- バイクのシールドの曇り止めの大切さと、フォグウインプラスについて
- バイクの曇り止め対策!フォグウインプラス(FOGWIN plus)の詳細
- ZENITHバイク用ヘルメット(フルフェイス)のシールドの外し方について
- フォグウインプラスをヘルメットのシールドに装着の仕方について
- バイクの運転に大敵!メガネの曇り止めアイテムについて
- まとめ
バイクのシールドの曇り止めの大切さと、フォグウインプラスについて
ここのところ寒暖の差が激しくなってきましたが、寒くなってきますと、バイク乗りには辛い季節の到来ですよね。
私は通勤と登山の移動にバイクを使うのですが、朝晩の冷え込みが強いと、運転しながら凍死してしまうのではないか?と、妄想しながら乗っております。
いくら心臓の毛がフサフサと言えども、厳冬期の寒さといったら、私の財布の中身以上の辛さがあったりいたします。
そんな寒い中でのバイクの運転で厄介なプレイの1つとしてあるのが「ヘルメットシールドの曇り」になります。
車の運転でもフロントガラスが曇ってしまい、運転に支障をきたす事があるかと思いますが、同じような減少がバイクのヘルメットシールドにも起きたりします。
外気温と自分の吐息の温度差でシールド内が曇ってしまい、真っ白になって前が見えなくなるのですが、バイクの運転は、車と違って生身を晒しながらになりますので、事故=死の確率が、車以上になってしまいます。
私の仕事柄、パソコン業務が長いもので、ここのところ光を強く感じたり、モヤモヤ~となって夜間のバイクの運転が怖いな~と感じているのですが、そこにヘルメットのシールドの曇りまで合わさってきますと、命の危険が高まっているよな~と感じておりました。
特に、バイクの運転中にクシャミをすると、一瞬にして視界が真っ白になり、まさに「ホワイトアウト」な状況になってしまい、シャレにならないことがあったりします。
信号待ちの時も、バイクのシールドに生臭い吐息が当たる度に真っ白く黄ばんでくるので、信号が青になっても気付かない事があったりします。
こんな事が車道で続きますと、そのうち車から煽られてしまい、ガラケーで私の卑猥な笑顔が動画を撮られてしまいますので、早急に対策をとろうと色々調べてみることにいたしました。
すると、バイクのシールド内の曇り止めに絶大な効果が期待できる「フォグウインプラス」という商品があることを知り、物は試しと購入してみることにいたしました!
フォグウインプラスを購入し、現在使っている「ZENITH」というYAMAHAのフルフェイスのヘルメットに装着してみたのですが、想像以上に曇り止め効果が高く驚いてしまいました。
フォグウインプラスの仕組みと特徴になりますが、こちらを使う事により、空気の層を作り、温度差を小さくしてシールド内を曇らせない作用となります。
今回は、バイク乗りの安全を脅びやかす、ヘルメットの曇りの対策で購入した、フォグウインプラスについて掘り下げてみたいと思います!
バイクの曇り止め対策!フォグウインプラス(FOGWIN plus)の詳細
こちらが今回バイクの曇り止め対策で購入したフォグウインプラス(FOGWIN plus 汎用スタンダード)になります!
フォグウインプラスは、「世界最高水準の防曇性能」とのことで、これなら間違いない!と思ったのが購入のキッカケの1つになります!
こちらがフォグウインプラスの中身になるのですが、イメージは携帯やスマホの保護フィルムのようなものになります。
フォグウインプラスをバイクのヘルメットシールドに張り付けて、シールドを曇らないようにするアイテムになりますので、スプレータイプの防曇対策とは違います。
お値段が高いのに、1枚のフィルムしか入っていないのですが、このフィルムが非常に良い働きをしてくれ、シールドを曇りから守ってくれます!
基本、フォグウインプラスを購入すれば、シールドのお掃除キットもついてきますので、特段準備するものはなにもありません。
それではバイクのヘルメットの曇り止め対策に移りたいと思います!
ZENITHバイク用ヘルメット(フルフェイス)のシールドの外し方について
現在使っているZENITH(YAMAHA)のフルフェイスになるのですが、中々高機能な割にお値段が安く気に入っているバイク用ヘルメットになります!
