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老いの悲しさと久しぶりの再開。失われた時間を取り戻したい

時間と時計

 

 

老いの悲しさと久しぶりの再開で実感した出来事について

 

先日、17年ぶりに親戚の伯母さんと従姉妹と再会しました。

 

死んだ婆様のお葬式以来の再会だったのですが、この過ぎ去った17年間と言う時間の大きさを改めて痛感した感じでした。

 

17年間という歳月は、当たり前の話ですが、産まれた子供が高校2年生になる期間ですので、そりゃ~だいぶ長い時間になりますよね~

 

今まで会わなかったのは、特段なにか有った訳ではないのですが、「なんとなく」がお互いの中になったのかな~てな感じです。

 

「婆様」と言う接点が無くなってしまったのが主な要因かな~と思っているのですが、それにしても17年は長過ぎですよね・・・。

 

今回、従姉妹(伯母さんの娘)から突然連絡があり、何度かやり取りをした結果、

 

「久しぶりに会いたいね」

 

となり、伯母さん宅に遊びに行った次第です。

 

私の事をご存知の方ならアレなのですが、私は携帯電話の着信やメールの確認を殆どいたしません。

 

パソコンメールのアドレスを、一部の方にはお知らせしているので連絡が取れるようになっているのですが、携帯電話は本当になんの役にも立っていない状態ですf^_^; 

 

電話もしないしメールもやらないので、解約しちゃおうかな~と考えているくらいです。

 

そのような状況ですので、平気で1週間後とかに連絡を頂いた返事をすることが多いのですが、その時は本当にたまたま電話しなければならい事があり・・・って感じでグッドタイミングでした。

 

 

会えず失われた時間を取り戻したいと思った出来事

 

色々な偶然が重なって、今回の再会になったのですが、久しぶりに見る伯母さんと従姉妹の姿に唖然としてしまいました。

 

17年前の記憶でストップしているので仕方がないとは思うのですが、それでも・・・。

 

色々な格差がある人間社会ですが、唯一公平なのが「老いる事」ですよね~

 

一律で時間が過ぎ去り、やがて同じように老いてしまい、そして最後は塵にかえる。

 

これは昔から変わらぬ営みですが、それでも産まれた瞬間から老いがスタートするのは残酷な事ですよね。

 

久しぶりに見る伯母さんがとても小さく見え、なんだか死んだ婆様に表情や雰囲気がソックリになってきな~と思ってしまいました。

 

これは、私のお袋にも言える事ですが・・・。

 

今年で伯母さんは70歳とのことで、まだまだ元気ではありますが、それでも年は隠せない感じでした。

 

日頃近くで接していると、中々老いを感じる場面が少ないと思います。

 

しかし、久しぶりの再会になると、ここまでの「老いの破壊力」になるとは夢にも思いませんでした。

 

そして、とてもショックでした。

 

この17年間の歳月を埋めるのは容易なことではないですが、少しは接点を持つようにして、時間を大事に使いたいな~と思っているところです。

 

ま~伯母さん、従姉妹の方も

 

「アオヒゲ(私)もかなりオッサンになったけど、眉毛が繋がっているのと、アオヒゲ具合は17年前と変わらないよね~」

 

と、陰口を叩いているか、ブログやTwitter等で呟いているかもしれませんよねf^_^; 

 

ブログやTwitterを伯母さんや従姉妹がやっているかどうかは分かりませんが、もし、そんな記事や呟きに触れてしまったら、ショックでアオヒゲが円形脱毛になってしまうかもしれません。

 

それはそれで髭を剃るのが面倒くさい私にとっては、「有難いプレイ」な感じですが(?)、多分、「あいつも年を取ったね。」と話している事でしょうね。

 

失われた時間を取り戻すことはできませんが、これから迎える未来の時間は、何とでも調整できますしね。

 

老いの怖さと人生の選択と集中について

 

自分のやりたいこと、興味がある事に時間をモリモリ使っていた私なのですが、これからは少しは「人間関係の時間」を作らないといけないな~と思っております。

 

 

「人は城、人は石垣、人は堀、 情けは味方、仇は敵なり。」

 

と、大好きな武田信玄も言ってますからね~(´∀`*) 

 

お金やさ財産、地位、名声等も大事なのかも知れませんが、

 

「自分が死んだときにどれだけの人が悲しみ泣いてくれるか」

 

が、その人の人生で今まで頑張ってやってきた生き様が垣間見れますよね。

 

モリモリ財産が有って、地位や名誉があったとしても、死んだ時に「誰も悲しんでくれない」のは、何かが間違った人生を送った証拠ですよね。

 

私の家からそれほど遠くないので、時間を作ってまた遊びに行きたいな~と思いつつ、一族郎党も大事にしないといけないよな~と反省してしまった1日にでした。

 

老いと言うのは本当に残酷です。

 

ただ、老いがあるからこそ「時間を大事にしよう」、「何を優先し、誰のために時間を遣おう」等の「選択と集中」が出来るのかも知れませんよね。

 

も~私も人生の折り返し地点を迎えておりますので、残り半分、何に選択し集中するかを真剣に考えないといけない時期に来ているんでしょうね~・・・。

 

まとめ

 

答えが出ぬまま月日が流れるのか、それともどこかで流れを変える事が出来るのか、将来の自分に興味が尽きない感じです。

 

老いていく自分の体を許容できるのか!?

 

色々と考えさせられる時間になりました。