- PCXハイブリッドが新発売!世界初のハイブリッドバイクについて
- PCXハイブリッドの値段について
- PCXハイブリッドの燃費性能について
- PCXハイブリッドの燃料タンクの容量・ブレーキの形態、メットインの容量について
- ハイブリッド式になると何が変わるのか!?PCXの評判
- まとめ
PCXハイブリッドが新発売!世界初のハイブリッドバイクについて
2018年9月14日に、ホンダから待望の「PCXHYBRID」が発売されましたね!
PCXHYBRIDは、量産バイクで初となるハイブリッドシステムを搭載した原付2種のスクーターになるのですが、性能等を見ていると、惚れ惚れしてしまいます。
原付バイクと原付2種バイクの違いは、簡単に言うと「バイクの排気量の差」と、「運転できる免許」の違いになります。
原付の排気量は、49ccまでになりますが、原付2種の場合は、124ccまでとなり、原付の免許では49ccまで運転できますが、それ以上はバイクの免許を取得しなければなりません。
ホンダのPCXは、124ccと149ccのモデルもあるのですが、私が現在運転しているバイクは124ccになります。
149ccになると、税金も高くなりますし、バイクの車 検が必要だったりと、ランニングコストが掛かりますので、原付2種(124ccまで)のバイクを愛用している方がとても多くいます。
PCXを乗っている方は、通勤や通学で使っている方が多いですよね!
そんなホンダのPCXですが、まさかハイブリッドのモデルが出るとは思わず、その話を聞いたときに驚いてしまいました。
ハイブリッドのシステムは、車では一般的になってきましたが、バイクの方には全く浸透してませんからね~!
PCXの特徴として1つあるのが「アイドリングストップ機能」になるのですが、初めて運転しエンジンが止まった時には大興奮でした!
アイドリングストップになりますので、信号で停まるとエンジンが停止し、アクセルをまわすと再始動するのですが、なんだか「エコな人間」、「自然を愛する活動家」、「日本野鳥の会」に生まれ変わったような感覚に包まれたのが今でも鮮明に覚えております。
最後の「日本野鳥の会」が良く分かりませんが、そんなPCXに6年ほど乗っているのですが、走行距離も4万キロが見えてきた辺りですので、ぼちぼち買い替えたいな~と考えておりました。
そんな時に、「PCXハイブリッドモデル」が発売されたと聞けば、ガチガチに硬い財布の紐も、自然と緩々になってしまいますよね~!
なかなか直ぐに買えるPCXハイブリッドのお値段ではないのですが、詳細について触れてみたいと思います!
PCXハイブリッドの値段について
原付2種のバイクとは言え、PCXは少しお値段が高めの設定になっております。
メーカーや使用によって値段はマチマチなのですが、新車で買うと、だいたい25万円~30万円くらいが原付2種のバイクの相場になります。
私が買った6年前のPCXの値段は、全部で35万円ポッキリ♡でした!
PCXを購入した時期は、消費税の税率がまだ5%だったので良かったのですが、現在は8%ですし、来年の10月には10%に増税される予定ですので、高額商品を買う時は痛い出費になりますよね。
そして、新しく発売されたPCXハイブリッドの本体のお値段ですが、税込で432,000円になっております。
10%に消費税が増税されると440、000円になりますので、8,000円も高くなってしまいます。
バイクの買え替えを考えている方は、増税前に購入した方が良さそうですよね!
www.anzairen.com
消費税の10%増税について書いた記事になります。
来年の今頃は、増税の苦しみを味わっている事でしょうね~・・・。
バイクの買い替えを考えている方は、ぼちぼち動いた方が良いかも知れませんね。
PCXハイブリッドの燃費性能について
ここからは、ホンダの公式サイトからの引用になるのですが、PCXハイブリッドの燃費は、国土交通省届出値の燃費値で55km/h(2名乗車時)になりまして、一人ですと60km/hになります。
走行モード(一般の道路)の燃費につきましては、一人乗車時で51.9km/hの燃費になるそうです。
ハイブリッドになっても、劇的に燃費が向上している訳ではないですが、それでも受領の重い二人が乗って55km/hは凄いの一言ですよね!