私は寒い時期だけフルフェイスのヘルメットを使っているのですが、それ以外の季節は、ジェット型のヘルメットを使用しております。
簡単なZENITH(YAMAHA)のフルフェイスのスペックですが、サンバイザー(サングラスのようなもの)が装備されてまして、日差しが強い時に便利なアイテムになります!
少し観難いですが、目の部分に黒いシールドが出ていると思いますが、こちらがサンバイザーになりまして、出し入れが自由にできます。
また、内部は眼鏡スリットになってまして、ヘルメットの中で眼鏡をかけてもスッキリと収まるようになっております。
ZENITHのサイズ感ですが、若干、タイトな作りになっていますので、ワンサイズ大きいものを選んだほうが良いかと思います。
ちなみにヘルメットのサイズ表は、こんな感じになっております!
- Sサイズ:頭囲 55cm〜56cm
- Mサイズ:頭囲57cm〜58cm
- Lサイズ:頭囲 59cm〜60cm未満
- XLサイズ:頭囲61cm〜62cm未満
そして、ヘルメットの曇り止め対策を行う上で大事な作業の1つが「シールドを外す」になります。
ヘルメットのシールドを付けたまま曇り止めのフォグウインプラスを装着することが出来ません。
面倒臭い作業にはなりますが、実際にシールドを外してフォグウインプラスを装着してみたいと思います!
最初に書きますと、ヘルメットのシールド外しは決して難しい作業ではございませんので、写真を交えて書いてみたいと思います!
ZENITHのフルフェイスヘルメットのシールドの繋ぎ目の写真になります。
ここからヘルメット本体と、シールドを外していきます。
まず、シールドを開いて写真のように一番上まで持って行きます。
ここまでシールドを開いたらOKになります。
必ず、最大(全開)までシールドを開いてください!
中途半端な位置でシールドを外す作業をしますと、部品が破損しますので要注意です。
シールドを全開にし、左右にありますこちらの繋ぎ目から外すのですが、写真真ん中やや右に「OPEN」と書かれているのが見えますでしょうか。
爪の先にあります部品は、OPENと書かれた右側へ押すことが出来るのですが、そちらへ引っ張ると、シールドが簡単に外れます。
こんな感じに外れますので、同じように逆側の繋ぎ目も、OPENの方に部品を引っ張ればOKになります。
シールド外しのコツは、全開まで開くのと、このOPENの方向に部品を上手く引っ張れるかになります。
力はいりませんので、誰でもヘルメットからシールドを外すことが出来ます!
左右同じように繋ぎ目から操作して、ヘルメットのシールドを外した状態になります。
外したシールドにフォグウインプラスを装着すればヘルメットの曇り対策は完了になります!
フォグウインプラスをヘルメットのシールドに装着の仕方について
ヘルメットのシールドを外したら、あとはフォグウインプラスを装着するだけになるのですが、こちらも少しだけコツがあったりします。
コツと言っても、フォグウインプラスを購入するとこちらの「装着の仕方」の説明書がついてきますので、この通り行えばOKになります!
特にこちらの「キレイに装着するコツ」に記載されているように、別添されています「ガイドペーパー」をシールドの外側にセロテープ等で仮止めしたうえで、内側にフォグウインプラスを装着すると綺麗にできます!
ヘルメットに装着する前に、シールドを綺麗にしたうえでフォグウインプラスを装着します。
面倒だからと言って掃除しないと、視界が悪くなりますので、シッカリ行ってください!
フォグウインプラスは、ヘルメットのシールドの内側に貼るのですが、何度も剥がしても粘着力が落ちませんので、スマホの保護フィルムのように一発勝負ではないので安心です!
内側の真ん中から外に張り付けるようにすると綺麗に装着できます。
また、シールドの上の方(頭の方)に装着してしまうと、ヘルメットに干渉して開閉が上手くいかなくなります。
フォグウインプラスを装着する時は、シールドの真ん中やや下付近に貼るイメージで行ってください!
こちらが曇り止め対策としてフォグウインプラスをヘルメットのシールドに装着した状態になります。
残念ながら、写真の通りシールドの上の方に装着してしまい、ヘルメットと上手く合わずやり直しになりました。
こちらがバイクのヘルメットに装着した完成形になります!
これで驚くほど曇り止め効果を得られますので、本当におすすめ商品になります!
外したシールドをヘルメット本体にセットするのも、上述した外し方の逆を行えばOKになります!
