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竜門峡と武田家終焉の地(景徳院)!紅葉の時期の混雑、駐車場、落合三つの滝

竜門峡と武田家最後の地の景徳院紅葉

 

 

竜門峡と武田家終焉の地の景徳院について

 

 10月27日に有給休暇を使って山梨県の甲州市の紅葉と滝の名勝である「竜門峡」に出没してきました!

 

竜門峡がある付近には、甲斐の名勝武田信玄亡き後を継いだ武田勝頼が織田家との戦いに敗れ、最期を遂げた「景徳院」が近くにあることで有名な場所でございます。

 

竜門峡周辺は、まさに武田家最後の土地、終焉の地といえる場所にあります。

 

去年の大河ドラマ「真田丸」の冒頭の方でも武田家滅亡の部分に触れられておりましたが、風林火山の旗印のもと、各地に勢力を拡大し、戦国最強の「武田騎馬隊」を擁していた強国が、色々な判断の間違いによって滅亡してしまう姿に驚かされてしまいますよね。

 

 山梨県は、武田家ゆかりの土地なだけあって、色々と見所溢れる場所なのですが、話が長くなるので割愛し、今日は、武田勝頼も最期を迎える前に見たかもしれない竜門峡について記載したいと思います!

 

竜門峡と武田家終焉の地へのアクセスについて

 

 肝心な竜門峡の場所ですが、国道20号線からも近い場所なのですが、言葉で言っても分り難にくいかと思いますので、地図を添付したいと思います!

 

武田家が滅亡した景徳院は、竜門峡から川下(南)の位置にあります。

 

竜門峡地図

 

 

アクセスは、車やバイクが現実的だと思いますが、JR甲斐大和駅から上日川峠までバスが出ているので、そちらを利用することが可能です。

 

上日川峠までのバスは、冬季は運休してますのでアレですが、竜門峡までは年中運転しますので、そちらを利用してアクセスする形が取れます。

 

しかしながら、バスの本数が少ないので、その点がネックになります。

 

竜門峡の駐車場について

 

竜門峡の入口が複数あるのでアレですが、国道20号線から景徳院を通り過ぎ竜門峡を目指して進むと駐車場が見えてきます。 

 

駐車場の写真につきましては、後述しますが、第1駐車場、第2駐車場がありまして、かなり多くの車を停めることが出来ます。

 

ただ、ここの駐車場を過ぎてしまうと、落合三つの滝を始め、上流部には駐車スペースがありませんので注意してください。

 

また、道が狭いので、路肩に駐車することが出来ません。

 

往来の邪魔になりますし、落石などもありそうなので、竜門峡の駐車場を利用するのがベストだと思います!

 

 

 

竜門峡と武田家終焉の地(景徳院)、落合三つの滝周辺の写真

 

竜門峡湯ノ沢峠紅葉

 

竜門峡から少し標高が高い場所で撮った紅葉の写真です!

 

湯ノ沢峠と言う、車でも行ける峠があるのですが、そちらの標高がだいだい1,600m前後なのですが、その付近で撮影いたしました。

 

今年の紅葉は、若干、彩が悪く枯れてしまっている葉っぱが多いのですが、日当たりが良い斜面の木々は綺麗に色付いておりました!

 

来週以降になると、竜門峡付近の紅葉もだいぶ色付いてくるのではないかな~と思います。

 

 

竜門峡道標

 

県道218号線沿いにある「やまと天目山温泉」を越えて上日川峠葉面に進んでいくと、こちらの道標が立っております。

 

ここから竜門峡へ行けるのですが、付近に駐車場はございません。

 

こちらの道標から県道218号線を上日川峠方面に進むと「天目バス停」がありますので、その付近に駐車することが出来ます。

 ※近くにトイレもあります。廃校になった「大和小分校」が目印です。

 

 

竜門峡の案内

 

先ほどの道標から進んでいくと、竜門峡の案内がありました。

 

渓谷美に優れているので保存活動をしているみたいです。

 

それにしても、黄色い看板の熊のマークが目立ちますよね~

 

この界隈も、時々熊の出没があるみたいなので注意してください!

 

 

竜門峡の遊歩道案内図

 

こちらが竜門峡の案内図になります!

 

竜門峡は、田野地区から天目地区にかけての約2.4kmに遊歩道が整備されております。

 

遊歩道が整備されているのですが、足元が悪いので、シッカリとした靴でないと荷が重いです。

 

 

竜門峡の遊歩道東屋

 

竜門峡の遊歩道上には、こんな東屋もありますので、散策の休憩にちょうど良いかもしれません!

 

川が目の前にあるので、マイナスイオンがモリモリだと思います!

 

 

渓谷

 

先日の台風の影響か、竜門峡の水量が豊富で迫力満点でした!

