
日本有数の観光地の1つであります「伊豆半島」ですが、名湯も多く風光明媚な景色が多いことから、観光客が数多く訪れるスポットになります。
若い頃は「ドライブスポット」としてよく出没していたのですが、今回はお世話になっている親戚の観光案内人として3人で訪れることになりました。
そんな経緯もありまして、伊豆の下田で1泊することになったのですが、その際に利用した「下田大和館」について解説したいと思います!
- 下田大和館に宿泊した経緯について
- 下田大和館の予約と送迎バスの時刻表、駐車場、チェックアウトの時間について
- 下田大和館の受付とロビー、売店(ラウンジ)、ウエルカムドリンクについて
- 下田大和館の大展望露天風呂とアメニティーグッズについて
- 下田大和館の温泉の泉質と効能について
- 下田大和館のディナー(夕食メニュー)レビューについて
- 下田大和館の部屋の様子レビューと備品について
- 下田大和館の朝食レビューとメニューの詳細
- 多々戸浜海水浴場について
- まとめ
下田大和館に宿泊した経緯について
冒頭に記載の通り、伊豆の下田に1泊すると、旅行する上で効率が良く、宿を探すことにしたのですが、近年増加しているインバウンドの影響か、何処のホテルも満室で困ってしまいました。
当初、ホテルの値段は抑えつつ、食事にリソースをかける計画だったのですが、宿泊先を確保することを優先した結果、美味しい食事もとれる「下田大和館」が目に留まり、そちらのお世話になることに致しました。
先人達の口コミ・レビューもよく、夕食、朝食共に味とボリュームも期待できる内容でしたので、下田の繁華街にはいかずにホテルで完結するようにしました。
結果、食事の内容やホテルからの景色も素晴らしく大満足できる優雅な時間を過ごすことが出来ました。
今回は、おすすめなホテルである下田大和館についてレビューしたいと思います!

まずは、下田の景勝地である爪木崎の水仙祭りの様子と、下田大和館の詳細を撮影した動画がこちらになります!
上記写真を押すと、YouTubeで動画を観ることが出来ますので、良かったら参考にしてみてください!
下田大和館の予約と送迎バスの時刻表、駐車場、チェックアウトの時間について
こちらが今回お世話になりました下田で営業している下田大和館周辺の地図になります。
地図の通り、下田の先端付近で営業している関係で、下田駅付近から少し離れているのがネックの1つになります。
下田駅から少し距離があるものの、送迎バスと時刻表が出ておりますので、そちらを利用してアクセスすることが可能です。

こちらが下田大和館の送迎バス(伊豆急下田駅)の時刻表になるのですが、チェックインの方に向けて午前中(9:00~)は30分ごとに1便、チェックアウトの利用客向きに午後も同じような間隔(14:30~でバスが運行されております。
なお、下田大和館のチェックアウトの時間は、11:00までになっております。

そして下田大和館の駐車場になりますが、ホテルへの坂沿いにあるのですが、写真に写る左側にも整備されておりました。

こちらが下田大和館の第2駐車場の様子になります。
チェックインは、坂の上まであがると係りの方が待っておりまして、その指示に従います。
坂沿いの駐車場(第1駐車場)が満車の場合、第2駐車場に停める必要があるのですが、そこまで短い距離ながら係りの方が車で送迎してくれます。
チェックアウトの時は、送迎してくれないものの、短い坂道とはいえ車で送ってくれるのは有難いサービスだな~っと感じました。

第2駐車場の様子になるのですが、かなり広いものの、ほぼ満車の状態になりました。
第3駐車場もあるみたいですので、満車の場合はホテルの係りの方の指示に従ってくだ台。
そして下田大和館の予約になりますが、今回は2ヵ月前に行いました。
その時点でほぼ予約がいっぱいの状態でして、ギリギリの所でした。
良いお部屋(高いお部屋)ほど直ぐに予約が入るんだろうな~っと思われる感じでしたので、優雅な時間を過ごしたい場合は、時期にもよりますが、少なくとも3ヵ月前までには予約を入れる必要があります。
なお、下田大和館は、予約のグレードによって、夕飯や朝食を部屋で食べれるサービスがあります。
若干、お値段が上がってしまいますが、部屋で食事をとることが出来ますので、足が悪い方や、接触を避けたい方におすすめなプランになります!
下田大和館の受付とロビー、売店(ラウンジ)、ウエルカムドリンクについて

こちらが今回お世話になった下田大和館の玄関の様子になります。
ここまで車で坂を上がり、駐車場の指示に従う感じです。

南国チックな大きな水槽が華やかなロビーになります。
人魚やバニーガールが水槽の中にいれば面白いのにな~っと思ってしまいました(笑)

