- 小田原城の梅の花を見に行った経緯について
- 小田原城へのアクセス・駐車場・天守閣(歴史博物館)の入館料の詳細
- 小田原城址公園の様子
- 小田原城の梅の開花状況と見頃の時期について
- 小田原城のお堀の様子と桜並木と開花時期について
- まとめ
小田原城の梅の花を見に行った経緯について
今年は暖冬で非常に暖かい日が続いておりますが、その影響か、季節の花々も開花が2、3週間ほど早い印象があったりします。
この時期のお花といえば「梅」や「蝋梅(ろうばい)」になりますが、私が住む神奈川県では、見頃を迎えております。
梅の花は既に満開で、蝋梅は既に散り始めている所もありますので、今年は本当に暖冬なんだな~と感じてしまいます。
このまま暖かさが強まると、4月には夏を向かえてしまうのでは!?と、ドキドキしているのですが、今回は、小田原に用事があり、久しぶりに訪れた小田原城の様子について書いてみたいと思います!
父の仕事の関係で、小田原城を始め、小田原市街は、私が小さな頃に良く訪れた地域になります。
特に、小田原城は、本当良く出没し、今でも楽しい思い出がモリモリ残っているのですが、不景気のあおりを受けて街全体が非常に寂しくなった時期がありました。
大手デパートも閉店し、小田原駅周辺はシャッター街になってしまったのですが、ここのところインバンドもあってか、だいぶ活気を取り戻しつつあります。
小田原には、天下の堅城小田原城を始め、箱根の玄関口でもありますので、多くの観光客が訪れますが、この時期の小田原市内は、梅の花が咲き乱れ、とてもおすすめになります。
今回は、小田原城周辺の梅の開花状況や、小田原城の名物と呼んでよい「お堀」の写真を載せてみたいと思います!
こんな、小田原城での梅のお花見の時間になりました!
小田原城へのアクセス・駐車場・天守閣(歴史博物館)の入館料の詳細
こちらが小田原城周辺の地図になります。
小田原城は、JR小田原駅から歩いて10分掛からないくらいの距離にありますので非常にアクセスが良い場所にあります。
小田原駅から小田原城の天守閣が見えますので、迷わずに行けれると思います!
残念ながら、小田原城内には無料の駐車場は整備されていないのですが、お堀の周りに有料駐車場が多くあります。
こちらは、小田原駅周辺の駐車場の分布地図になります。
小田原駅東口に、多くの駐車場があることが分かるかと思います!
小田原城へいく場合は、「小田原東口駐車場」が最寄になります。
時間貸しから1日1,500円前後の定額料金の駐車場もありますので、滞在時間等勘案して選んだほうが良いかも知れません!
そして、小田原城は、天守閣に昇ることができます!
小田ら城の天守閣の左側から中に(歴史博物館)入ることが出来るのですが、入館料で大人510円ほど掛かります。
小田原城内は、豊臣秀吉に攻め滅ぼされるまで支配していた北条家縁の品々が展示されてまして、最上階(天守閣)から見る小田原市街の眺め素晴らしいです!
歴史好きな方にとっては、おすすめの歴史博物館になってまして、鎧や兜、刀や槍、鉄砲などが展示されていて、飽きのこない感じになっております。
しかしながら、小田原城内にはエレベーターがないため、明日が不自由の方にとっては、中々厳しいものがあるかと思います。
特に上り下りの階段がかなり急なため、滑って転倒すると大怪我に繋がると思いますので注意して下さい!
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小田原城址公園の様子
こちらが小田原城になります!
中々綺麗なお城ですが、残念ながら鉄筋コンクリート製になります。
昔のままのお城(木造)が好きな私にとっては、少し残念でございます。
小田原城は「小田原城址公園」として整備されてまして、散策やノンビリ休憩が出来るように整備されております。
こんな感じのお茶屋さん(飲食店)もありますので、食事をとる事も可能です。
自動販売機も結構多く、小田原駅から直ぐの所にお城がありますので、途中のコンビ二で購入してもよいかもしれません。
これから見頃を迎える梅や桜、菖蒲などのお花の時期になりますと、小田原城址公園は凄い混雑になります。
また、小田原城址公園内には「風魔忍者館」もありまして、「お忍びプレイ」を楽しむことが出来ます!
小田原といえば、やはり風魔忍者が有名ですよね!
しかし、伊賀・甲賀の忍者と比較しますと、風魔忍者は、知名度に劣る部分がありますよね~
また、私が小さかった頃は、小田原城址公園に動物園がありまして、大きな象が飼育されておりました。
現在、象はいなかったのですが、猿や鶏などが飼育されてまして、間近でみる事が出来ました!
むかしの小田原城址の動物園を知っている私にとっては、少し物足りない内容でございました。
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小田原城の梅の開花状況と見頃の時期について
こちらが小田原城の梅の花になります!
