奥武蔵には数多くの名湯がありますが、個人的には武甲山周辺の温泉が好きだったりします。
武甲山は、我が国の数少ない輸出資源品目である「石灰」が採れるのですが、そんな地質が影響してか、泉質の良い温泉が多いな~っと感じております。
そんな武甲山の麓で営業している温泉施設が、今回ご紹介する武甲温泉になるのですが、そちらについて詳細に解説したいと思います!
- 武甲温泉に出没した経緯と宿泊について
- 武甲温泉のクーポンと営業時間、定休日について
- 武甲温泉の料金と駐車場について
- 武甲温泉の設備と売店、休憩室レビュー!
- 武甲温泉の泉質と効能、マッサージチェアについて
- 武甲温泉のお食事処「武甲食堂」のメニューと料金、自動販売、宿泊施設について
- まとめ
武甲温泉に出没した経緯と宿泊について
奥武蔵には、低山ながら名峰が散らばているのですが、趣味の登山で「蠟梅(ろうばい)が咲き乱れる宝登山」へ初詣を絡めて出没することになりました。
時間があれば武甲山にも登山をしようと考えていたのですが、時間的にゆとりがなく、更にお金の方も心許ないもので、何処に宿泊するか迷いに迷ってしまいました。
我が家かだいぶ遠い奥武蔵になりますので、2泊くらいはしたいな~っと考えていたのですが、ホテルの空きがほぼなく、それならばと趣味のキャンプを絡めて宿泊先を探していると、武甲温泉が目に留まりました。
当初、武甲温泉は、日帰り温泉施設だと思っていたのですが、宿泊できる「別館」を擁し、また、施設内には「武甲キャンプ場」もあったりします。
寒さの事を考えると武甲温泉の別館に宿泊するのが妥当な所なのですが、生まれ持った「Mな乙女心」が邪魔をし武甲キャンプ場でソロキャンプすることに致しました。
唯一の心の支えが武甲温泉になったのですが、泉質も良く癒しの時間になりました!
今回は、武甲山の麓で営業していて宿泊する事も出来る武甲温泉についてレビューしたいと思います!
特に気になるのがクーポンや割引情報や、営業時間、料金などになるかと思いますので、そちらについても触れながら書いていきたいと思います!
武甲温泉のクーポンと営業時間、定休日について
こちらが今回お世話になりまして、武甲温泉周辺の地図になります。
地図の通り、施設の隣が武甲キャンプ場になっておりまして、季節問わず多くのキャンパーで賑わっております。
そんな武甲温泉ですが、利用するにあたり、お得なクーポンや割引がないか調べてみることに致しました。
色々調べた結果、クーポンサイトである「アソビュー」で割引券がありました!
かなりお得に武甲温泉を楽しむことが出来るので、少しでも安く温泉を楽しみたい場合あ、是非、アソビューのサイト内の検索を使って「武甲温泉」で調べてみてください!
そんなお得なクーポンもある武甲温泉の営業時間ですが、入浴、サウナ共に10:00~21:00までになっております。
最終受付は、20:30までと結構遅いので、宿泊、キャンプでの利用でも安心かと思います。
また、武甲温泉内には「お食事処」が営業してまして、そちらの営業時間は、下記の通りになっております。
- ランチ営業 11:00~15:00
- 夜の営業 16:00~21:00
- ラストオーダー 19:30
ラストオーダーが少し早く19:30になっております。
なお、武甲温泉の定休日はなく、年中無休で営業しているので、その辺を気にしなくても良いのも魅力の1つだと思います。
武甲温泉の料金と駐車場について
続きましては、武甲温泉の料金について触れたいと思います!
平日と土日祝日で料金が異なっておりますので、注意してください。
なお、武甲温泉の料金については、下記の通りになっております。
- 平日 大人(中学生以上)700円(税込) 、小人 (3歳以上)400円(税込)
- 土日祝日 大人(中学生以上)900円(税込)、小人 (3歳以上)500円(税込)
- 2歳以下 無料
そしてこちらが武甲温泉の駐車場の様子になります。
50台前後駐車できるスペースがあるのですが、結構混雑しますので、時間帯によっては満車で駐車できない事もあると思います。
私が訪れた時は(16時頃)は、ほぼ満車の状態でしたので、週末は混んでいると思っていた方が良いかと思います。
秩父駅からシャトルバスも運航してますので、公共交通機関をりようして温泉を楽しめるのも武甲温泉の魅力の1つなっております。
武甲温泉の設備と売店、休憩室レビュー!
それでは早速、武甲温泉に入館して温泉や施設についてレビューしたいと思います!
まず、入館すると下駄箱が見えてきます。
100円玉でロックするタイプの下駄箱になりますので、小銭を忘れないようにしてください。
武甲温泉の受付の横には、売店がありました。
秩父の名産品を始め、キャンプ場がある関係で、薪や調味料、着火剤なども売店で扱っておりました。
食料品系の品揃いは悪いものの、お菓子やツマミ系は充実してました。
そして武甲温泉の休憩室(リラックスルーム)は2階にあります。
2階の休憩室に行かなくても、漫画などが読めるスペースが充実してました!
今回は時間がなかったもので、2階の休憩室でゴロゴロしなかったのですが、かなり広くTVを始め漫画や雑誌が1万冊以上用意されているので、それこそ1日中過ごすことが出来ます。
そんな感じで武甲温泉を楽しみたいと思います!
時計の通り、実はギリギリの入館になってしまい、強制的に「烏の行水」になっちゃうな~っと思っていた時間帯でした。
こちらが武甲温泉の洗面台等の設備の様子になります!
