富山の海鮮を食べに海風亭に出没した経緯
先日、富山県に仕事で訪れたのですが、途中で「魚津市」に寄る案件がありまして、出没してきました!
富山県魚津市は、日本海の直ぐ近くに位置している街になりまして、「蜃気楼」や「埋没林」、「ホタルイカ」で有名ですよね!
また、海鮮が特に美味しい事で有名ですし、富山県屈指の歓楽街を有しておりまして、魚津駅周辺には、数多くの飲み屋さんが営業しております!
魚津の歓楽街には、かなりお世話になっておりまして、いや~・・・良い所でございます(笑)
富山県人は「保守的」な印象があるのですが、魚津の夜の街で働く女性は、とてもフランクで、他県の私にとっても非常に心地良い空間を演出してくれておりました。
そんな良いイメージしかない魚津なのですが、残念ながら今回は夜の時間帯に出没できず、ランチでの利用となってしまいました・・・。
富山の旨い日本酒でチビチビやりたかったのですが、丁度魚津駅に「海風亭」があることを思い出し、ランチで利用してみました!
魚津の海風亭は、夜の席にも使える感じで雰囲気も良く、海鮮料理がとにかく美味しく、近くに来るとついつい寄ってしまうお店の1つになります。
全体的に料金もそれほど高くなく、ランチなら美味しい富山の海鮮料理を安く食べることが出来ますのので、とても重宝するお店の1つでございます。
今回は、富山県魚津市にあります海風亭のランチについて掘り下げてみたいと思います!
魚津海風亭へのアクセスと駐車場・営業時間・定休日の詳細
こちらが魚津駅のすぐ近くで営業しております海風亭周辺の地図になります!
アクセスになりますが、一番簡単なのが「あいの風とやま鉄道」を利用して魚津駅まで来ることかなと思います!
北陸新幹線が開通する前は、「特急はくたか」が停車した魚津駅ですが、現在は停車しませんので、その辺の絡みもあって海風亭へのアクセスが悪くなってしまった感じです。
そして海風亭へアクセスするのに欠かせないのが自家用車になりますが、駅前の立地ながら専用駐車場が完備されております!
こちらが海風亭の無料駐車場になるのですが、お店から歩いて3分ほどの所にありますので、少し歩かなければなりません。
ホテル美浪館と共有の駐車場になりますので、それなりに広く、満車で停められない事は少ないと思います。
お店の入口周辺ですと、有料の駐車場になってしまいますので、少し歩きますが、上記の場所にあります駐車場をご利用ください!
そして海風亭の営業時間、定休日ですが、ランチとディナーの2部制の営業となっております。
- ランチの営業時間 11:30~14:00
- ディナーの営業時間 17:00~21:00
- 海風亭の定休日 日曜日(祝日は不定休)
祝日の営業は少し怪しいですので、事前に連絡して確認した方が良いと思います。
海風亭魚津で海鮮ランチ!料金とメニュー、おすすめの詳細
久しぶりに訪れた富山の魚津駅になります。
数年ぶりの再訪なのですが、駅舎の中の売店がなくなっていて驚きました!
相変わらず、駅前に美味しい水が湧きだしておりまして(水場があります)、立山の美味しい水をがぶ飲みしてしまいました♡
この立山の美味しい水を飲むと、「魚津に来たんだな~」と、思ってしまいます。
ちなみに日本海は、駅舎の奥に広がっておりまして、海岸まで歩いて15分くらいで行けてしまう距離感になります。
また、歩いて15分くらいの所に「魚津港」がありまして、毎日新鮮な魚介類が水揚げされております。
港が近いのも、魚津の魚介類が新鮮で美味しい秘訣だと思います!
魚津駅から歩いて3分程の好立地で営業しております「日本料理海風亭」の入口がこちらになります!
ブレブレの写真になってしまいましたが、ソレだけ海風亭のランチを楽しみにしていた表れでございます!!
雑居ビル?の1階で営業してまして、それほど目立つ佇まいではありません。
ちなみにランチでお世話になった海風亭は、創業1908年の老舗になります。
100年以上、この地で営業続けるというのは「凄い!」の一言ですよね!