いや~満開で綺麗ですよね!!
梅かと思ったら、河津桜ですかね!?
小田原城址公園内には、色々なお花が咲く木が植わっているので、目を楽しませてくれます!
河津桜の見頃の時期は、例年2月下旬から3月上旬頃ですので、やはり早いですね~
アップの河津桜のお花でございます!
「アオヒゲハッチ」がブンブン飛び回り、アチコチ受粉しながら「ウフフフ♡」と叫んでおりました(?)
春になると、分けの分からないお目出度い感じのオジサンが多くなりますので、夜道に注意が必要ですよね(笑)
また、小田原城址公園の見所の1つであるのが、こちらの「御感の藤(ぎょかんのふじ)」になります!
元々は、小田原城の二ノ丸御殿で育てられていたものを、こちらに移植したそうで、藤の花の時期になりますと、1mを越す大輪となり、多くの観光客を魅了いたします。
藤の花の見頃の時期は、例年5月頃になるのですが、その年の気温によって変動しますので、中々難しいものがありますよね。
そしてこちらがお目当ての小田原城の梅の花になります!
お堀の近くに多くの梅の木が植わっていますので、「梅並木」な感じで迎えてくれます!
小田原城の梅の花、白色が比較的多く、紅梅は少ない印象です。
小田原城址公園の梅の花の見頃の時期は、例年2月末頃~3月上旬頃なのですが、今年はかなり早いですね~
写真右端に移っているのが、小田原城の紅梅のお花になります。
この付近は、菖蒲が有名で、お花の時期になりますと、非常に綺麗なスポットに変身します!
この梅の花の時期は、焼け野原な感じがしてますが「小田原城菖蒲祭」が行われるほど大規模なお花畑になります。
真冬こそお花が少ないですが、それ以外の季節は、何かしら咲いてますので、お花観賞で小田原城を散策するのも楽しいと思います!
小田原城のお堀の様子と桜並木と開花時期について
こちらが小田原城のお堀の様子になります!
長年、お堀や門の整備をしていて、私が小さかった頃と比較すると、だいぶ綺麗になった印象があります。
池(堀)をみると、何故か「斧」を投げ入れてみたい衝動に駆られるのは、何かの病気なんでしょうかね!?
段々と天気が回復してきて、小田原城のお堀とマッチしてきましたね!
この季節は、寒々しいお堀な感じですが、桜の季節になりますと、一面ピンク色に染め上がり、とても綺麗な景色に包まれます!
お堀周辺は、桜並木になってますので、その時期は本当に美しくおすすめでございます!
お堀といえば「皇居」も素晴らしい観光スポットになりますが、そちらの桜と良い勝負なんじゃないかな~と贔屓目で見てしまいます(笑)
規模からすると、小田原城のお堀よりも皇居のほうが全然大きく、桜の本数も上ですが、それでも雰囲気の良さは負けていないと思います!
皇居のお堀の桜について書いた記事になります!
今年も皇居の桜が待ち遠しいですよね!
まとめ
小田原城は、武田信玄、上杉謙信でも落城する事ができなかった天下の名城ですが、そんな姿を垣間見れる時間になりました。
小田原城は、「総構え」といって、堀や城壁でお城と城下町を取り囲み、「城塞都市」のような守りの固さを誇っておりました。
そんな城塞都市を作り上げた北条家は、やはり只者ではないな~と、歴史好きな私にとっては色々と妄想の燃料になる時間でもありました。
小田原を中心に北条五代で約100年間支配を固め、関東の覇権を握った勢力が地元神奈川になったことは誇りになりますよね!
ちなみに私のご先祖様は、北条家とも縁がある人物だったので、尚更でございます。
豊臣秀吉の小田原征伐で、約16万の大軍で攻められなければ、また違った運命を辿った小田原ですが、梅の花を始め、桜、菖蒲、藤などの名木が数多くありますので、お花見を兼ねて、是非小田原城へ足を運んでみてください!
小田原駅から直ぐの所で営業してますトレタッテという洋食屋さんで食事をした時の記事になります!
小田原ラスカから直ぐ所ですし、駅から雨に濡れずに訪れることが出来る、最高の立地で営業しております!
トレタッテのメニュー・料金・デザートの詳細について書いてますので、良かったら小田原グルメの参考にしてみて下さい!
小田原駅と小田原城の間で営業している、万葉の湯小田原で温泉三昧した時の記事になります!
色々なところで営業している万葉の湯ですが、小田原店も中々癒しの空間でした!
万葉の湯小田原の営業時間・料金・駐車場・食事処メニュー・クーポンの詳細について書いてますので、参考にしてみてください!
小田原城のお隣に鎮座する、報徳二宮神社について書いた記事になります!
報徳二宮神社は、学校の銅像でお馴染みの二宮金次郎ま祀られている神社になっております。
梅のお花も綺麗で、カフェもあるので休憩に丁度良いと思います!