手作りピザを作ることになった経緯について
先日、久しぶりにピザを生地から手作りしてみました!
今年の個人目標が「自主爽やかなオジサンになる!」なもので、一生懸命努力をしている最中になります!
努力はしているものの、越えられない一線は誰しもあるものですが、私の場合、その線が異様に高く、絡まって動けなくなっている今日この頃です。
慣れない事をすると痛い目に遭うのは世の常ですが、最近はパンを始め、ピザなどの粉物系も旨いな~と感じております。
昔から「米」が大好きだったのですが、最近は加齢とともに食べ物の嗜好が変わると良く聞きますが、まさに典型的な状況に陥っている誰かさんでございます。
そんなパンを手作りで作成出来ればピザ生地自体は非常に簡単なのですが、それでも時間が掛かるので、スーパーで買ったり、デリバリーで頼んだ方が経済的ですよね!
「経済的」と書きましたが、ピザの材料費だけを見ると、自分で作った方がよっぽど安くできます!
外食でピザを頼むと、1枚1,500円以上する事がザラですし、デリバリーのピザを頼むとかなり割高になりますよね・・・。
食べ盛り中年オジサンでも、ピザ1枚だけでは足りませんので、サイドメニューや飲み物等を追加オーダーしてしまうと、簡単に1万円近く掛かってしまいますよね。
若い頃、自分の家に友人を招きピザを注文したことがあるのですが、全然量が足らず、凄い金額になった事を思い出してしまいました。
ピザは色々な味があって飽きませんし、基本外れが少ない食べ物ですので、好きな方も多いのではないでしょうか。
も~少し手軽にピザを食べれれば食卓に上がる頻度も増えるのかも知れませんが、やはり値段がネックになりますよね。
ピザの本場であるイタリア人からすると、日本のピザの値段は「ぼったくり」だとよく言われてますしね。
きっと、イタリア人にとっては、ピザは「立ち食い蕎麦」みたいな感覚の値段なんでしょうね~
そんな感じで、前置きが長くなってしまいましたが、手作りしたピザの作り方に移らせて頂きます!
手作りピザの材料について
今の時代、おじさんでも料理ができないと生き残れないと思い、時間を見つけてはチラチラアピールしている毎日でございます!
誰にアピールしているかは口が裂けても言えないのですが(?)、学生時代から飲食店でのアルバイト歴が長かったもので、料理をする事への敷居は結構低かったりします。
「料理」を1つの趣味として昇格させてもよいかも知れないな~と思っている今日この頃です。
「アオヒゲABCDクッキングスタジオ」
「クックアイパッド」
こんな感じのお料理サイトを立ち上げて、「アピール」しちゃおうかな~と、ニヤニヤしながら妄想しているところでございます。
なんだか、非常に胡散臭いというか、中国チックなサイト名に悪意を感じてしまうのは私だけでないはずです!!
なんだかニヤニヤが止まらない感じですが、今回手作りしたピザの材料がこちらになります!
- 小麦粉(強力粉)100g
- 全粒粉50g
- 塩2g
- 油(オリーブオイル)2g
- 酵母2g
- 水100ml
- お湯10ml
砂糖を入れる方もいますが、私はメタボ気味なので入れておりません。
酵母を作る時に砂糖を入れるのですが、その場合、1~2gが良いかと思います!
ピザ生地の作り方につきましては、後述したいと思います!
この小麦粉の量で、だいたい30cm前後のピザ生地1枚のサイズになります。
材料が揃ったところで、ピザ生地の作成に移りたいと思います!
ピザ生地作りの詳細について
お湯(38度前後)の中に酵母を入れてよく掻き混ぜます。
泡立つくらいが調度良いです!
この時に砂糖を入れると発酵がスムーズに行くそうですが、私は入れずに作ってしまいます。
酵母を作るときに、少し小麦を入れると良いと思いますが、入れなくても問題ございません!
そして、上記記載の水と小麦粉、全粒粉を混ぜてよく掻き混ぜます。
生地に粘りが出るまで混ぜて、そこにお湯で溶かして泡立てた酵母入れて更に混ぜてこねればピザ生地作りは完了でございます!
あとは写真のようにに丸く成型し、表面に油を塗り、ラップ等で覆って生地が乾燥しないようにしてから一晩冷蔵庫に保管して発酵させます。
小麦粉の量を増やし、何枚かピザ生地を作成する場合は、この時点で生地を分けて一枚の大きにすればOKです!
