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苗場酒造ゆきのまゆ、苗場山レビュー!営業時間と定休日、見学詳細!

苗場酒造

 

新潟と聞くと「美味しいお米」を連想される方が多いと思います。

 

日本有数の米どころになる関係で、日本酒やお煎餅等も有名ですよね。

 

そんな新潟の有名観光スポットの1つとしてあるのが苗場山になりますが、美味しいお水が湧き出る地域になる関係で、日本酒作りが盛んだったりします。

 

今回は、苗場山の麓で技術を積み重ねている「苗場酒造」について解説したいと思います!

 

 

苗場酒造へ出没した経緯と見学について

先日、趣味の登山で苗場山に出没してきました!

 

その際、今まで出没したことがなかった「秋山郷」で3泊したのですが、手つかずの自然がモリモリで、想像以上に美しい地域でした。

 

秋山郷には天然温泉が湧き出てまして、秘境温泉が好きな方にはたまらない感じになるのですが、難点としてあるのが「遠い」になります。

 

新潟の津南町から秋山郷まで1時間ほど車で掛かるのですが、ただの往復だと面白くないと感じ、周辺で観光できる所はないかと思い調べてみることにしました。

 

すると「苗場酒造」がある事を知り、折角なので立ち寄ることに致しました。

 

苗場酒造と言えば「苗場山」が有名ですが、日本酒を愛する私なもので、何度か吞む機会がありました。

 

美味しいお酒だな~っと思っていたのですが、まさか新潟の津南町に酒造があるとは知らず、驚いてしまいました。

 

酒蔵見学が地味に好きなのですが、苗場酒造も見学出来たらな~っと思い調べてみると、今は行っていないそうです。

 

見学できなくても美味しいお酒を買えればそれでよいと思い出没したのですが、今回は苗場酒造の様子と購入した「ゆきのまゆ」、「苗場山」についてレビューしたいと思います!

 

苗場酒造の営業時間と定休日、駐車場の詳細

 

こちらが今回出没した苗場酒造周辺の地図になります。

 

地図の通り、新潟県津南町に酒造がありまして、国道117号線、国道405号線の分岐地点にお店があります。

 

かなり目立つ店舗の外観をしているので、近くに来れば迷うことは無いと思います。

 

そんな苗場酒造の営業時間ですが、9:00~17:00までになっております。

 

定休日は、水曜日、日曜日の2日間になりまして、年末年始もお休みになります。

 

週末に訪れる計画がある方は、土曜日は営業してますのでおすすめです!

 

 

苗場酒造の駐車場

基本、車でのアクセスになる苗場酒造ですが、敷地に広い駐車場が完備されております。

 

約30台ほど駐車できるスペースがありますので、満車で駐車出来ない事はないと思います。

 

苗場酒造レビュー!店舗売店の様子と品揃え、酒造限定日本酒について

苗場酒造へ入店しレビュー開始の様子

それでは早速、苗場酒造へ入店しレビューしたいと思います!

 

なお、苗場酒造は、1907年(明治40年)創業になりまして、100年以上の歴史のある酒造メーカーになります!

 

歴史を感じさせる看板と建物の外観ですよね~

 

風格のある佇まいに期待値が瀑上がりしてしまいました♡

 

さ~吞むぞ!ではなく「日本酒買うぞ!」っとなりました。

 

 

苗場酒造の日本酒試飲機

苗場酒造に入店すると、一番に目に入るのが、こちらの「日本酒試飲機」になります。

 

100円で大吟醸などの日本酒を試飲出来るのです、種類も6種類あり、かなりお得な制度になっております。

 

なお、試飲を楽しむためには、レジでコインを購入する必要があります。

 

上限はありませんので、好きなだけ試飲出来るのも魅力的ですよね♡

 

 

苗場酒造の品揃えの様子レビュー

そしてこちらが苗場酒造の品揃えの様子になります!

 

日本酒を始め、酒粕や新潟の酒の肴等も販売してまして、思った以上に品揃えが良い感じでした。

 

また、酒造限定の日本酒や、季節限定、地域限定な日本酒などの販売もしているのですが、私が訪れた時期が悪かったみたいで特に扱っていませんでした。

 

日本酒の新酒が出るタイミングで、色々な限定品の発売があるみたいですので、11月頃から3月位に苗場酒造に訪れると普段買えない物が購入できると思います!

 

店員さんも親切で優しく、お客さんが多く訪れていたのがとても印象的な時間になりました。

 

苗場酒造ゆきのまゆ、苗場山日本酒レビューと龍神の涙について

苗場酒造ゆきのまゆ

続きましては、苗場酒造の名物日本酒であります「ゆきのまゆ」と「苗場山」についてレビューしたいと思います!