分からない場合は、下記リンク先で詳しくヘルメットの種類ごとのシールドの脱着の仕方が書かれてますので、参考にしてみてください!
バイクの運転に大敵!メガネの曇り止めアイテムについて
シールドの曇り止め対策もバッチリと思い、朝の通勤の時にヘルメットを被り大きなタメ息を吐いてみると、思惑とは違い、一気に画面が真っ白になってしまいました。
なんだかな~曇り止めとかいって全然駄目じゃないか~不良品だな~ と、思ってしまったのですが、シールドを少し開いてバイクのミラーで曇った姿を確認してみますと、なんとメガネのレンズが真っ白になっているではないですか!!!
バイクのシールドは全然曇っていなかったのですが、まさかメガネのレンズが曇るとは思わず、驚いてしまいました。
折角、お金をかけてバイクのヘルメットシールドの曇り対策をしても、メガネが曇ってしまっては意味がないですよね~
バイクの安全対策とは言え、お金が掛かりますな~と、思いながらもメガネ用の曇り止めを探した結果、今回はこちらのクロスタイプの曇り止めアイテムを購入する事に致しました!
巷で売られている、ごくごく普通のメガネの曇り止めになるのですが、1枚で25回程度使える優れ物!ということで選んだ次第です。
眼鏡用の曇り止めクロスの詳細になるのですが、簡単に対策が出来る事が分かるかと思います!
メガネの曇り止めも、毎日のことですので、出来る限りランニングコストを抑えたいですからね~
1回ポッキリではなく、繰り返し使えるのは、中々お得感がありますよね!
メガネ用曇り止めは、こんな感じのクロスになってまして、自分の息でメガネを曇らせた上で、こちらで拭き取るやり方になっております。
1袋で曇り止めのクロスが3枚入ってますので、約75回ほど使用する事ができます。
写真のように、クロスで10秒間レンズを拭くだけで、簡単にメガネを曇らせないようにしてくれるアイテムになるのですが、若干、効果が弱いと感じております。
また、お風呂でメガネを洗ってしまうと、曇り止めの効果がなくなってしまい、再度手入れをしなければなりません。
バイクの長距離運転の前や、雨の日、雪の日の運転が予想される時に、シッカリと曇り止めクロスを使って対策すれば、そこそこ使えるかな~と思います!
ただ、曇り止めの効果は持続しませんので、あまりコスパは良くないとも感じております。
今回購入したメガネ用の曇り止めクロスが使い終わったら、また違うタイプを試してみたいと考えております!
まとめ
寒さが厳しくなりますと、益々ヘルメットのシールドが曇りやすくなりますので、少しお金が掛かってしまいますが、バイクの運転の安全を考えたら対策が必須だと考えます。
とても素晴らしい性能のバイク用ヘルメットを使っても、シールドの曇りは中々防げないものがありますしね。
今回購入して実戦配備したフォグウインプラスを使うようになってからは、今までの冷や冷や運転が嘘のようなクリアーな世界が広がり、快適なバイクの時間を送っております。
正直、ここまでシールドが曇らず、ハッキリとした世界を維持できるとは思いもしませんでした。
曇り止めアイテムには、スプレータイプや、ジェルタイプ等、色々とありますが、どれも一過性で過ぐに曇るようになってしまい塗り直しが面倒臭いですよね。
フォグウインプラスは、ヘルメットのシールドに直接貼るタイプになりますので、メンテナンスが不要で、とても便利だと感じております。
お値段が少し高いですが、この曇り止めの性能なら、きっと満足できると思います!
バイクのヘルメットシールドの曇り止めアイテムは、ピンからキリまでありますが、今回購入したフォグウインプラスは自信を持っておすすめ出来ますので、日々曇りに悩まされている方に使って欲しいアイテムです!
ぜひ、クリアーな世界を体験していただけたらなと思います!!
寒い時期のバイクの運転は辛いものですが、少しでも暖かい環境で移動したいと思い、見た目は無視してハンドルカバーを購入しました。
バイクのハンドルカバーは、見た目は非常にダサく、「おじさんライダー」に昇格してしまいますが、防寒対策としてはかなり強力アイテムになります。
現在使っているハンドルカバーと、候補に挙がりながらも購入しなかったアイテムについても書いてますので、良かったら参考にしてみてください!