また、あまり冷やしすぎると、発酵がうまく進まないので、ピザ生地の様子をみる必要があります。
逆に、温度が高く発酵が進みすぎてしまうと、ピザ生地が酸っぱくなってしまうので、温度管理に注意が必要です。
酵母は生き物ですので、その時の温度が影響しますので、結構難しいピザ生地作りのポイントになるかも知れません。
粉を丸く成型した大きさから、約1.5倍ほど膨らめば成功になります!
生地の発酵は、やはり温度と時間、乾燥具合に影響するかな~と思います。
ピザの焼き方とトッピング、ピザストーンについて
発酵が上手くいったピザ生地をお好みの大きさに延ばし、あとは好きなトッピングを上に載せてオーブンで焼けば終了でございます!
オーブンの温度は、一番高く設定し、高温で焼き上げるのがコツになります!
ピザのトッピングの王道としては、やはりチーズになると思いますので、ここはケチらずにモリモリ乗せたいところですよね!
また、オーブンにつきましては、出来るだけ高温で焼き上げると美味しくできますし、「ピザストーン」を使うと、さらに香ばしいピザを作ることができます!
ピザストーンにつきましては、必要ないかな~と思い、私は持っていないのですが、ピザが好きで手作りする機会が多い方にお勧めな商品になります!
家庭用オーブンですと、どうしても火力が出ないので、美味しくピザが焼けませんが、ピザストーンがあれば、低温でもカリカリに焼く事ができます。
ピザストーンは、レンガのような感じの薄い板状の物になるのですが、熱を持つので弱い火力でも生地をうまく焼いてくれる力を秘めております!
また、ピザストーンを使えば、既製品の冷凍ピザ等を焼く時にも美味しく焼けますので、家でピザを食べる機会が多い方は、持っていてもよいアイテムかも知れません!
手作りピザの出来前はいかに!?
手作りしたピザ生地にトッピングし出来上がりになります!
なんだかゴジャゴジャして不味そうですが、チーズと玉ねぎ、シーチキン、マヨネーズとシンプルな感じにしてみました!
チーズは2種類違うのを使用してますので、味わいが濃厚でコッテリな感じでございます!
やっぱり、ピザを作るなら、チーズは2種類以上使った方が味に深みがあって美味しくなると思います!
汚い感じなってしまいましたが、私の食べかけのピザになります!
間接キスをしたい方は、一切れ700円でピザを販売してますので、遠慮くご注文下さい!(笑)
実はもう一種類違う生地をこねてみました。
こちらは加水モリモリにしたので、先ほどのよりもフンワリ柔らかなピザになりました!
やはり、パンと同様にピザも加水100%くらいにすると、生地が別物になりますね~
クリスピー生地のピザも美味しいですが、こんな厚い生地のピザも違った味わいがってお勧めでございます!
全粒粉が生地の味を良くしてくれますし、厚いと腹に溜まるので経済的です(笑)
こちらのピザのトッピングは、カレーにしてみました。
ピザを食べている途中から、
「カレーパンにすればよかった。」
と、思ってしまったのは内緒ですよ(笑)
まとめ
今回、水の量を多くしてピザを作ったので、生地がモチモチして柔らかく、これはこれで美味しくできました!
普段から手作りピザを作っている方にとっては、「水分が多いな!?」と、お気づきかも知れませんが、サクサクで薄いクリスピー生地の場合は、もっと水分が少なくなります。
この水分量や生地の厚さは、好みによるところが大きいですよね!
水の量が多いと、生地の成型が少し難しいですので、慣れていない方は、上記ピザ生地の材料の水分量を少し減らした方が上手くいくかと思います!
また、今回「全粒粉」を使ってみたいのですが、生地の味に深みが増し、普段食べているピザとは違った美味しさになるのでお勧めでございます!
手作りピザのよい所は、好きな具材をモリモリ載せれて色々とアレンジできる点になりますので、意外と手作り料理に向いていると思います!
も~少しピザの原料である小麦粉とチーズの値段が下がれば嬉しいのですが、こればっかりしは仕方がない事ですしね。
ピザ生地から作ると時間が掛かってしまいますが、既製品と比べても美味しくできますので、お勧めでございます!
特にこの時期は、ピザやパンを作るのに最高の季節ですので、少し冒険してみては如何でしょうか!?
災害食としてパンを作った時の記事になります!
パン作りは、ピザ生地作りと共通する部分が多くあり、自家製パンは本当に美味しいです!
比較的簡単なパンの作り方になりますので、良かったらご参考にしてみて下さい!