- 小田原の天史郎寿司に出没した経緯について
- 天史朗寿司の場所と営業時間、定休日、予約、駐車場・カード払いについて
- 天史朗寿司の混雑と待ち時間について
- 天史朗寿司のメニューについて
- 天史郎寿司の店内の様子について
- お寿司の内容と値段、味について
- 小田原観光地の北条氏政・氏照墓所と小田原城について
- まとめ
小田原の天史郎寿司に出没した経緯について
先日、神奈川県の西部にあります「小田原市」に用事がありまして、天気があまり良くなかったものの出没してきました!
父親の仕事の関係で、小田原を始め、神奈川県西部に馴染みがあるのですが、ここ数年出没していなかったので、だいぶ街の様子が変わっていて驚いてしまいました。
数年前に小田原へ訪れたときは、駅周辺の地下街が「シャッター街」になっていて驚いてしまったのですが、今回再訪すると、お店が復活し、かつての賑わいに戻っておりました。
用事を済ませて直ぐに帰ろうかと思ったのですが、折角なので、小田原の地魚を食べたいな~てなことで評判の高い「天史郎寿司」に行くことにしました!
小田原は、駅の近くに漁港もありますし、相模湾、駿河湾の美味しいお魚が水揚げされる地域になりますので、お寿司の名店がとても多くあります。
小田原と聞くと「蒲鉾」があまりにも有名ですが、個人的には「お寿司」にも注目して欲しいよな~と思ってしまいます。
そんな地魚の美味しい小田原にあって、古くから営業しているのが今回訪れた「天史郎寿司」になります。
天史朗寿司は、小田原駅西口から徒歩3分と好立地な場所にありますので、新幹線の待ち時間の時にもサクッと行けれる感じです。
しかしながら、天史郎寿司は、地元で大人気のお寿司屋さんになりますので、いつ行っても大混雑しております。
今回も、だいぶ待たされてしまったのですが、小田原のお寿司の名店「天史朗寿司」について今回は掘り下げてみたいと思います!
天史朗寿司の場所と営業時間、定休日、予約、駐車場・カード払いについて
こちらが今回出没した小田原駅から直ぐ近くの所で営んでいる天史朗寿司周辺の地図になります。
JR小田原駅から歩いて3分の所にありまして、西口を出て正面に鎮座する北条早雲像をみて左側にお店があります。
また、天史朗寿司の駐車場になりますが、専用のスペースはございません。
天史郎鮨のお隣に有料のパーキングがあるのですが、小田原駅から直ぐの所になりますので、値段が非常に高いです。
小田原駅から少し離れると、駐車場料金も安くなりますが、歩きたくない方にとっては、痛い出費になるかも知れません。
天史郎寿司に行かれる場合は、電車やバス等の公共交通機関を利用した方が良いかもしれません。
そして、天史朗寿司の営業時間と定休日になりますが、こんな感じになっております!
ランチ営業時間:11:30~14:30
夜の営業時間:17:00~21:30
定休日:無休(不定休になりまして、年に2回店内の消毒でお休みするそうです。)
また、天史朗寿司は、非常に混み合いますので、ランチで利用の場合は特に予約したくなりますが、残念ながら11:30~12:00までしか受付けていないそうです。
それ以降の時間の場合、混雑していると並ばなければなりません。
そして、天史朗寿司でクレジットカード払いが出来ません。
全て現金払いになりますので注意して下さい!
日本酒等のお酒も充実してますし、お寿司は単価が高いので、財布の中に現金があるかどうか確認した上で、利用しないと怖いですよね(笑)
?
