色々な意味で有名な比叡山ですが、そのお膝元に鎮座する日吉大社に参拝してきました!
丁度桜が満開の時期に訪れたのですが、山王祭とも重なりとても神聖な時間を過ごすことが出来ました!
今回は、是非参拝に訪れて欲しい日吉大社について書いていきたいと思います!
- 桜の季節に日吉大社へ参拝した経緯について
- 日吉大社へのアクセスと駐車場の詳細
- 桜の季節に日吉大社へ参拝の様子と参拝時間について
- 日吉大社山王祭の様子と日程、神猿について
- 日吉大社奥宮(牛尾宮遥拝所)への参拝と琵琶湖の景色について
- まとめ
桜の季節に日吉大社へ参拝した経緯について
先日の坂本城址に訪れた経緯と全く同じなのですが、大阪と奈良の県境で行われる「ダイトレ」という登山の大会に参加すべく京都駅に降り立ったのですが、神奈川県に住む私にとっては中々出没できないエリアなもので少し観光したいな~っと思ってしまいました。
京都駅周辺は、外国人観光客が多くてゆっくりできないと考えたのですが、登山仲間から比叡山へ登山が良いかも!?ってなご提案を頂き、そちらに出没する事となりました。
京都駅に到着した時間が早かったもので、何処かで時間を潰す必要があったので、琵琶湖の畔にある坂本城址と、最寄り駅の唐崎駅でモーニングを堪能したのですが、丁度、桜が満開の季節だったこともありまして日吉大社がキラキラと輝いておりました!
当初、比叡山へ登山をして奈良で一杯やる感じの計画だったのですが、時間がありそうなのと、日吉大社で山王祭が開催されるとの事で、参拝を兼ねて出没してみる事になりました!
日吉大社は、昔この地にあった平安京の表鬼門に鎮座し、日本各地にあります日吉、日枝・山王神社の約3,800社の総本社となっているパワースポットでもあったりします。
今回は桜が見事で感動した日吉大社への参拝と山王祭、奥宮や入苑料について書いていきたいと思います!
まずは日吉大社と比叡山に参拝した時の様子を撮った動画になります!
上記写真を押すと動画(YouTube)を観ること出来ますので、日吉大社、比叡山に訪れる時の参考になれば幸いです!
日吉大社へのアクセスと駐車場の詳細
こちらが今回桜の季節に訪れた日吉大社周辺の地図になります!
地図の通り、比叡山の麓に鎮座しております。
立地的に日吉大社へ参拝した後に比叡山に訪れる方が多いのではないかな~っと思っているのですが、車、電車ともにアクセスが良い感じでした。
車の場合、日吉大社周辺には3ヶ所の有料駐車場がありまして、料金は500円になります。
日吉大社周辺は道が狭いので、車でアクセスする場合は参拝者の接触などに注意して下さい!
また、電車で訪れる場合は、最寄り駅がJR比叡山坂本駅になります。
駅から徒歩でも参拝できるのですが、地味な坂道が続きますので、足腰が弱い方はタクシーやバスを利用した方が良いかもしれません。
そして日吉大社の入苑料ですが、通常は大人500円、中高生300円になっております。
今回は山王祭の開催日と言うこともありまして、入苑料は無料でした!
山王祭万歳!!っと、つい叫んでしまいました(笑)
こちらが受付の所に掲げられていた入苑料の詳細になります!
個人的な意見になりますが、日吉大社の美しい社殿や文化的な要素を加味すると、入苑料妥当だなと感じました。
また、日吉大社の境内は大変広いのですが、トイレが随所にあるので安心して参拝できると思います!
JR比叡山坂本駅から日吉大社までの間にもチョコチョコとトイレがありました。
桜の季節に日吉大社へ参拝の様子と参拝時間について
それでは早速、最寄り駅であります比叡山坂本駅から日吉大社へ歩いて向かいたいと思います!
山王祭が開催されるので、既に人が多い状況でした。
比叡山坂本駅から日吉大社までの道のりも色々なお店や資料館があって楽しめる感じでした。
やはり歴史に関わる施設が多い印象でした。
日吉大社の大鳥居が見えてくると参道の桜の木が一気に増えてきます。
枝垂桜ですかね!?
桜が満開でお花見気分で参道を歩けるので地味な坂道も全然苦になりませんでした!
青空と白い大鳥居が絵になりますよね~!!
いや~日吉大社も初めてなのでドキドキが止まりません♡
上述の通り、日吉大社山王祭が開催されるので、参道は屋台が多かったです。
お祭りと言ったら、やっぱり屋台ですよね!
怖いオジサンと普通に話せるチャンスでもありますよね(笑)
それにしても桜が満開で大変美しかったです!!!
日吉大社へ参拝するなら春の桜の季節がおすすめでございます!!
日吉大社周辺は、一面ピンク色に染まっておりました!
