- 静岡銘菓!安倍川餅石部屋(せきべや))へ出没した経緯
- 安倍川餅石部屋周辺の地図と駐車場・営業時間・混雑について
- 静岡銘菓!石部屋の安倍川餅の料金と店舗の様子について
- いしべやの元祖安倍川餅の味について
- まとめ
静岡銘菓!安倍川餅石部屋(せきべや))へ出没した経緯
先日、登山とキャンプ、温泉目当てに静岡県と山梨県の県境付近にあります「梅ヶ島」へ出没したのですが、その際に「静岡の銘菓である安倍川餅を食べたい!」となり、色々と調べてみました。
安倍川餅について調べていると、「元祖安倍川餅石部屋(せきべや)」がヒットし、昼食とかねて出没してみる事にいたしました!
キャンプ仲間から、「石部屋の安倍川餅が美味しい!」と噂を聞いていたので、いつか行きたいな~と思っていたのですが、念願叶って今回出没出来た感じです。
今回出没した静岡の梅ヶ島は、安倍川の上流部にあるのですが、石部屋は、旧東海道の安倍川の河口付近に鎮座しているもので、思いもよらず、安倍川沿いをほぼ走破してしまった感じです(勿論、車ですが・・・)
安倍川は、本当に長く雄大な景色が広がる大河になりますが、そんな所を昔の方は苦労して渡っていたのですから頭が上がらない感じですよね。
※防衛上の観点から、江戸時代は、安倍川に橋が架かっていなかった。
苦労して渡っていた安倍川の近くで長いこと営業しているのが今回出没した石部屋になるのですが、創業200年を超す静岡の老舗和菓子店になります。
石部屋は、「元祖安倍川餅」のお店として有名なのですが、実店舗は歴史と風情がありる佇まいながら、店内でも食べる事が出来るので、時間帯によっては混雑する名店だったりします。
今回は、静岡の銘菓でもある元祖安倍川餅の石部屋について掘り下げてみたいと思います!
特に気になるのが石部屋の駐車場や料金だと思いますので、そちらについても触れていきたいと思います!
安倍川餅石部屋周辺の地図と駐車場・営業時間・混雑について
こちらが今回出没した、元祖安倍川餅のお店であります石部屋周辺の地図になります。
直ぐ近くに安倍川があるのですが、現在、お店の前に走を道路は「東海道」ではありませんので(旧東海道になります)来店する際は注意してください。
また、最寄り駅がJR静岡駅になるのですが、歩いていくとなると結構な距離(徒歩30分前後)になりますので、車で買いに行くのが現実的かな~と思います。
車で来店する際に気になるのがお店の駐車場ですが、店舗横(名古屋側)に数台無料で駐車できるスペースがあります。
ただ、入口がかなり狭く、見落としてしまう可能性があったりします。
見た感じで、長細いながらも4台前後は駐車できる広さがありました。
また、石部屋の店舗前にも4、5台駐車できるスペースがありますので、そちらに駐車する事も可能です。
道路の安全帯?と言うのか、路肩?というのか分からない駐車できる謎の空間が軒先前にありますのですが、そちらに駐車するのがおすすめです。
店主曰く、「店舗の前(道路)に停めても大丈夫」との事でしたので、駐車場よりも店舗前のスペースに駐車するのが良いかと思います。
(店舗前に行けば言いたいことが直ぐに分かると思いますし、お店の方が誘導してくれると思います。)
そんな石部屋の営業時間、休日になりますが、基本、年中無休になってまして、定休日はないそうです。
営業時間の方は、曜日関係なく、9:00~16:30までになってまして、時間がお遅いと売り切れてしまう事もあるみたいです。
石部屋の混雑につきましては、だいたいお昼前後と15時前後が混みあう時間帯になるみたいです。
今回、平日の14時過ぎに来店したのですが、その時はお客さんは誰もいなかったものの、その後5、6人ほど来まして、いつの間にか混雑していた感じでした。
静岡銘菓!石部屋の安倍川餅の料金と店舗の様子について
続きましては、静岡銘菓であります安倍川餅の料金について書いていきたいと思います。
石部屋の安倍川餅の料金につきましては1人前700円(税込)になってまして、餡子ときな粉の2種類、お茶が付く内容となっております。
また、石部屋の隠れた名物なのが「からみ餅」になってまして、料金の方は安倍川餅と同じく税込700円になっております。
先人達のレビューや口コミを読みますと、安倍川餅よりもからみ餅の方が好きな方が地味に多く、名物の1つになるそうです。
「わさび醤油」を使っていたりと、安倍川餅だけで勝負していない感じでした!