 

この川は「日川」になります。

 

 

竜門峡の滝

 

こちらで「流しそうめん」をやるには厳しい水量でした(笑)

 

上流から桃が流れてくるプレイが発動したとしても、桃の中で操縦するのは至難の業かと思われます(笑)

 

船酔いした赤ちゃんを見たくはないですよね(^_-)-☆

 

 

木の橋

 

なんだか分からなくなってきましたが、こんな感じのスリリングな木の橋が何本もありました。

 

水面ぎりぎりに橋が架かっているので、増水すると流されちゃいそうですよね~

 

 

平戸の石門方面

 

平戸の石門方面に少し行ってみたいのですが、紅葉には少し早い感じでした。

 

木々が紅葉すると、この界隈はとても綺麗だろうな~てな感じでしたのでちょっとガッカリでした。

 

 

二股の流れ

 

二股の流れになぜか心が痛んでしまいました(?)

 

それにしても水量が凄く迫力があります!

 

 

蜘蛛淵

 

こちらが竜門峡の目玉の1つである蜘蛛淵ですかね!?

 

滝のようになっていて、水量豊富で凄い迫力でした!

 

 

亀甲縛り岩

 

亀甲縛りを楽しんでいる岩がありました!

 

喰い込みの激しさがプレイに対する情熱をヒシヒシと伝えてくるようでした(?)

 

 

風光明媚な場所

 

紅葉がまだ見頃でなくて残念でしたが、それでも風光明媚な場所であることは良く分かりました!

 

竜門峡は、夏に訪れると涼しくて癒しのスポットになりそうですよね~(´∀`*) 

 

この時期は寒いだけですからね~~

 

 

階段や柵

 

進むにつれて段々と道が悪くなってきます。

 

竜門峡の遊歩道は、階段や柵等で整備されているのですが、所々危ない箇所もありますので、お子様連れなどの場合は注意が必要です!

 

 

天鼓林

 

さらに進んでいくと「天鼓林」という場所にたどり着けました。

 

名前の由来が書かれた立て看板があったのですが、1行読んだら眠くなってしまったので、モヤモヤのまま先に進みました(笑)

 

 

桟道

 

蜀の桟道のような道を進むのですが、左手に川が流れ高度感もあるので少しチビッテしまいました(>_<)

 

竜門峡、恐るべしですね~~

 

遊歩道が整備されているので舐めてかかっていたのですが、それは間違いですね~

 

 

落合三つの滝

 

竜門峡のメインディッシュである「落合三つの滝」なのですが、増水の影響で橋が流されてしまい、近くで見ることが出来ませんでした(>_<)

 

下の方がちらちら見えたのですが、全貌を見渡すことは出来ませんでした・・・。

 

いや~そんな事になっているとは知らなかったもので、この絶望感と言ったら言葉に表すことが出来ませんね~・・・。

 

ま~また機会作って「落合三つの滝」を見に訪れたいものです!

 

それこそ桃の中に入って上流から流れてくるのもアリかもしれませんよね(笑)

 

 

落合三つの滝紅葉

 

「落合三つの滝」付近の紅葉になります!

 

若干、色付いているのもあるのですが、竜門峡は、全体的にはまだまだ紅葉が早いで状況でした。

 

今回の台風で、落葉してなければ良いのですが・・・。

 

 

竜門峡遊歩道天目

 

そんな感じで天目の方に着きました。

 

竜門峡遊歩道は、全部歩くとだいたい1時間~2時間弱くらいの道のりかな~と思われます。

 

この付近に第1駐車場と、第2駐車場がありまして、全部で50台前後は駐車が可能です。

 

第1駐車場にトイレもありますので、用を済ませてから散策を楽しんでください!

 

竜門峡の紅葉の時期について

 

その年の気候によって、竜門峡・武田家終焉の地(景徳院)周辺の紅葉の見頃の時期が変わってきますが、例年11月上旬から中旬頃が最盛期になるそうです。

 

竜門峡は、渓谷になりますので日当たりがあまりよくなく、紅葉の色づきが少し遅いと思います。

 

11月10日前後に竜門峡周辺に紅葉狩りに出没すれば、綺麗な姿を見ることが出来るかな~と思います!

 

紅葉と渓谷のコラボレーションを楽しんでください!

 

まとめ

 

竜門峡の水量が豊富で迫力があってよかったのですが、肝心な紅葉が少し早く、残念な結果になりました。

 

冒頭にも触れました通り、この界隈は武田家にゆかりがある施設が多く、温泉も数多くありますので、渓谷で散策した後に入浴してさっぱりするのアリかな~と思います!

  

www.anzairen.com

竜門峡・景徳院の近くにある日帰り温泉の田野の湯の記事になります!

 

冷えた体を癒すに最高の温泉ですので、併せて出没してみは如何でしょうか!?

 

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武田家終焉の地景徳院について書いた記事になります!

武勝勝頼の生害石やお墓について書いてますので、良かったら参考にしてみて下さい!