 

まず、こちらが「ゆきのまゆ」という純米大吟醸になります。

 

元々は「醸す森」という名前で販売されていたのですが、リブランドし、現在は「ゆきのまゆ」というブランドで発売されております。

 

 

ゆきのまゆは2023年のオリエンタル サケ アワードのチャンピオンを受賞

なお、ゆきのまゆは、2023年のオリエンタル サケ アワードのチャンピオンを受賞しております!

 

ゆきのまゆを作るを苗場酒造は、日本百名水の「龍ヶ窪」の名水を使って日本酒を製造しております。

 

龍ヶ窪の名水は、軟水になるのですが、この水質が芳醇で旨味のある「ゆきのまゆ」を作る上では特に重要になります。

 

 

苗場酒造ゆきのまゆの原材料、アルコール分

雪野繭も使われているお米によって3種類あるのですが、私が購入した純米大吟醸は、国産米が使用されてまして、精米歩合は50%、アルコール分は14度になります。

 

こちらよりもお値段が高いゆきのまゆは、山田錦が使われておりまして、よりスッキリとしつつ芳醇な味わいを楽しめることが出来るみたいです。

 

 

苗場酒造ゆきのまゆ生酒と味のレビュー

独りで飲むので300mlの小瓶を2つ購入したのですが、生酒になりますので、要冷蔵の保管が必要です。

 

300mlですと「チョット(かなり)足りないな~」位の酒量になるので、「がぶ飲み君」である私には丁度良いサイズ感になりました。

 

そんな感じで苗場酒造のゆきのまゆのレビューになりますが、こちらは「甘口」のお酒になります。

 

甘口特有の「粘っこさ」はなく、かなりサッパリとした日本酒になります。

 

火入れされていないので、微発酵が続いているのもゆきのまゆの特緒になるそうで、日本酒には無い軽い飲み口がとても印象的でした。

 

普段、辛口の日本酒ばかり飲んでいる私なのですが、ゆきのまゆは、甘口の日本酒の概念を変えてくれて非常に面白く美味しいお酒でした!

 

女性にも喜ばれる日本酒だと思いますし「甘口は外道」と思っている方に是非試して欲しい感じです!

 

 

日本酒苗場山

そしてゆきのまゆと同じく苗場酒造の象徴と呼べる日本酒が「苗場山」になります。

 

 

日本酒苗場山は龍神の涙と同じ

実は、苗場酒造へ出没しようと思った理由の1つとしてあるのが幻の日本酒と呼ばれている「龍神の涙」を呑んでみたかったからになります。

 

残念ながら龍神の涙は売っていなかったのですが、店員さんに聞いてみると「近くの日本料理屋さんで数軒扱っているので、そちらに行けば吞める」という回答でした。

 

なお、色々と聞いてみると、龍神の涙は写真の「苗場山生酒」と同じ物になるそうで、商品名だけ変えた商品になります。

 

 

日本酒苗場山生酒レビュー

パッケージ違いなだけで、同じ日本酒なので・・っとことで買った感じです。

 

そんな感じで龍神の涙と同じ苗場山生酒のレビューになりますが、生酒という事でアルコール分が少し高く18度になっております。

 

味の方は、やや辛口で非常に飲みやすく、アルコール分が高いことを感じさせない1杯でした。

 

吞んでみたかった龍神の涙ですので、目を瞑りながら苗場山生酒を楽しんだ感じです(笑)

 

普段飲んでいる苗場山とはまた違った味わいがあり、個人的には生酒の方が好きでございます。

 

なんでも「生好き」なのが影響している感じですが、苗場山生酒が売っていたら、是非、吞んで欲しい日本酒です!

 

まとめ

苗場酒造の工場見学が出来なかったのが残念でしたが、それでも歴史ある酒蔵の雰囲気を堪能でき、立ち寄って大正解でした!

 

ただ、心残りなのが「試飲できなかった」点になります。

 

色々な日本酒を、リーズナブルな価格で楽しめるので、「う・・呑みたい!」っとなってしまったのですが、車の運転がある関係で夢破れた感じです。

 

試飲は出来ませんでしたが、それでもお土産で購入した「ゆきのまゆ」、「苗場山」がとても美味しく、こちらも買って大正解でした!

 

なかなか津南の酒造に行くのは難しいですが、酒屋さんで苗場酒造のお酒が売っていたら、日本酒を購入して食事と一緒に楽しみたいな~っと考えております!

 

www.anzairen.com

新潟のお土産に最適な「笹雪」について書いたレビュー記事になります!

上品ながら味わい濃厚な和菓子ですので、是非、チェックしてみてください!

 

www.anzairen.com

金沢健の有名酒造の1つであります福光屋へ出没した時のレビュー記事になります!

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