした(´∀`*)
どうせなら
「アオヒゲさんにはお世話になっているので、福沢さんを一人お財布の中に応援を派遣しますよ!」
と言ってくれたら依怙贔屓してあげるんですけどね~(笑)
ま~そんな事を言ってくれる新入社員を待っているのですが、そのまま定年退職を迎えてしまいますよね~
ゆとり世代について思うこと
ここ数年の若者達の評価はイマイチだな~っと感じる方が多いみたいですが、どの時代も自分よりも下の世代は悪く見えるのが慣わしですからね~
平安時代の文献にも「今の若者達ときたら・・・」と記載があるそうなんで、何時の時代も感じ方は一緒なんだと思います!(笑)
そんな感じで先日なんですが、夕方から雨が降ってきた時に、こんな出来事が有りました。
定時の17:00チョッと過ぎに他の棟に用事が有って事務所を出ると、今年の新人(ゆとり世代)が傘をささずに構内を歩いておりました。
本降りの雨だったので、珍しく「優しさアピール」をしようと思い声を掛けてみました。
「傘を忘れたのかい?会社から家までは近いの?置き傘あるから貸してあげようか?」
結局、傘を貸してあげることになり、「明日、事務所に持ってきて」と伝えその場で別れました。
翌朝、出社すると事務所の入口の横に見慣れた傘が置いてありました。
直ぐに私の傘だと分かったんですが、結局、貸した本人が私の所に来てお礼等を述べる事はありませんでした。
なんだかな~~と思いつつ、自分の発言を少し思い出してみることにしました。
・・・
そっか~・・・確かに「事務所に持ってきて」とは言ったけど、「手渡しで返してね」とは言ってませんからね~(´∀`*)
なるほどね~~・・・っと無理矢理納得する事にし、それ以上は考えないようにいたしました。
ここ数年の新人(ゆとり世代)を見ていると
「頼んだことは素直にこなすけど、それ以上のことは絶対やらない。」
と、思っていたんですが、今年は正にそれが際立っている感じです。
1から10まで細かく言わなきゃならない身にもなってほしいもんですが、指示した事しか動かないんじゃモリモリ言わなきゃならんですしね~・・・。
今回も、
「傘についた水滴を全て拭き取り乾燥させ、事務所で偉そうに座っているアオヒゲさんに『今から傘を返しに伺っても宜しいでしょうか?』と内線電話で連絡してから事務所に出向き、手渡しで傘を返す時に「傘を貸して下さり、誠に有難うございました。このご恩は一生忘れません。定年まで、アオヒゲさんに付いていきます。」と目を見ながら言って返してね。」
と指示するのが正解でしたねf^_^;
あ~面倒くさい( ゚Д゚)
「ゆとり世代」ってな言葉が私は嫌いなんですが、ゆとりと言うよりも「無礼」な感じなんで、今後はチクチクと痛めつけたいと思っている今日この頃です(笑)
仕事を教える前に、「礼儀作法」を教えなければならないのは、なんだかな~って感じですが、も~こんな状況にも慣れてしまいました。
学校もそうなんでしょうけど、どちらかと言うと家庭の方に問題があるのかな~って思ってしまいます。
今度から「道徳の授業」が必須科目になるみたいなので、10数年後の人材に期待したいところですね~
言われた事しかできない相手のまとめ
いや~久しぶりに自分の考えている領域からさらにぶっ飛んだ行動に驚きを隠せませんでした。
ジェネレーションギャップと言うのか、私も年をとったんだな~と感じた出来事でした。
ここでゆとり世代を見放すのは簡単ですが、ま~なんかの縁で一緒の会社に入った訳ですからね~
得意の「お地蔵様プレー」を総動員して「無の境地」でイライラをパワーに変えてオジサンの「愛の欠片もない鞭」で教育したいと思います( ̄O ̄)ノ
とりあえず、言われた事しかできない相手をいかに動かすかの「指示力」、「統率力」が、今の中高年には求められるのかもしれませんよね。