- 人身事故の多い路線と曜日・時間帯と電車遅延のリスクについて
- 人身事故の多い路線の詳細について
- 電車遅延の原因になる人身事故の件数と自殺者数について
- 自殺が多い曜日と時間帯、人身事故との因果関係について
- 電車遅延のリスクが高い日にちについて
- 人身事故と死について思うこと
- まとめ
人身事故の多い路線と曜日・時間帯と電車遅延のリスクについて
ここのところ出張が多く、今日と明日もアチコチ移動しないといけないのですが、そんな出張の大事な足になるのが「鉄道」ですよね!
日本の鉄道は、時間通りに運行してくれるので、予定も立てやすくとても便利ですよね!
ただ、そんな鉄道も「人身事故」があると、1時間以上動かなくなることもあり、急な出来事に予定もクソもなくなってしまいますよね・・・。
今日は、あまり良い話でないんですが、「鉄道の人身事故」について書いてみたいと思います!
何故、急にこんな話をするかと申しますと、今朝、私が乗った電車の一本前で「人身事故」があり、予定よりも2時間近く遅れて目的の駅に着くというハプニングがありました・・・。
取引先(銀行)へプレゼンをする約束だったのですが、なんとかその時間には間に合ったものの、「お昼ごはん」と「簡単な打ち合わせ」をする時間が無くなり、空腹のままぶっつけ本番になってしまい、散々な目に遭ってしまいました・・・。
怪我の功名ではないですが、空腹の方が頭が冴え、久しぶりに良いプレゼンをする事が出来ました!
普段では発する事が出来ない噓八百を語りだし、笑みがこぼれるゴマ擦りトークを連発し、も~自分じゃないような悪人面で対応する事が出来ました(笑)
人間切羽詰まると・・・と言いますが、山登りで鍛えた「Mな乙女心」が、こんな時に役立った感じです(笑)
今朝の予期せぬ人身事故の影響で、大幅に予定が変わってしまったのですが、こんな感じの遅刻とか計画変更を余儀なくされた経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
大事な予定がある時に、鉄道の人身事故での遅刻や計画変更のリスクを少しでも減らせないかと思い、少し調べてみました!
少し古い情報になりますが、何かのお役に立てば幸いです!
ただ、通勤・通学などの決まった路線を決まった時間に使う場合は、中々人身事故での遅延は避けれないのかも知れないな~って感じです。
人身事故の多い路線の詳細について
そんな感じで、まずは人身事故の多い路線から記載してみたいと思います!
※週刊東洋経済より出典
こちらは3年ほど前の人身事故の多い路線の情報になるのですが、多分、それほど事故の割合は変わってないかと思われます。
特に目をひくのは、JR中央線の人身事故の多さですが、利用している乗客数も比例して多いので、なんだか納得できてしまいますよね~
中央線は、時々乗ることがあるのですが、ま~必ずと言ってよいほど「人身事故による電車の遅れ」が発生してますよね・・・。
中央線沿線は、ベッドタウンが広がり、乗り降りする人が多く、満員電車の地獄を毎日味わい続けなければならいので、そのストレスも少しは影響しているかもしれませんよね。
都内のど真ん中を走っている「山手線」の人身事故が少ないのがチョット意外な感じでした。
電車遅延の原因になる人身事故の件数と自殺者数について
ちなみに、首都圏15路線の人身事故発生件数は、年間約3,000件で、そのうち鉄道自殺が約2,000件前後でございます。
これだけ多いと、ま~どこかしらで列車の遅延が発生しますよね・・・。
「自殺大国」と言われている我が国日本ですが、そんな縮図を表している数字ですよね・・・。
「少子化対策」も大事ですが、「自殺対策」も本腰を入れて取り組まないと「人材の浪費」になってしまいますよね~
ま~他人の迷惑を考えずに飛び込み自殺する輩は「人材」ではなく「人罪」なのかも知れませんが・・・。
このことから、利用する鉄道の路線によって、ある程度時間に余裕を持って行動した方が間違ないことが分かりますよね!
自殺が多い曜日と時間帯、人身事故との因果関係について
電車遅延のリスクが高い路線が分かったところで、次は「自殺が多い曜日」と「自殺が多い時間帯」が分かると、さらに人身事故による電車の遅延に巻き込まれるリスクを減らす事が出来ますよね!
自殺が多い曜日と時間帯は、人身事故との関係性が無いとはいえませんしね!
少し古い情報なのですが(平成15年度)、厚生労働省の統計調査に記載がありましたので、分かりやすい表を載せてみたいと思います!