天史朗寿司の混雑と待ち時間について
今回、平日の水曜日に天史朗寿司に出没したのですが、既に店内は満席で、外で待つ羽目になりました。
11:40頃お店の前に到着したのですが、開店(11:30)と同時にお客さんがモリモリ来店したみたいで、丁度私の番で満席になってしまった感じです。
結局、30分ほど外で待ち、店内に入ってから更に30分待ち、13:00前になって、よ~やく注文した品が出てきました。
天史朗寿司の席数は、1階にカウンターが8席、テーブルで4席、2階の座敷で16席前後になります。
外から店舗を見ると、結構狭そうに見えるのですが、2階に座敷がありますので、それなりにお客さんを収容できる感じでした。
しかしながら、意外とお客の回転が悪く、行列の人数にもよりますが、開店直後に行かないと混雑に巻き込まれてしまい、かなり待つことになると思います。
天史郎寿司の外で並んでいる最中も、お客の列がドンドン延びていき、途中で帰ってしまう方も散見されました。
お寿司を食べ終わり店舗の外に出ると、10人前後の行列になってました。 お昼の時間帯や、夕飯時から少し時間をずらして訪れた方が良いかもしれません。
ランチの閉店が14:30になりますので、少しお腹が空いてしまいますが、14時頃訪れるとストレスなくお寿司を食べる事ができると思います!
?
天史朗寿司のメニューについて
こちらが天史郎寿司の単品メニューになります!
地魚がとても充実してますよね!
あまり聞きなれないネタも多くありますので、ついつい注文したくなってしまいます。
こちらが天史郎寿司の握りのセットやお造り、巻物、ちらし寿司のメニューと値段になります。
飲み物につきましても、比較的リーズナブルな値段設定になってました。
また、天史郎寿司では、出前やお土産もやっているそうです。
そしてこちらが天史朗寿司の人気メニューになります「店主お任せ地魚鮨」になります!
地魚鮨は、上鮨と同じく2,200円になるのですが、甲乙つけがたい感じですよね~・・・。
他のお客さんが食べているのを見てみると、やはり「地魚鮨」を頼んでいる方が非常に多かったです。
今回は、天史郎寿司の真骨頂と呼んで良い「地魚鮨」をオーダーしてみる事にしました!
天史郎寿司の店内の様子について
お店の外で並んでいるのも暇なので、天史郎寿司の店内の様子を撮ってみました!
一緒に並んでいた天史郎寿司の常連さんの話ですと、通常は二人でお店を切り盛りしているそうで、三人で営業しているのは珍しいと言っておりました。
非常に手際の良い姿を眺めていると、段々と恋に落ちてしまいました(笑)
あの白い割烹着で寿司を握る職人の姿は、こんなオジサンでも惚れてしまう何かを持ってますよね~(笑)
こちらは天史郎寿司の店内の様子になるのですが、右手に続く階段を上ると、お座敷があります。
あまり広くない店舗になりますので、どうしても収納不足みたいで、色々な道具が目に付くところに置かれてました。
潔癖症の方からすると、少し汚く思えてしまうかな~と感じてしまいました。
お寿司の内容と値段、味について
上述してますとおり、天史郎鮨の目玉である地魚握りと一緒に、中トロ、穴子、赤貝を単品で注文してみることにしました!
お察しの通り、私は中トロ、穴子、赤貝が大好きになります。
サザエさんに出てくるアナゴさんも大好きでして、いつかあのタラコ唇を奪いたいと思っております(?)
注文してからしばらく待つと、天史郎鮨の地魚握りが出てきました!
いや~美味しそうですね~♡
あら汁がついて2,200円ですので、非常にコスパが良いですよね!
それにしても、外の暖簾には「天史郎鮨」と書かれているのですが、こちらのお箸には「天史郎寿司」と表記されておりました。
どっちが正解なのかしら!?と、思ってしまったのですが、ま~細かい事はどうでも良いのかも知れませんよね。
こちらの記事では、気が向いた時は「天史郎寿司」、どうでも良い時は「天史郎鮨」で書いていきたいと思います(笑)
お寿司が出てくると、本日使われているネタの説明を色々としてくれました。
折角なので、お寿司のネタを左上から時計回りで書いてみたいと思います!
左上からメジマグロ、スルメイカ、むつ、ひらめ、アジ、しめ小むつ、生しらすになりまして、巻物の方は、酒盗、軟骨塩辛、麹塩辛、しらす巻になります。
左上のメジマグロも美味しかったのですが、やはりアジとしめ小むつが脂も乗っていて絶品でした!
相模湾の地魚といえば、やっぱり生しらすですよね~!