現在、私が乗っているPCXの燃費が、一人乗りでだいたい45km/hですので、7km/hほど向上するかな~と思われます。
バイクの燃費は、季節によっても変わりますし、道路の状況や走る距離によっても全然違いますので、一概には言えませんが、それでも1つの目安になるの事実ですよね。
私が乗っている6年前のPCXの燃費については、定期的にて調べているのですが、冬場は41km/h前後、夏場は46km/h前後になりまして、走る距離が長いと50km/hほどまで向上することがあります。
やはり寒いと燃費が悪くなる傾向がありまして、近場しか走らないと40km/Lを切ってしまうこともありました。
新車の頃は、かなり燃費がよかったのですが、段々悪くなるのは仕方がないことですよね。
PCXハイブリッドの燃料タンクの容量・ブレーキの形態、メットインの容量について
今回のPCXハイブリッドの燃料タンクは、8Lと私が乗っているものよりも約2L大きくなっております。
バイクの燃費を50km/Lで計算すると、400kmは走れますので、「凄い!」の一言ですよね!
私のPCXは、だいたい250km前後走って給油しているので、約2倍も走る計算になります。
最近は、ガソリンスタンドが減ってしまい、変な所を通ると給油ができなくて苦労しますよね。
8Lのガソリンタンクが124ccのバイクに装備されているのは、設計時に相当苦労したのではないかと考えてしまいました。
また、バイクの運転で最重要な安全装置であるブレーキですが、前輪は油圧式ディスク、後輪は、機械式リーディング・トレーリングになっております。
124ccのバイクの標準的なブレーキ装置にはなりますが、十分な内容になっておりました!
そして気になるのが、メットインの容量ですよね!
PCXは、バイクのデザイン上、足元に荷物を置けませんので、どうしてもメットインの容量に頼らないといけませんよね!
そちらについて調べてみると、PCXハイブリッドの容量は、フルフェイスヘルメットが1つ収納することが可能な容量が確保されているそうです。
23Lの容量になるので、それなりの荷物をメットインの中に入れることが可能です。
また、ヘルメットを外にくくりつける事が可能なフックも搭載されていますので、最大2つのヘルメットを保管することができます。
ハイブリッド式になると何が変わるのか!?PCXの評判
個人的な意見になってしまうのですが、PCXの弱点の1つが「加速が悪い」点でございます。
とくに30km/hまでの加速が非常に悪く、バイクのアドバンテージの1つである「ロケットダッシュ」ができない点が大きな不満でした。
下手すると、排気量に劣る原付バイクにもスタートが負けてしまい、後れを取る事があったり致します。
しかしながら、40km/h~の加速は申し分なく、60km/h前後の安定性が素晴らしいだけに、PCXの加速の悪さがデメリットの1つになっておりました。
PCXの40km/hからの加速の評判が良いだけに、加速の悪さが本当に勿体ない感じでした。
この加速の悪さについては、メーカーの方も承知していたみたいで、今回のハイブリッド型にしたことにより、トルクが増大し、スムーズな加速を得られる改善が図られたそうです。
イメージ的には、「電動アシスト付自転車」と同じなのかもしれませんよね。
一番負荷の掛かるスタート時(立ち上がり)に、電動アシストが加わるとパワーが増え、滑らかな加速になるんでしょうね!
このハイブリッドシステムの搭載によって、PCXの弱点である「加速のパワー不足」が、相当改善されたと思われます!
また、PCXハイブリッドは、メーターパネルも一新されていて、スピードメーターは勿論の事、時計、平均燃費、モード表示、リチウムイオンバッテリーへのチャージレベル、リチウムイオンバッテリーの残量計等が一目で分かるようになっております。
特に時計があるのは有難いですよね。
バイクの運転中に腕時計を見る余裕はありませんからね~
バイク乗りのニーズをとらえた憎い作りですよね!
まとめ
PCXハイブリッドは、まだまだ発売されて間もない事もあって、充分なレビューや口コミが少なく、実際どんな乗り心地なのかが気になりますよね。
車にも言えることですが、新車の場合、不具合等が出揃っていないので、細かな修正が今後発生してしまう恐れがありますよね。
発売後、暫く経ってからの方がリコール等の不具合の修正も進み、修理に出す手間も省けて良いかな~と思いますが、バイク作りに実績のあるホンダですので、その点心配も少ないですよね。
個人的には、次のバイクはこちらのPCXハイブリッドにしたいな~と考えております!
原付2種の相場を見ると、PCXハイブリッドは高い値段ですが、燃費等を考えると「買い!」になるかと思います!
なんだか調べていたら、無性に新しいバイクがほしくなってしまいました!
車の前に、バイクを買い換えちゃおうかな~と思っている誰かさんでございます。
ぼちぼち寒くなってきましたが、PCXに装着しているハンドルカバーについて書いた記事になります!
良かったらご参考にしてみてください!
PCXのタイヤ交換について書いた記事になります!
良かったらご参考にしてみてください!