くつろぎの湯群馬応徳温泉へ出没した経緯について
群馬の紅葉の見所で有名な「野反湖」へ出没した時に立ち寄った温泉が今回ご紹介する「くつろぎの湯群馬応徳温泉」になります!
群馬県は、温泉大国と呼んで良いほど名湯が多くありますが、その中でも「応徳温泉」ってあんまり聞かない温泉ですよね。
むしろ、殆ど聞いたことのない群馬の温泉かな?と思っているのですが、それもそのはず、日本を代表する名湯である「草津温泉」、「四万温泉」、「伊香保温泉」に囲まれた立地にあるのが「応徳温泉」になります。
知名度はないものの、横綱級の温泉地に囲まれているということは、名湯でない訳がなく、非常に良いお湯で個人的には大好きな温泉になります!
泉質が良いのに知名度がない影響か、訪れる方も少なく、静かな温泉の時間を過ごせるのも魅力の1つかな~と思っております!
今回は、名湯ひしめく群馬県において地味な魅力を放っている「くつろぎの湯群馬応徳温泉」について掘り下げてみたいと思います!
応徳温泉お宿花まめの日帰り温泉の場所と営業時間、料金について
こちらが今回出没した、群馬県の名湯応徳温泉周辺の地図になります。
応徳温泉と言っても、日帰り温泉をやっている温泉宿は「お宿花まめ」くらいしかない感じです。
地図を見て頂くとよく分かるのですが、西に目をやると草津温泉、北に目を向けると四万温泉、東を見ると伊香保温泉になりますので、中々凄い所にある温泉地になります。
そんな応徳温泉くつろぎの湯お宿花まめの営業時間になりますが、10:00~19:30までになっております。
宿のお風呂を使った温泉ですので、宿泊者の絡みもあって、閉店時間が短いのかも知れません。
営業時間が少し短い応徳温泉くつろぎの湯お宿花まめになりますが、日帰り温泉の料金がかなり安くてお値打ち感があったりします!
大人の料金が税込400円、子供が300円になってまして、手ぬぐいが330円で購入する事が出来ます!
非常に良い泉質なのに料金が据え置きなもので、近くに来るとついつい寄ってしまう応徳温泉くつろぎの湯でございます!
こちらは、応徳温泉くつろぎの湯お宿花まめの入口になるのですが、中々風情のある建物ですよね!
入口の所に営業時間、料金の記載もあるので入りやすいですよね!
応徳温泉くつろぎの湯の泉質・効能と温泉設備について
値段も安く訪れる観光客も少ない応徳温泉くつろぎの湯ですが、泉質や効能が非常に優れております!
また、応徳温泉は歴史もかなり古く「平安時代」に発見され、以後、千年以上も愛されている名湯になります!
効能としては、弱アルカリ性の泉質からくる「美肌効果」が最たるものかと思います!
くつろぎの湯は「美人の湯」と呼ばれるほど美肌効果が高く、女性にとっては有難い効能かと思います!
また、「草津の上がり湯」として、周辺の方達に愛された温泉になってまして、硫黄たちこめる白濁しお湯に特徴があったりします。
また、知らなかったのですが、皇太子殿下(今生天皇)が白砂山へ登山をした後に、くつろぎの湯で入浴、休憩されたそうです!
宮内庁御用達?とも言える日帰り温泉になりますが、くつろぎの湯の泉質、効能につきましては、下記の通りになっております!
泉質: 含硫黄‐ナトリウム カルシウム‐硫酸塩 塩化物温泉(硫化水素型)
効能: 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進・慢性皮膚病・慢性婦人病・きりきず・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症・アトピー
応徳温泉群馬くつろぎの湯より引用
泉質、効能に続きまして、日帰り温泉くつろぎの湯の設備について触れたいと思います!
前述してます通り、お宿花まめの温泉施設になりますので、一般的なスーパー銭湯のような日帰り温泉とは雰囲気が違っております。
そんなに設備は充実していないだろうな~と思っていたのですが、大好きなメーカーの自動販売機もあってテンション上がってしまいました!
お値段の方も、日帰り温泉に有りがちな「便乗値上げ」もされてなく好感度モリモリになってしまいました!
そして温泉といったら「卓球」ですよね♡
一緒に行った方と「卓球勝負」をしてしまったのは言うまでもございません!
だいぶ熱が入り、スマッシュが決まると「アチョー!」、「アイヤー!」など、掛け声が出てしまったのはご想像通りでございます(笑)
また、脱衣所にはロッカーがないので、手前にあるこちらに貴重品を入れる必要があります!
ロッカーの料金も無料なので、日帰り温泉でありがちな「100円(返金されますが・・・)」が必要ではないのも有難い感じです!
そしてこちらがくつろぎの湯の休憩所になります!
結構広い休憩所なので、温泉浸かった後のクルーダウンに丁度良いと思います!
私はここで爆睡してしまい、湯冷めしました(苦笑)
そしてこちらが「秘密の花園?」であります、脱衣場になります!
残念ながら入浴中の方がいたので湯舟や温泉の写真が撮れなかったのですが、硫黄の匂いが凄く、白濁していて非常に濃厚な温泉になります!
ただ、脱衣場が狭く、湯船も広くないので、混雑しているとかなり微妙だと思います。
内湯と露天風呂があるのですが、12月上旬~3月末頃まで露天風呂を冬季閉鎖して入浴できなくなるそうです。
また、湯量が安定していない時は、露天風呂に入れてないことがあるそうです。
実は今回これにあたってしまい、露天風呂に入れませんでした。
いや~楽しみにしていたのでショックでした・・・。
脱衣場が狭いので、自ずとドライヤーも1つしかなく・・・。
この辺は「妥協」する必要があるかと思います。
値段も安いので、設備関係は大目に見ないとですよね。
入浴前に一読して欲しい「温泉利用方法や注意事項」になります。
日本人でも温泉のマナーがなっていないのがいますので、是非、読んで欲しい感じです。
くつろぎの湯のロビーに、上述した皇太子殿下が訪れた時の写真が飾られてました!
確かにお宿花まめに来られて応徳温泉を楽しまれた様子が写っておりました!
そして少し気になったのが、館内が結構寒い点になります。
冷えやすい人は、湯冷めしないように厚手の装いで訪れた方が良いかと思います。
こちらは「お宿花まめ」のロビーになるのですが、飲用水とお土産が売られております。
右側が温泉の受付になっておりまして、タオル等を購入す売ることが可能です!
「六合の水」が妙に気になてしまいました。
また、受付の横に立派な薪ストーブがありまして、非常に暖かったです!
ストーブの前でマッタリするのも良いかもしれません!!
まとめ
くつろぎの湯群馬応徳温泉は、泉質がとても良く、体の芯まで温まります!
トロトロとした泉質は、草津温泉、伊香保温泉に負けず劣らずの名湯だと思っております。
機会があれば「お宿花まめ」に宿泊し、応徳温泉くつろぎの湯を1日中堪能したいな~と思ってしまうほど温泉が素晴らしいです!
ついついメジャーな温泉ばかり目が行ってしまいますが、群馬を代表する温泉地として応徳温泉くつろぎの湯はおすすめですので、是非、近くにお越しの際には入浴して欲しいなと思います!
くつろぎの湯群馬応徳温泉お宿花まめの隣で営業しておりますお食事処の「六合の里しらすな」で食べた蕎麦について書いた記事になります!
温泉を堪能した後の食事等におすすめですので、是非、立ち寄って頂けたらなと思います!