桜の古木が多い感じでしたが、どの木も立派で歴史を物語っているな~っと感じてしまいました。
日吉大社で参拝せず、このままお花見でも良いかも!っと思ってしまった瞬間でした(笑)
そしてこちらが日吉大社のエリアマップになります。
日吉大社は、多く分けると「西本宮」と「東本宮」になりまして、両方参拝すると1時間から2時間位は掛かってしまいます。
特に後述する日吉大社奥宮は、ほぼ登山に近いので、普段山歩きをしていない方結構時間が掛かってしまうと思います。
事前の勉強が足らず無知なまま訪れてしまったのですが、日吉大社は方除け、鬼門除けになりまして、家内安全、商売繁盛、安産、子孫繫栄、学業成就など、数多くのご利益があります。
日吉大社は、平安京の表鬼門を守っていたこともありますので、やはり方除け、鬼門除けに絶大な効力があるかと思います。
満開の桜地帯を抜けると日吉大社の境内となります。
一気に空気が変わってきました。
上手い具合に参拝者を撮らずに静かな参道を収めることが出来ました!
やっぱり、静かな時間は何処にいても最高ですよね!
入苑料を払い境内に入ると、アチコチに神社がありまして、1つ1つ荘厳な造りなので見入ってしまいました。
ちなみに日吉大社は「日本遺産」に登録されております!
世界遺産になる日も遠くはないかもですよね。
なんだか日光東照宮に来ているような錯覚をしてしまいました(笑)
私も舞を披露した方が良いかしら!?っと、思ってしまったのは内緒ですよ(笑)
日吉大社山王祭の様子と日程、神猿について
続きましては、日吉大社の山王祭について書いていきたいと思います!
山王祭には、七つのお神輿を使って神事を行う「天下の勇祭」になります。
なんだか激しい祭りになりそうな予感しかしませんよね(笑)
そんな山王祭ですが、2024年は4月12日~15日まで開催されました!
毎年微妙に日にちは変わるみたいですが、だいたい桜が咲く頃に開催されております!
2024年は、桜の満開と重なるという結構珍しいパターンだったみたいです。
山王祭を行うため、お神輿の前で祝詞を捧げている所を見ることが出来ました。
七つの場所で各々行われておりまして、アチコチに神主さんの後をゾロゾロしてました。
そんな山王祭の開催でバタバタ?している日吉大社ですが、境内には「神猿(まさる)」と呼ばれる猿を飼育しております。
中々「神猿」と書いて「まさる」とは読めませんが、「魔がさる」等の意味が込められているそうです。
神猿の近くで撮影した記念写真でございます(笑)
めっちゃくちゃ笑顔なナカジーさん(右)と、神主になりきっているミキさん(左)でした!
真ん中の神猿の所に私が入れは完璧だったのですが、間が悪い私なので今回は辞退しておきました!
神猿(まさる)として飼育されているお猿さんでございます!
なんだか私の先祖にソックリで驚いてしまいました(笑)
日吉大社奥宮(牛尾宮遥拝所)への参拝と琵琶湖の景色について
日吉大社への参拝もクライマックスになってきたところで、一番の難所であります「日吉大社奥宮(牛尾宮遥拝所)」へ参拝したいと思います!
写真の通り、日吉大社奥宮(牛尾宮遥拝所)までの道のりはほぼ登山になります。
途中で景色が開ける所がありまして、琵琶湖を望むことが出来ました!
それにしても日吉大社奥宮(牛尾参拝時間に余裕がない方は、参拝時間に余裕がない方は、日吉大社奥宮(牛尾宮遥拝所)は別の機会にした方が良いかと思います。
だいぶ標高が上がってきました!
比叡山坂本駅周辺もよく見えてますね!
そんな感じでこちらが日吉大社奥宮(牛尾宮遥拝所)になります!
八王子山とも呼ばれてまして、確かに山の山頂ですね。
日吉大社奥宮(牛尾宮遥拝所)からの琵琶湖の景色になります!
夜になれば夜景が綺麗でしょうね♡
よくこんな山の上に建てたよな~っと思ってしまいました!
こちらは無人になっておりまして、誰もいませんでした。
登山道の一部にもなっているみたいで、今回は行きませんでしたが比叡山方面に進むことが出来るみたいです。
まとめ
日頃の行いが良い為か(?)、日吉大社周辺の桜が満開で大変癒され、山王祭の期間ともバッティングし、普段は有料な入苑料も無料となり、ジックリと参拝で来て大変心が綺麗になりました!
まさか琵琶湖の景色を望める所があるとは知らなかったのですが、中々キツイ行程になりますので、日吉大社奥宮(牛尾宮遥拝所)への参拝は計画にしてください!
日吉大社の境内の雰囲気も素敵で新緑が眩しかったのも印象的でした!
中々再訪することは出来ませんが、次回は紅葉の季節に参拝出来たらな~っと考えております!
日吉大社へ参拝する前に訪れた坂本城址にについて書いたレビュー記事になります!
明智光秀と縁深い地になりますし、日吉大社からも近いので、合わせて訪れてみるのもアリだと思います!
日吉大社へ参拝する前に訪れたカフェシュシュについて書いたレビュー記事になります!
美味しいモーニングで大満足な時間になりました♡
日吉大社から延暦寺へ出没した時に立ち寄った鶴㐂そばについて書いたレビュー記事になります!
坂本駅の近くにもお店がありますので、何かの参考になれば幸いです!