台湾の大地震と援助物資について
台湾東部の花蓮市で、大地震があった事を先ほど知りました・・・。
2月6日の23時50分頃に地震があったみたいですが、も~4日ほど経ってしまいましたね・・・。
まずは、お亡くなりになった方のご冥福と、行方不明者や瓦礫に埋まっている方の早期救助を心より願っております。
日本と一緒で、台湾も地震が本当に多い地域ですよね。
今回の地震は、マグニチュード6.4だったそうですが、日本も他人事ではないですよね。
よく言われていることですが、東日本大震災の時には、台湾から多くの援助や励ましのお言葉をいただいたのが今でも忘れられません。
私の一族は、東北の方に縁がありますので、非常にありがたいな~と思っておりました。
こちらの表は、東日本大震災の時の各国からの援助物資の内容になるのですが、経済規模等を鑑みると、やはり台湾は特筆しているな~と思ってしまいました。
勿論、内容の多寡で判断してはいけませんが、青丸の「日本への受入れ日」を見ると、素早い行動だな~と思ってしまいます。
アメリカや中国、モンゴルも早い援助をしてくれて、本当にありがたい限りです!
寄付や援助に思ったこと
上記の表を改めてみていると、「貧困国」と言われている国からも援助や寄付がありまして、色々と考えさせられてしまいました。
私はクリスチャンではないのですが(お金しか信じておりません)、個人的な興味で聖書を2回ほど読んだ事があります。
イスラム教の「コーラン」にも興味があるのですが、未だに読めておりません。
本を正すとキリスト教と似たようなところがありますので・・・と書くと、両方の信者の方に怒られちゃいそうなので、この辺にしておきます!
話を戻し、若い頃に「新約聖書」と「旧約聖書」を読んだのですが、1つ好きな記述があるので載せてみたいと思います。
今でも覚えているのが「貧しいやもめの話」なのですが、「やもめ」ってあまり聞かない言葉ですよね。
「やもめ(寡婦)」について簡単に書くと「未亡人」、「夫がいない女性」が該当するかと思います。
子供がいれば「母子家庭」が近いのかも知れません。
そんな貧しいやもめが、神様が祭られている神殿に置かれている寄付箱に、非常に小額な硬貨を2つ入れたそうです。
時を同じくして別の信者が同じように寄付をしたそうです。
勿論、貧しくないので金額はモリモリでございます!
少額の寄付と、モリモリの寄付を比べると、金額だけをみればモリモリの方が素晴らしく感じてしまいますが、この同じ寄付行為には何が違うのか!?てな話になります。
貧しいやもめの寄付は「生きていく為に必要な物を買わずに乏しい中から自分の全てを寄付をした」のに対し、他の信者は「自分の余っている部分から」になります。
「寄付・援助」と言うのは、金額の大小で判断してはいけない事を伝えておりますし、生活の全てを投げ打ってまで寄付できるのか?と聞かれると「出来ません。」となってしまいますよね。
貧しいやもめの話を頭の片隅に入れながら、こちらの表を眺めていると、また違った視点でみる事が出来るかな~と思ってしまいました。
それでも、「損得考えず自分の物を誰かに差し出す」と言う行為は素晴らしい事ですよね!
金額の大小にかかわらず、その厚意に感謝することが大事ですよね!
外務省の資料をみていて思ったのが、出来たら国の経済規模を示す「GDP」の低い順から表示をしてくれると「粋」だな~と思ってしまいました。
無い所から出すという好意が一番嬉しいよな~と思ってしまうのですが、現実をみると、やっぱり先立つものも・・・てな部分もありますよね。
思わぬ副収入と使い道
話が変わるのですが、先日、勤め先で「標語」の募集があったので、考えて出してみました。
「標語の募集」と聞いてもなかなか思い浮かべる事ができないかも知れませんが、
「赤信号、皆で渡れば怖くない!」
こんな感じの標語の募集でございます!
どんな会社なんだ!ってな感じではございますが、表向きは「募集」なのですが、このような場合は「強制」であることが常ですよね!
「募集」を無視すると、勤務査定に影響しそうだな~と思い、白目になりながら必死になって脳みそをフル稼働させて、ひねり出してみました。
すると、私の熱い想いが届いたのか「佳作」に選ばれてしまいました(´∀`*)
いや~臨時のお小遣いなもので、ニヤニヤが止まらない感じなのですが、なにやら「トンカツが食べたい」と言う、嫌な言葉が周りから聞こえてきました。
「お好きなだけ独りで食べて下さいな!」
てな感じなのですが、この嫌な流れを断ち切るのは相当難しそうな今日この頃でございます・・・。
普段、全然話す事もないのに、急に仲良しを装う輩がいるのですが、これって何なんでしょうかね!?
あれ?私はこいつとご飯を一緒に食べに行く仲だっけ!?と、ブツブツと考え込んでしまいました(´∀`*)
きっと、宝くじに当たった時に、知らない友達や、遠い親戚が集まってくるのと一緒の原理なんでしょうね(笑)
どのような標語を考えて応募したのかをオープンに出来ればよいのですが、流石に「身バレ」してしまうと色々と面倒なので、内容はシークレットにしたいと思います!
直属の管掌役員に
「お前、変な取り柄があるんだな!金勘定だけが取り柄だと思っていたよ!」
と言われてしまったのですが、思わず
「うるせー!にゃろめ~!!」
と、言ってしまいそうになりました(笑)
口が悪いのが、私の職場の伝統ですからね~!
ま~トンカツはいつでも食べれますからね~
前述した「貧しいやもめ」からすると、非常に微妙なものになってしまいますが・・・と、今は考えております!
得意な標語で台湾応援の願いをこめて書いてみると・・・
「恩返し 受けたご恩は 倍返し」
韻を踏めておりませんが、数年前に流行った銀行ドラマの時期なら「最優秀賞」だったかも知れませんね(笑)
「辛くても そばにいるから 大丈夫」
これは、愛する女性に言いたいですね(笑)
「思いやる 心はみんなを 強くする」
書けば書くほど駄目になる典型になってきましたので、そろそろ止めたいと思います!
こりゃ~佳作賞を返納しないと駄目ですね・・・。
台湾地震のまとめ
四方を反日的な国に囲まれ、唯一親日的と言われている台湾ですが、地勢的にも重要な場所に位置してますので「困った時はお互い様」、「恩返し」の精神で良い関係をこれからも続けることが重要ですよね!
重油を海上輸送に頼っている我が国ですので、台湾が反日的になってしまうと大変な事になりますからね~
政治的な話を抜きにしても、素晴らしい国民が多く住む台湾ですので、見事に地震から復興して普段の生活を1日にも早く取り戻して欲しいものですよね!
そして、落ち着いたら「台湾旅行」に行くのが一番の援助であり復興の後押しになりますよね!
新高山(玉山)に登ってみたいと思っているのですが、無事に新高山の山頂に立てたならば「トラトラトラ」を大合唱し、現地の人と一緒に喜びを分かち合いたいな~と妄想しております。
台湾に限らず、火山や地震が頻発しておりますので、我々も十分注意しないといけませんよね。
そして、「なにかあったらお互い様」の精神を大事にして、これからも支え合える関係を構築していきたいものですよね。
東日本大震災の援助の感謝をこめて、窮地に立たされている台湾産パイナップルを購入してみました!
カットの仕方や味、値段についても書いてますので、良かったら参考にしてみて下さい!