ドライヤも完備されておりまして、台数も多く待つ心配がない感じでした。
ただ、化粧水や乳液等は備え付けられていませんので、必要な方は持参する必要があります。
脱衣場とロッカーの様子になります。
少し年季が入った感じですが、掃除が行き届いていて、敷かれているタオルもマメに交換している感じでした。
そんな感じで武甲温泉のレビューになりますが、洗い場の数も多く、シャンプー、リンス、ボディーソープは備え付けらているので持参する必要はありませんでした。
ジャグジーを始め、寝湯等もありますし、サウナも広くストレスフリーな感じでした。
露天風呂は、檜風呂と岩風呂がありまして、どちらも広く雰囲気が良いので、ついつい長居しちゃうタイプの温泉でした。
温泉の温度もちょど良く、熱い風呂が好きな方は物足りないかもしれません。
武甲温泉の泉質と効能、マッサージチェアについて
続きましては、武甲温泉の気になる泉質と効能について触れたいと思います!
まず、泉質を見るうえで重要なpHですが、武甲温泉はpH11.1とアルカリ性の温泉になっております。
アルカリ性の温泉は、肌に効能がありますので、別名「美肌の湯」や「美人の湯」と言われることが多いです。
そして武甲温泉の効能ですが、泉質が良い影響か、多岐に渡っておりました!
アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症 一般的適応症 神経痛・筋肉痛。関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進・慢性皮膚病・慢性婦人病・切り傷・糖尿病など
武甲温泉より引用
泉質が良く、効能も素晴らしい武甲温泉ですが、かなり太っ腹な経営をしてまして、マッサージチェアを無料で使用することが出来ます!
混雑時は譲り合う必要があるものの、有料な事が多いマッサージチェアを無料で楽しめるのはありがたいですよね!
泉質、効能も素晴らしいので、マッサージチェアの効果もモリモリ上がりそうですよね!
武甲温泉のお食事処「武甲食堂」のメニューと料金、自動販売、宿泊施設について
武甲温泉のレビューに引き続きまして、今度は入浴後の楽しみの1つである「お食事処」について書いていきたいと思います!
武甲温泉には「武甲食堂」なるお食事処がありまして、色々なメニューの中から食事を楽しむことが出来ます。
休憩すと同じく、お食事処もかなり広く、足が悪い方向けのテーブル席や、お座敷もありました。
漫画などの雑誌も充実してましたので、至れり尽くせりな感じでした!
こちらが武甲食堂の受付になります!
食事系のメニューも充実してますし、ソフトクリームやビール等のアルコールも色々な種類がありました。
武甲食堂の飲み物のメニューと料金になります!
ソフトドリンクは、400円前後になりまして、アルコール類の代表格であるビールは大ジョッキで800円、中ジョッキで650円になりました。
そしてこちらが武甲食堂の季節限定メニューと料金になります。
1,200円前後のメニューが多く、どれも凝った内容で美味しそうでした!!
秩父と言ったら「ワラジカツ」ですよね~♪
武甲食堂でも売られておりまして、料金は880円でした。
また、武甲食堂の名物料理の1つである「武甲サ飯」になりまして、麻婆豆腐定職や(料金1,280円)」や、「油淋鶏唐揚げ丼(料金980円)」が目に留まりました!
ボリュームもあって美味しそうでした♡
それにしても「武甲サ飯」ってどんな意味が有るんでしょうかね!?
意味が分からないな~っと思っているおt「ちょい飲みセット1,000円」の看板を見つけてしまいました♡
温泉の後の生ビールは、至福の時間になりますよね~
九州黒酢ドリンクも1杯100円で売っていたのですが、興味があるものの手が伸びませんでした。
黒酢には手が伸びなかったのですが、自動販売機のアルコールには直ぐにでも抱き付きたい感じになってしまいました(笑)
やけにお酒の種類が豊富だな~っと思ってしまいました。
この辺は、宿泊者やキャンパーを目当てにしてそうですよね!
お酒以外にもジュースやお茶の自動販売機も数多くありました!
温泉施設に有りがちな「料金が高い自動販売機」はありませんでしたので、その点も優良店だな~っと感じました。
こちらが武甲温泉のお隣りにあります別館です。
宿泊できるので、いつかキャンパーから昇格し「素泊まり客」として再訪したいですね~!
ちなみに別館は、食事を付ける事も出来るので、普通のホテルと変わらない感じです。
宿泊料金も6,000円からですので、下手なホテルよりも安かったりします。
まとめ
武甲温泉は、駐車場も広く泉質も良いので、おすすめな日帰り温泉施設になります。
露天風呂も広くて良いものの、冬はかなり冷え込みますので、裸で湯船に向かうのが命懸けなのが玉に瑕だな~っと思っております(笑)
今回は武甲キャンプ場を利用したもので、お食事処で食事はとらなかったのですが、中々美味しそうな地元の料理がラインナップされておりましてので、次回再訪時に楽しみたいと考えております!
武甲温泉を堪能しつつ武甲キャンプ場でソロキャンプした時の様子になります!
区画やサイトの様子、料金等についても触れてますので、良かったら参考にしてみてください!
武甲温泉の近くで営業している「祭の湯」について書いたレビュー記事になります!
混雑が凄いですが、泉質も良く、食事も美味しいのでおすすめです!
秩父で宿泊する際におすすめな「第一ホテル秩父」について書いたレビュー記事になります!
設備的には古いですが、秩父駅からも近く、快適に過ごすことが出来ました。