小さい頃、地引網によく連れて行ってもらっていた関係で、生しらすを食べる機会が本当に多かったです。
も~食べ飽きた感じになってまして、久しぶりに食べたのですが、新鮮でとても美味しかったです。
地魚鮨を食べていると、単品で頼んだ中トロ、穴子、赤貝がお出ましになられました!
いや~美味そうですね!!!
赤貝もコリコリしていて味わい深く、穴子も身がフワフワで、あっという間に口の中から消えてしまいました~♡
やっぱり、穴子と赤貝を食べると寿司屋のレベルが分かるという方がいますが、思わず納得してしまいました!
違いが分かることをオネーちゃんたちにアピールしたいところですが、ボロが出るのも時間の問題ですので、この辺にしたいと思います(笑)
そして大御所の中トロでございます!
筋もなく、あっという間に溶けて消えしまいました!!
お金返せ!!と、言いたくなるほど上手いお寿司でございました!
地魚鮨も美味しいですが、定番の寿司ネタもしっかりと仕事がされていて、非常に繊細な味をしていた天史郎鮨の握り寿司でした!
天史郎鮨のアナゴの握りを是非食べていただきたいです!
ちなみに天史郎寿司では、甘くない赤酢が使われてまして、酸味が少し強い感じがするのですが、むしろそれがネタの甘みを引き出してくれて、何とも言えないバランスを演出してくれております!
甘いシャリが多いですが、赤酢を使ったサッパリとしたお寿司も美味しいな~と、改めて感じました。
大満足であった天史郎寿司での時間になりました!
また、小田原来た時に再訪したいお寿司屋さんでございます!
小田原観光地の北条氏政・氏照墓所と小田原城について
お昼の散歩として、天史郎寿司から少し離れたところにある「北条氏政・氏照」等が自刃して果てた生涯石(墓所)に行ってみました。
こちらが北条氏政・氏照の墓所になります。
5代続いた北条家としては、少し質素な墓所になります。
豊臣秀吉による北条攻めがあったのち、切腹に追いやられ、こちらの場所でこの世を去ったのですが、地元の方と思われる供養の跡がモリモリありました。
小田原は、歴史が好きな私にとっては、妄想の燃料が豊富でとても楽しいところでございます!
ちなみに私のご先祖様は、北条家の家臣でした。
あ!ご先祖様だ!!(笑)
天史郎寿司から直ぐ近くに小田原城があるのですが、丁度ツツジの花が満開でした!
助けてくれ~!!と、叫んでいるような花の勢いでした(笑)
藤の花も咲いていて、小田原城周辺は、正に春を迎えている状況でした!
まとめ
天史郎寿司は、大将が目利きした新鮮な地魚を握ってくれるお寿司屋さんですので、人気があるのも頷ける感じでした!
やっぱり、小田原といったら海の幸ですしね!
小田原駅東口と比べると、西口は飲食店が少なく、少し寂れた感じになるのですが、そんな所で孤軍奮闘しているお寿司の名店であると感じました!
ネタの内容からしても、コスパ優れる握り寿司になりますので、満足感も高いと思います!
小田原駅近郊のお寿司屋さんの中でも、天史朗寿司は、口コミも非常に良いのですが、それが正しいことが良くわかりました。
小田原は、観光地である箱根の玄関口になりますので、近くに来る事があれば、天史朗寿司はおすすめですので、是非、相模湾・駿河湾の海の幸を堪能してみてください!
小田原駅東口から徒歩10分前後のところで営業している、お寿司と天ぷらの名店である「だるま料理本店」について書いた記事になります!
天史朗寿司とはまた違った美味しさがあるお店ですので、小田原にお越しの際には、是非、出没してみてください!
天史郎鮨から歩いて5分ほどのところで営業しているフュージョンダイニングFついて書いた記事になります!
フュージョンダイニングFは、箱根の老舗ホテルである富士屋ホテルのレストランになりますして、料理がかなり美味しいです!
小田原駅ビルの中で営んでおりますので、アクセス旅行です!
お寿司ではなく、洋食が食べたい方におすすめですので、小田原グルメの参考になれば幸いです。