そしてこちらがロビーにあります下田大和館の売店の様子になります。
そこそこ広い売店になってまして、下田のお土産が数多く陳列されておりました。

そしてロビーにありますラウンジでは、カフェやバーのような機能がありまして、お得な割引があったりします。

ハッピーアワーなどもありまして、中々「ウフフフ♡」な感じのラウンジでした!
個人的には無料で楽しめる「卓球」がしたかったですね~♡

そしてこちらが下田大和館のロビーで提供されたウエルカムドリンクになります。
お茶とお茶菓子が提供されまして、座りながらチェックインの手続きを行いました。
中々しっかりとしたウエルカムドリンクに、テンションがモリモリ上がってしまいました♡
下田大和館の大展望露天風呂とアメニティーグッズについて

続きましては、下田大和館の大展望広がる露天風呂とアメニティーグッズについて書いていきたいと思います!
下田大和館の温泉は、男女入れ替え制になってますので、1泊すれば両方の湯舟を堪能することが出来ます。
折角、泊るわけですので、両方の大展望露天風呂を心置きなく楽しみたいですよね!

温泉の後の楽しみであるビールも自動販売機で売られておりました!
上述した「ハッピーアワー」と絡めれば、かなりお得に風呂上がりのビールを楽しめますよね~♡

ちなみに下田大和館の露天風呂は、4階から更に階段を登った所にあります。

こちらが男湯の入口になります。
貴重品を入れるロッカーもありました。

また、給水機やフットマッサージ器等もありまして、無料で楽しむことが出来ました!

こちらは露天風呂付近からの眺めになります!
雄大な太平洋を見ながら温泉を楽しむことが出来ます♡

ホテルの露天風呂ですので、アメニティーグッズも充実してました。

髭剃りや綿棒、櫛なども自由に使えるようになっております!
勿論、部屋のお風呂にも同じものが置かれておりました。

ヘアトニック、ヘアリキッドなども置いてありまして、こちらも自由に使えました。
最近、口の回りだけ毛深いので、頭皮ケアを真剣に考えている誰かさんになります!

何故か「メイク落とし」があったものの、露天風呂は入れ替え制ですので、その影響と思われます。
乳液や化粧水などもありましたので、銘柄を気にしなければ、アメニティーグッズは持参する必要はないと思います!

驚いたのは、無料の靴下が部屋に用意されておりました。
「私の足が臭いのがホテルにばれたのかしら!?」っと思ってしまったのですが、館内(お風呂)をウロウロする際に重宝しました。

こちらが露天風呂の入口になります。

山頂露天風呂雲母が下田大和館の名物の1つになります!

早速、山頂露天風呂を楽しみたいと思います!

山頂露天風呂から眺めになるのですが、ま~客室から見る景色とそれほど変わりませんでした。
山頂露天風呂は、お湯の温度が少し高めなのですが、風が吹き抜けるので結構寒いです。
ただ、周囲に明かりがないので、星空がとても綺麗で大変癒されました☆彡
下田大和館の温泉の泉質と効能について

下田大和館の露天風呂に引き続きまして、気になる泉質と効能について触れたいと思います。
下田大和館のお風呂は「温泉」になっておりまして、pH8.1の弱アルカリ性の泉質になります。
源泉の温度は55.2℃になりまして泉質は「単純温泉」になります。

下田大和館の気になる温泉の効能ですが、神経痛を始め、関節痛、冷え性、疲労回復など多岐に渡ります。

なお、下田大和館の温泉は「源泉かけ流し」ではなく、加水、加温、所毒が施されております。
不特定多数が利用するホテルの温泉ですので、ま~仕方がないですよね。

なお、下田大和館には6つの湯舟が有るのですが、全て温泉が使われております。
上述の通り、男女入れ替わりしますので、両方の温泉を楽しんでいただけたらと思います。
なお、入浴してみてのレビューになりますが、無色透明で臭いもほぼなく、肌にまとわりつくような感じもありませんでした。
海が近いので塩辛い系の温泉かな~っと思ったのですが、癖のない泉質でした。

そして部屋にもお風呂が有るのですが、温泉と同様にアメニティグッズも充実してました。

ただ、それほど広いお風呂ではないので、やはり大展望広がる露天風呂の利用をおすすめいたします!

こちらは下田大和館の浴衣になります。
女性は好きな柄を選べるのですが、男性はこちら一択になります。
下田大和館のディナー(夕食メニュー)レビューについて

ホテルの楽しみと言ったら夕飯ですよね!
こちらが今回宿泊した下田大和館の夕食のメニューになります。
全9品になるのですが、ボリュームもあって非常に美味しいメニューの数々でした♡

折角、駿河湾、相模湾の海の幸を頂けるので、やはり日本酒が良いかな~っと思い注文する事にしました。
こちらは下田大和館の日本酒のメニューと料金になるのですが、地酒を始め、種類が豊富で驚きました!
料金は1合1,000円前後の物が多い印象でした。

下田のお酒として有名なのが「黎明(れいめい)」になりまして、1合1,300円でした!

