- 扁桃腺炎(扁桃炎)で初めての入院
- 扁桃腺炎(扁桃炎)による入院のための検査について
- 扁桃腺炎(扁桃炎)の治療について
- 扁桃腺の詳細について
- 扁桃腺周囲膿症(扁桃炎)で窒息の恐れ
- 扁桃腺炎(扁桃炎)入院中の恐怖の体験について
- 扁桃腺周囲膿症(扁桃炎)で入院中で辛かったこと
- 扁桃腺炎(扁桃炎)の入院費用について
- まとめ
扁桃腺炎(扁桃炎)で初めての入院
前回に引き続き、扁桃腺周囲膿症と言う扁桃腺炎で入院した時の話の続きを書きたいと思います!!
◎前編は下記になります!
確定ではないものの、扁桃腺炎(扁桃炎)であると診断が下され、矢継ぎ早に色々なことが私の知らない所で決められていき、正に「なすがまま」の状態でした。
入院するに辺り、色々な書類の提出が必要だったみたいですが、私はゲッソリしていたので、どんな書類を書いたかは分かりません。
もしかすると、私の「秘中の秘」である「スリーサイズ」を書かれてしまったのでは???と、ドキドキしてしまった瞬間でした(?)
扁桃腺炎(扁桃炎)による入院のための検査について
初めての入院で色々新鮮だったのですが、始めにレントゲンと心電図の検査をしました。
そして、血液検査も行われ、杉やヒノキなどの花粉を始めてすると「アレルギー検査」も実施いたしました。
「アレルギー」の中には勿論「薬物アレルギー」も含まれ、ペニシリンをはじめ、治療で使われるであろう抗生物質についても調べた感じです。
その検査の結果、今まで知らなかった(感じていなかった)「ヒノキの花粉」とサバの寄生虫で有名な「ア二サキス」にアレルギー反応があることがわかりました。
生まれてこの方、サバで食中毒をしたことが無いのですが、もしかすると私のお腹には「エンジェルアニサキス」が既に住み着いていて、「デビルアニサキス」を駆逐してくれているのかも知れません(?)
なんだか分かりませんが、「寄生虫」の話をしていると、何故か尻の穴がモジモジ痒くなるのは何なんでしょうかね!?(笑)
そんな感じで一通りの検査が終る頃には、既に外は暗くなり、人生の中で一番ゲッソとした長い一日が終わりました。
扁桃腺炎(扁桃炎)の治療について
初めての入院で勝手が分からない中、扁桃腺周囲膿症に効く抗生物質と鎮痛剤?が入った点滴を24時間注ぎ込む治療となり、入院3日目位には少しずつ声を出す事できるようになり、入院5日目には歩いてウロウロ出来るまでに回復しました。
結局、10日間入院する事になり、完全復活とは程遠い状態で退院したのですが、その後も扁桃腺周囲膿症(扁桃腺炎)で2ヶ月ほど通院してよ~やく完治になりました。
結局、受診した日に仮に診断された扁桃腺周囲膿症と確定し、治療を受けたわけですが、まさか10日間も入院するとは思わず、それから更に2ヶ月も通院するとは想像もしてませんでした。
扁桃腺の詳細について
扁桃腺周囲膿症について少し触れると、口を開けると「喉チンコ」が見えるかと思いますが、ソコの両脇についている梅干の種くらいの大きさのアイテムが「扁桃腺」になります。
図にすると、赤丸の所にある臓器?になります。
扁桃腺は、口からウイルスや細菌などが体に進入させないための防御装置みたいな物なんですが、大きさに個人差があり、私の扁桃腺は、一般の方と比べると大きかったそうです。
それだけウイルスや細菌の影響を受けやすく、扁桃腺が大きいとそれだけ腫れも酷くなり、高熱も出やすくなってしまうそうです。
扁桃腺周囲膿症(扁桃炎)で窒息の恐れ
私の腫れはかなり酷かったらしく、も~少し受診が遅れていたならば、扁桃腺の腫れによって気管を塞いでしまい、窒息の恐れすらあったそうです。
言われたものの、全く息苦しさはなかったんですけどね~・・・。
どんだけ吸引力が凄いんでしょうかね!?
