大動脈瘤破裂と先輩の死について
先日、大動脈瘤破裂でお亡くなりになった先輩のご遺族からお礼が届きました。
いまだに先輩の死が信じられない感じなのですが、実際にお手紙等が届くと「本当に亡くなってしまったんだな~」と悲しい気持ちになってしまいました。
連絡を受けたときには詳細が分からない部分もあったのですが、夜中に先輩の体調が急変し、救急車で運ばれ蘇生処置を受けたものの願い叶わずだったそうです。
先輩の性格からすると、いつまでもメソメソスルことを望んでいないと思いますので、ぼちぼち気持ちを切り替えたいと思っております。
そ~は言っても、暫く気持ちが凹みっぱなしだったのが正直なところです。
気分転換に色々やってみたものの、上の空だったのは何時もの事なんですが、急な出来事に対応できていない自分がいたりします。
遅かれ早かれ私もアッチに行くわけですので、亡くなった先輩との再会を楽しみにしたいと思います!
ま~私は日頃の行いが悪いので、貧乏神が住む世界に逝きそうな予感が今からしております(苦笑)
大動脈瘤破裂について
先輩の訃報を聞いてから「大動脈瘤」について興味を抱き、書かれている本を読んだり、ネットで色々調べている感じです。
大動脈瘤に限らず、色々な病気があるんだね~と、知れば知るほど怖くなってしまいます。
「老化」は避けて通れないものですが、これほど残酷な事もないよな~・・・と、
思ってしまいました。
真綿で首を絞められ続けているのと一緒ですし、死ぬことが分かっているのに頑張らなきゃいけないのって結構辛いものがあるよな~と個人的には感じております。
なんの為に生まれ、なんの為に死んでいくのか分からぬまま人生は終るんでしょうね。
これ以上考え込むと「哲学」や「宗教」の世界になってしまうので止めたいと思いますが、これらにハマってしまう人の心理も分からなくないよな~と感じました。
大動脈瘤の詳細については、前回の記事にも書きましたが、一度動脈にできた瘤が破裂してしまうと、救命率が非常に低い病気になります。
大動脈瘤破裂については、こちらをご参考にしてみてください。
大動脈瘤が出来てしまう原因などについて書いております!
私も年齢的に若くはないので、体調には気をつけないとな~と思っている今日この頃です。
病気(ガン)と時間帯の因果関係について
それにしても気になったのが、寝ていたであろう安静時になぜ病気を発症してしまったんだろう!?と思ってしまいました。
病気と時間帯の因果関係ってあるのかな!?と思い調べてみると、色々と有りましたので取り上げてみたいと思います!
日本人の死因NO.1は「がん」ですが、時間帯によってがん細胞が活発になるそうです。
何もしなくても、がん細胞が1日3,000~5,000個前後体内で発生するそうですが、成長ホルモンと一緒で、24時~4時くらいにかけて活発に活動いたします。
がん細胞が分裂して大きくなる時間帯ですので、この時間帯を狙って「抗がん剤」を投与する先生も多いそうです。
このことからも、病気と時間帯の因果関係があることが分かりますよね!
自己免疫が上手く働けばがん細胞を押さえ込むことができるわけですので、出来たらこの時間帯には無理をせず、シッカリと睡眠をとって、体を休ませたいものですよね。
病気(心筋梗塞)と時間帯の因果関係について
そしてがんと共に死因の上位に入る心筋梗塞を始めとした血管は、午前中に発症してしまうのが多いそうです。
朝起きると血圧が急激に上昇しますし、寝ている間に汗を大量にかきますので、血液もドロドロになっている影響で、血管を塞いでしまう「血栓」ができやすい時間帯になります。
そのため、午前中の時間帯は(6:00~11:00)は、梗塞や狭心症、脳梗塞などの突然死につながる病気が発生しやすくなってしまうのだそうです。
ダイエットと時間帯の因果関係について
そして気になる「ダイエット(運動)すると良い時間帯」があります。
それは17:00~19:00頃といわれていて、その時間帯になると筋肉を作るホルモンの分泌が多く、運動すればするほど脂肪燃焼効果が高くなると言われております。
早朝にジョギングをする方が多いですが、朝は血液がドロドロになりやすく、血圧も高い時間帯ですので、出来たら夕方17:00頃に運動した方が体にとっても優しいといえますよね。
どうしても目を覚ますために早朝のジョギングが欠かせない方は、念入りにウォーミングアップをしてから行った方が体の負担にならずに済むかと思います!
色々考えると、学生時代の部活の「朝練」は、体に悪そうですよね・・・。
まとめ
これ以外にも、時間帯と病気の因果関係は色々と言われておりますが、普段、普通に生活していると体調の変化に気付き難い部分もありますよね。
そ~しますと、定期的に健康診断を受診したり、体調がおかしいな~と感じたら、直ぐに医療機関に受診する事も重要ですよね。
死は避けることができませんが、体を労わる事は誰にでも出来ますので、こんな「病気の時間帯」を考慮した生活スタイルも重要なのかも知れませんよね。
死は悲しいものですが、それによって人生をダメにしたら本末転倒ですからね。
故人もそんな事は望んでいないと思いますので、前向きに、そして時々生前の笑顔を思い出しながら最後の時まで踏ん張りたいと思います。