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災害食にパンを小麦粉から焼いてみる!パン作りの材料と簡単な作り方!

災害食にパン

 

 

 

災害食にパンを小麦粉から焼いてみた経緯

 

 北海道で大きな地震もあったので、久しぶりに家で災害食として使えるパンを焼く練習をしてみました。

 

天気も悪く、外に出ることが出来ませんので、家事と絡めて作ってみることにしました!

 

学生時代から飲食店でのバイト経験が長く、料理をするのが嫌いではないものの、生まれ持った「大雑把な性格」が災いして、細かいことが苦手な誰かさんでございます。

 

繊細な料理を作る事が苦手なのですが、ま~そこは「男の料理」という錦の御旗を掲げながらチョコチョコッと作るようにしております。

 

ま~男は度胸!ですので、失敗を恐れずチャレンジするのみですからね!

 

冒頭で触れた通り、大きな地震などの災害が起きると、街中は大混乱になりますので、自力で食料や飲み物を確保しなければなりませんよね。

 

行政の方からも、最低で3日間、出来たら一週間の食料と飲み物の備蓄が推奨されておりますが、家の収納の問題もあって、なかなか多くのアイテムを保管することが出来ませんよね。

 

そんな中でも比較的調理が簡単で腹持ちの良いパン作りが災害時にお勧めでございます!

 

今回は、オーブンでパンを焼いてますが、停電になると使えなくなりますよね!?

 

そんな時は「ホーロー鍋」を使ってパンを焼くことが出来ます。

 

ホーロー鍋を使い、ジックリ火を通せば焦げ付かずにパンを焼くことが出来るのですが、その前段階を知っていないと、そこまで辿りつけませんよね!

 

家にある最低限の食材を使って今回はパンを焼いてますので、そちらについて書いてみたいと思います!

 

男の料理である点を考慮して読んでいただけたらな~と思います!

 

て、既に逃げているというか「保険」をかけた物言いですよね(笑)

 

 

パン作りの材料について

今回パン作りで使った材料になります!

 

  • 小麦粉(強力粉or中力粉)250g
  • ライムギ粉50g(小麦粉でも可)
  • ぬるま湯(35度前後)200ml
  • 塩3g
  • こだま酵母2g (ドライイーストでも可)
  • オリーブオイル9g

 後述しますが、この材料で、だいたい3食分くらいのパンの量になるかと思います!

 

特殊な原料は、「こだま酵母」になるかと思いますが、保存がきく「ドライイースト」でも問題なく作れます!

 

強力粉があると、パンやうどん等も作れますので、何かと重宝しますよね!

 

お米を買うよりは、小麦粉の方が安く主食を作ることが出来ますので、節約には欠かせないアイテムになりますしね!

 

パン生地の作り方

 ボールに小麦粉、ライムギ粉、塩、こだま酵母を入れて混ぜておきます。

 

そこへぬるま湯を最初は80%(160ml)前後入れて様子を見ます。

 

そして、生地の硬さを見ながら残ったぬるま湯(40ml)で調整し、生地の硬さの目安としては、耳たぶより柔らかい感じになります。

 

生地を軽くこねた状態にし、そこにオリーブオイルを9g入れて更に混ぜます。

 

なお、オリーブオイルを9g加えるので、その点考慮した硬さにします。

 

オリーブオイルを入れてから、約5分ほどこねます。

 

生地を一まとめにし、ラップをして暖かい所に置きます。

 

パン生地の発酵について

 

パン生地の発酵がなかなか難しく、その時の湿度なども影響するので、「何度で何分放置」みたいな具体的な記述が出来ない感じです。

 

私の目安は、ある程度膨らんできたらOKにしております!

 

イメージ的には、生地が1.5倍ほど膨らんだら発酵終了にしております。 

生地が過発酵になってしまうと、味が酸っぱくなってしまうので、個人的にはお勧めしておりません。

 

今回は、家にある小麦を使って簡単に作る!を基本にしているので、バケットやエピ、フランスパンのように厳密な管理のパンではないので、大雑把でOKでございます。

 

 

災害時の練習に小麦粉からパンを焼いてみる!

 

パン生地の発酵が終わった

 

そんな感じで、生地の発酵が終わったので、実際に焼いてみたいと思います!

 

発酵の具合は、こんな感じでございます!

 

何となく膨らんでいるのが分かりますでしょうか!?

 

少し記事が茶色いのは、ライ麦粉を入れているからです。

 

賞味期限切れであるのは内緒ですよ(笑)

 

 

オーブンの温度は250度

 

オーブンの温度は、250度になります。

 

約25分ほど焼くのですが、時々焼き具合を見ながら判断していただけたらと思います!

 

焼く時間は、やはり生地によって微妙に違いますので、実際に焼き具合を見て判断する必要があります。

 

 

23分くらいでパンが焼きあがり

 

今回は、23分くらいでパンが焼きあがりました。

 

ランダムに生地に凹みを付けると、なんとなくパンのように見えるかな~と思い入れてみました(笑)

 

窪みがあると、火の通りも良くなりますので、生地を焼く前に入れてみるのも良いかと思います!

 

今回は、「災害時の調理」という前提で、手間のないように、座布団のような形で作ってますが、丸く成型してコッペパンのようにすることもできます。

 

食べやすいのはコッペパンのように丸く成型したパンかな~と、思うのですが、手を洗う水が勿体ないですし、どうしても原料のロスが発生してしまいますので、今回作ったような形が災害時にはベストかな~と、思います!

 

 

パンの分量で約3食分

 

今回のパンの分量で、約3食分を1回で作れましたので、災害時の食料として重宝するかなと思います!

 

お米と違い、パンは冷めてもそのまま食べることが出来ますので、何かと便利ですよね!

 

今回はオーブンを使ってますが、ホーロー鍋に生地を入れて、ジックリ火を通すと同じようにパンを焼くことが出来ます。

 

多少、鍋に油かバターなどがあれば、塗った方が焦げ付き防止になるかと思いますし、風味も増してより美味しくなります!

 

ホーロー鍋は、材質の特性上、「強火厳禁」になりますので、パン作りには向いていると思います!

※ホーロー鍋は、温度差に弱く、強火で使うと鍋が割れる原因になります。

 

まとめ

 

今回、久しぶりにパンを焼いてみたのですが、すっかり作り方を忘れていて、定期的に作らないと駄目だな~と思いました。

 

肝心のパンの味の方ですが、無機質な感じで、パンと呼ばないとパンではない様な気がする美味しさでした(?)

 

え?それって美味しくないという事ですか???

 

いやいや、ただただ無機質な感じです!

 

何もつけずに食べると好き嫌いが分かれるかな~と、思いますが、災害時には「腹が膨れること」が重要ですからね!

 

これだけ書くと暗に不味いと言っているようなものですが、ライ麦のほのかな香りと、少しだけ酸っぱい感じが結構好きで、個人的には好きな味わいでした。

 

電気・ガスが使えないと、調理するのも難しくなってしまいますので、せめてカセットコンロくらいは常備しておきたいものですよね!

 

ガスがあればお米も炊けますし、パンも焼けますので、災害時には必須なアイテムだよな~と、思っております。

 

また、機会を作ってパン作りに励んでみたいと思います!

 

涼しくなったら「クロワッサン」でも焼いて「クロおっさん」になりたいな~と考えている誰かさんでした!

 

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