今回、3人で海風亭のランチを食べに出没したのですが、4人利用の個室を使わせていただきました。
海風亭の席の種類は、カウンター席が7席、我々が利用した4名が利用できるお座敷・小上がり、4名用のテーブル席、6~7名用の掘りごたつ個室、大宴会用の大広間があったりと、色々なシーンで利用できる日本料理店になります。
そしてこちらが今回注文した海風亭のランチになります!
こちらのメニューは、「海鮮丼」になるのですが、料金の方は1,100円(税込)になります。
魚津のランチとしては少しお値段が高めですが、この海鮮の種類とボリュームなら納得ですよね!
海風亭では、富山の厳選した水と地元の食材を使う事にこだわっているそうで、自然農法、無農薬で栽培された富山県産コシヒカリを100%使用していると店内に張り出されておりました。
そして凄いことに、海風亭の料理には化学調味料、旨み調味料等が使われていないので、素材の持っている本来の旨さを堪能できるよう調理されております。
また、ランチの営業時間中でも、通常のお食事メニュー(グランドメニュー)を注文できるのですが、やはりランチメニューの方がコスパ良くおすすめな感じです。
ランチの海鮮丼に使われているネタですが、基本、まぐろ、ハマチ・サバ・いか・アジ・タコ・カジキ・すじこ等になるそうです。
しかし、ネタの種類は仕入れの状況によって変動するそうです。
今回のランチには、富山名物であるホタルイカの沖漬けや貝が入ってまして、大変美味しゅうございました!
また、ランチを頼むと、小鉢、味噌汁、漬物が付きますので、料金的にもお得感がモリモリだと思います!
いや~食べるのがもったいない感じですが、量も多く、海鮮の種類も多彩なので申し分ない感じでした。
今回ランチで注文したメニュー以外にもおすすめしたいのが「白海老かき揚げ丼」になります!
白海老は「富山湾の宝石」と呼ばれるほど珍しく、そしてとても美しい小さな海老になるのですが、そちらをふんだんに使われたかき揚げになってまして、前回海風亭で食べたのですが、あまりに美味しく感動しちゃいました!
一般的に「白海老」を「しろえび」と発音しますが、地元の方は「しらえび」と呼んだりします。
学術名(正式名称)は「しらえび」になると聞いたことがあるのですが、ま~美味しければどっちでもいいや!と、アバウトに聞き流した記憶が今でも残っております(笑)
白海老かき揚げ丼にも小鉢、味噌汁、漬物が付きますので、かなりボリュームがある丼になります!
また、海風亭でおすすめのメニューが「げんげの竜田揚げ」、「ほたるいかの沖漬け」、「ばい貝」になります!
とくに「げんげの竜田揚げ」は、是非、食べて欲しい魚津グルメだと思います!!
ちなみに「げんげ」は深海魚になるのですが、見た目が非常にグロテスクながら、脂が乗っていてとても美味しい魚になります!
「下(げ)の下(げ)にいる魚(深海)」から「げんげ」と名前がついたと教えてもらったのですが、こちらは諸説あるそうです。
ほたるいかの沖漬けとげんげの竜田揚げを肴に一杯やりたかったのですが、今回はランチで辛抱になってしまいとても残念でした・・・。
まとめ
海風亭は、グルメ漫画の最高峰の1つであります「美味しんぼ」に出演したことがある名店になります。
地元のみならず、富山や新潟、他県からも食べに訪れる人気店になりますので、結構お昼時は混雑いたします。
今回は11:50頃入店したのですが、既にほぼ満席な状況で、大盛況でした。
タイミングが悪いと1時間以上待たされることもありますので、予め予約してから訪れるのアリだと思います!(ランチも予約可能)
海風亭の近くに「万両」というお店があるのですが、そちらも結構好きでよく出没していたのですが、今回は行けれず残念な感じでした。
次回、魚津に行くことがあれば、万両に行けたらな~と考えている誰かさんでございます!
お値段も安く大変美味しい魚介が食べれますので、海風亭はおすすめですよ!
仕事で富山に出没した時に宿泊した「ホテルパークイン富山」について書いた記事になります
魚津にも安くてコスパ優れるビジネスホテルがありますが、良かったら参考にしてみて下さい!