静岡の伊豆と言ったら「わさび」が名産になりますので、もしかしたら地元の物を使っているかも知れませんよね。
石部屋の店舗内でも食べることが出来るのですが、お土産用として安倍川餅を購入する事も可能です。
料金につきましては、お餅の量によって異なっておりまして、安倍川餅2人前ですと税込み1,200円(18個入り)、3人前で1,800円(24個入り)、4人前で2,400円(36個入り)になっております。
安倍川餅の量と金額が食品サンプルを使ってディスプレイされておりました。
元祖と言いながらも、時代に合わせた改革をコツコツと続けてきたからこそ今があるのかも知れませんよね。
ちなみに安倍川餅は、冷蔵庫で保管しますとお餅が固くなってしまいますので、常温(涼しい所)で保管してください。
冷蔵保管出来ませんので、傷みやすい夏場は要注意になりますね。
そしてこちらが元祖安倍川餅のお店であります石部屋の店舗内部の様子になります。
中央右手に見えている方が、石部屋の店主になりまして、左の奥に見えている女性が女将さんになります。
もう1人、従業員がいましたので、3人前後で営んでいると思われます。
石部屋の口コミ・レビューを読んでいると、店主、女将の評判が少し悪い印象だったのですが、実際にお会いしてみると、そんな事はない感じでした。
ただ、店主の方は、結構強面になりまして、言葉遣いも少し荒いので、その辺がレビューに関係しているんだろうな~と感じました。
また、石部屋は、「文化元年」に創業したそうです!
それにしても何故「せきべや」という名前になったんでしょうかね~!?
なんだか「お相撲さんの部屋なのか?」と思ってしまう店名ですよね(笑)
石部屋の店舗で喜びを爆発させている同伴者でございます!
初めて食べる元祖安倍川餅にテンションが高まっていた感じでした!
写真の通り、石部屋の店舗内には、お座敷とテーブル席がありまして、合わせて20席ほどある感じでした。
安倍川餅を大人買いしていた同伴者になります!
石部屋の元祖安倍川餅は、ネームバリューもありますので、静岡土産に喜ばれると思います!
いしべやの元祖安倍川餅の味について
こちらが注文した、いしべやの元祖安倍川餅になります!
あんころ餅が4つ、きな粉餅が4つで、合計8個のお餅とお茶が付いた内容になっております。
安倍川餅と聞くと「きな粉のお餅」のイメージがあったのですが、一緒にあんころ餅が付いてくるとはちょっと意外でした。
いしべやの安倍川餅のきな粉の方は、砂糖が上にまぶされているスタイルになっておりました。
砂糖ときな粉が混ざっていないので、自分で調整しなければならないのですが、甘すぎなくて丁度良い感じでした。
また、餡子の方も良い塩梅に炊かれてまして、こちらも上品な甘さになっておりました。
ただ、私は粒あんの方が好きなので、安倍川餅にも導入されると嬉しいな~と思ってしまいました!
そして静岡の名産と言ったら「お茶」になりますが、そちらと安倍川餅の相性も抜群で、まさに「一服の時間」をいしべやで堪能することが出来ました!
お餅の方も、注文が入ってから煮て調理しているみたいで、とても柔らかく美味しかったです。
ま~食後のオヤツとして考えると、8個前後のお餅で十分な量かな~と感じました。
まとめ
今回初めて石部屋に訪れましたが、店舗内には、東海道を忍ばせるアイテムや写真が飾られていて、中々雰囲気の良いお店でした。
安倍川餅の方も、作り置きしてなくて、その点も好評価でございます!
気になる点としてあるのは、やはり料金が1人前700円てな所ですかね。
正直に書きますと、700円は少し高いかな~と感じました。
「元祖安倍川餅」のネームバリューが料金に上乗せされているのかな~と感じてしまったのですが、話のネタとしてや、静岡土産として石部屋の安倍川餅は良いのではないかと思いました。
中々あの近辺を通ることがないのでアレですが、まだ食べたことがない方なら、200年以上の歴史のある安倍川餅を食べに石部屋に訪れてみるのもアリかと思います!