厚生労働省って、「自殺の統計」もしているとは思いもしませんでした・・・。
※厚生労働省より出典
こちらが曜日と自殺者数のデータになります。
やっぱり、女性よりも男性の方が圧倒的に多いことが分かりますよね。
少し見難いので、グラフで纏めたのがこちらになります!
なんとなく察しはついてましたが、圧倒的に「月曜日」に自殺する方が多いことが分かります。
ま~休み明けの月曜日は、なにかと憂鬱になりますので、この気持ちは分からなくもないですよね・・・。
休み明けの月曜日は、仕事や学校に行きたくないですからね~。
そして、気になる自殺の時間帯がこちらの資料になります。
こちらもなんとなく察しは付いてましたが、朝の通勤が始まる5時~7時に自殺が集中していることが分かります。
12時にもピークがありますが、これは午前中に仕事で失敗したり、学校で嫌な事があってお昼休みに・・・ってな事でしょうかね!?
ただ、どの時間帯もある程度高いので、なんとも言えないですよね~
ちなみに私が遭ってしまった人身事故は、9時台の列車だったので、それほど自殺者が多い時間帯ではなかった感じです。
結論は、「飛び込み自殺する方に聞かないと分からない」って事ですよね・・・。
電車遅延のリスクが高い日にちについて
あと、よく言われているのが「月末」、「月初」、「10日」、「20日」も人身事故や自殺者が増えて危ないと言われております。
何が危ないかと申しますとと、経営が危ない会社は、この時期に倒産することが多いです。
会社が潰れると言うのは、資金繰りに行き詰まると言う事になるのですが、上述した日に多額のお金が動くことが多いからです。
10日は所得税などの税金関係の支払いや、20日前後に従業員の給料等を銀行に依頼しますので、(25日支給の場合)その資金に目途が立たないと・・・。
支払手形等は、基本、「5の倍数」で満期になる(支払日)ことが多いので、お金がないと不渡りになり銀行との取引が事実上停止になりますので、晴れて「倒産」になってしまいます。
そ~しますと、経営破たんをした経営者が人生を絶望し、次にとる行動は・・・となってしまうわけです。
上述した日に、会社の経営者をはじめ、経理担当者が職場にいなかったり、銀行に走り回っていると、「かなり危ない会社」とみる事が出来ます。
人身事故と死について思うこと
話が逸れてしまいましたが、一度の人生ですし、幾ら頑張っても「死」を避けることが誰にもできません。
色々と不公平な世の中ですが、唯一平等にあるのが「死(時間)」です。
隣の芝は・・と感じることもありますが、それでも見えない所で苦労したり大変な思いをしている人は沢山います。
本当に苦労している人こそ表に出さないものですよね。
確かに、飛び込み自殺をして、最後に「生きた証」を残せるかもしれません。
名前は出ませんが、TVやネットで「人身事故」、「電車遅延」として載る訳ですからね。
ただ、そんな事をしても誰も貴方の為に涙を流す人もいなければ悲しむ人もおりません。
「迷惑」、「死ぬのは勝手だが誰もいない所でやってくれ」
それ位しか思わないですし、結局は「嫌になって逃げた弱い人」で終わってしまいます。
個人的には、「死ぬ勇気が有るならば何でもできる!」と思っております。
猛烈なスピードが出ている電車に飛び込む勇気は私にはありません。
その勇気を「生きる勇気」に変えて欲しいな~っと願わずにはいられません。
なにか縁があって同じ時代を生きている訳ですからね!
いずれ死んでしまうなら、最後までジタバタしながら生き抜く人生も悪くないと思います!
そして、「自分の最後を看取ってくれる人」、「涙を流してくれる人」が1人でもいるならば最高の人生じゃないですか!
まとめ
自分の最後が「迷惑」で終わってしまう人生で本当に良いのですか!?
人身事故を考えている人にとっては、そんな事を考える余裕がないのかもしれませんが、それでも大事な命ですからね。
そんな他人に迷惑をかける最後であったとしても、悲しんでくれる人が1人でもいることが分かっているならば、踏みとどまって天寿までジタバタして欲しいな~っと願わずにはいられない今日この頃でした。
不謹慎な内容をづらづらと書いてしまい、お詫び申し上げます。
先日、たまたま小田急線脱線事故現場に遭遇してしまいました!
人身事故とは違った電車遅延のリスクになりますが、一度事故が起こると帰宅困難になってしまうので、大変迷惑な話ですよね。
脱線事故の理由と車両の状態についても触れてますので、良かったら参考にしてみてください!