ダイソンのCMに出演できるんじゃないかと個人的には思っております(笑)
病名の通り「膿症」なので、患部に膿が溜まり、それが白っぽい塊のように見えるのですが、ソコに食べ物が当たると非常に痛く、退院してからも散々苦しめられた感じです。
※上記写真2枚は家庭の医学から出典
こんな感じの状態に腫れてしまい、酷くなると前述したとおり「窒息」の恐れがあります。
ちなみに両側の扁桃腺が腫れてしまったのです、左の方がひどく、退院後も左側の痛みが引かず苦しめられました。
扁桃腺炎(扁桃炎)入院中の恐怖の体験について
入院中の恐怖の体験としては、看護師さんが間違って点滴を違う方のを入れられそうになりました・・・。
入院4日目だったと思うのですが、何時もの通り点滴交換に来た看護師さんが、何事もなく準備をしておりました。
ふと、私に注入しようとしている点滴のパッケージに目をやると、「田中様」と書かれているではないですが!!
私の苗字は「田中」ではないのですが、そんな事はお構い無しにモリモリ準備をしているではないですか!!!
喉が腫れていて上手く喋れない状態だったのですが、「これは間違いだろう!」と思い、必死になって身振り手振りで教えてあげました。
すると、何かを察したのか、例の「筆談セット」を私に差し出し、「名前が違う」と伝えると、直ぐにナースステーションに戻り・・・てなことがありました。
もし、田中さんのアイテムを知らず知らずの間に注入されていたら、私はどうなっていたのでしょうかね!?
入院していた時期も悪かったみたいで、年末年始を挟むので、先生は勿論、看護師さんの数も全然足らない感じで、「ナースコール」をしても、直ぐに駆けつけてくれる事は殆どありませんした。
下手をすると、呼んでいるのに来ない事すらあって、途中から呼ぶのを諦めたことすらありました。
扁桃腺周囲膿症(扁桃炎)で入院中で辛かったこと
先生が居なかった影響で、入院中は「お風呂(シャワー)に入ることが出来ず、退院するまでの10日間「お風呂なし」でとても辛かったです。
命に関わるような病気でもないので、先生の許可さえあれば入院4日目くらいには入浴も可能だったみたいなのですが、お正月休みで主治医が不在だったもので・・・
また、入院食もなんだか凄いのが出てきて、とても食べれたもんじゃなかったです。
刑務所暮らしって、きっとこんな感じの食事なんだろうな~と想像できるほどのアレでした・・・。
入院中はとても暇なので、「食べる事」が1つの楽しみだったのですが、内容がチョッと微妙だった事も辛かったな~てな感じです。
「一体何処の病院に入院したんだ!?」てな感じですが、年末年始で忙しいのに、ニヤニヤしながら入院させてくれた恩義もあるので、病院名などの固有名詞は出さないでおきます・・・。
扁桃腺炎(扁桃炎)の入院費用について
気になる扁桃炎での入院費用の方ですが、10日間の入院だったもので、モリモリお金が掛かるんだろうな~と思ったのですが、精算すると逆にプラスになってしまいました。
私は生命保険に入っていたので、そちらの保険金からかなりの金額を賄われたのと、会社のほうからも、入院1日につき●●円てな「入院給付金制度」があり、合算すると貰う方が多かった感じです。
保険金や会社からの補助が無かったら個人負担で7万円近く掛かっていたかと思われます。
「こりゃ~お得ですな~!!」と思いつつも、辛い入院生活を強いられますので、あんまり嬉しいもんではないですよね。
まとめ
今回、「風邪の初期症状」の時に、医療機関に受診をし、適切な治療を受けていれば、入院することはなかったと思われます。
風邪だと思い、油断したのが運の尽きでした。
また、一般の方よりも私の扁桃腺は大きいので、今後、体調を崩したりすると、同じような症状になってしまうことが予想されるみたいです。
次回、入院が必要な状態になったら「扁桃腺の除去手術」をするそうです。
切除だと、14日間くらいの入院が必要との事で、何が何でも調子が悪くならないように注意をしている感じです。
この入院化からは、体調が悪くなると直ぐ喉が痛くなるようになり、熱も出やすい感じになってしまいました。
「たかが風邪、されど風邪」ですので、生まれつき扁桃腺が大きい方は、体調には充分気をつけて下さい。
風邪は冬のイメージがありますが、時期はあまり関係ありませんので、普段から油断なきよう気をつける必要がありますよね!
も~2度と入院はしたくない~と思いつつ、今日はこの辺で失礼致します!