折角なので、黎明と黒舟マシュー(料金1合1,750円)を注文してみました!
個人的には黒船マシューがツボにはまり、買って帰ろうと思い探したのですが売り切れで見つからず・・・
本当に美味しいに日本種なのでおすすめです!

そんな感じで下田大和館の前菜?になります!
どれも美味しそうですね♡

なんと!アメリカザリガニか!?っと思ったら正真正銘のイセエビのお造りでした!
味の方は文句なしの旨し!でした!!
伊豆半島の名産の1つですからね~
食べれて良かったです♡

お刺身は、どれも新鮮でコリコリしていて味わいも美味でした!

旨い日本酒と料理の数々にテンションマックスだった二人になります。

焼物のメニューになるのですが、金目やアワビなど地の食材がモリモリ使われておりました!

いつもの癖で「女の子が3つある♡」っとニヤニヤしてしまったのは言うまでもございません(笑)

縦で写真を撮ると、妙にリアルティーが出ますよね~♡
痛くしないから大丈夫だよ♡っと、ついつい声を掛けてしまいました(???)

〆の雑炊と煮物でございます!

出汁が染み込んでいて非常に美味しかったです!
いや~下田大和館の料理は最高でした♡

デザートも凝っていて「参りました!」っと呟いてしまいました!
下田大和館の夕食のレビューになりますが、新鮮な食材がふんだんに使われていてボリュームもあり大満足でした!
これならモリモリ食べる若者でも十分満足できると感じました!
下田大和館の部屋の様子レビューと備品について

夕食に引き続き、下田大和館の部屋の様子のレビューと備品について触れたいと思います。
温泉(露天風呂)が設置されている部屋もあるのですが、今回は既に予約が一杯で利用できませんでした。
それでも部屋は広く、12畳前後はある感じで、3人でも全然狭く感じませんでした。

部屋からの景色になります!
露天風呂からの景色と同じような景色になりますが、全室オーシャンビューになっております。

部屋の備品になりますが、空気清浄機やポットなどもありまして、一般的なホテルと同じ感じでした。

何故か首のマッサージ機が置かれておりました。
最初、「ブドウの木が何故あるんだろう?」っと混乱してしまった誰かさんになります(笑)

布団は係りの方が行ってくれます。
部屋が広いのでノンビリ寛ぐことが出来ました!

温泉あるあるですが、下田大和館も頼めば部屋でマッサージを受けることが可能でした!

そして設備になりますが、洗濯機や乾燥機なども設置されているので、連泊される方は洗濯が出来て便利だと思います!

廊下も高級感があって素敵な感じでした♡

総理大臣になったら、この階段で記念写真を撮りたいです!(?)
下田大和館の朝食レビューとメニューの詳細

続きましては、下田大和館の朝食のレビューとメニューについて触れたいと思います。
夕食同様、ボリュームがあって朝から大満足でした!

ただ、ネギトロはやや控えめ感じで驚いてしまいました(笑)

朝食から凝ったメニューになってまして野菜の蒸篭蒸しが提供されました!

ご飯はお代わり自由だったもので、朝から「漫画盛り」を楽しんでみました!

また、干物はアジ、金目鯛、サバ等計5品の中から1つ選ぶ感じでした。
折角の下田ですので、名物の金目鯛の干物をチョイスしました!

昨晩食べたイセエビが入ったお味噌汁がとても美味しく、朝から優雅な時間を過ごすことが出来ました!

翌日も絶好調な天気でした!
下田大和館からの海の景色が素晴らしく、ず~~っと見ていられる感じでした!
多々戸浜海水浴場について

目の前に見えているビーチに行きたくなりまして出没してきました!
下田大和館の目の間には「多々戸浜海水浴場」がありまして、通年サーファーが集結する聖地の1つになるそうです。

多々戸浜海水浴場は、管理が行き届いていてゴミ1つありませんでした!

多々戸浜海水浴場は、日本じゃない景色が広がりウットリ♡が止まりませんでした!
基本的に山が好きなのですが、この時ばかりは「海も良いかも♡」と浮気心に火が点いてしまいました(笑)

多々戸浜海水浴場から見る下田大和館になります。
下から見ると結構大きなホテルですよね。

時間があるならば、ず~~っとここで波の音を聞きたいな~っと思ってしまいました。
まとめ
宿泊料金が少し高いな~っと思ったものの、ホテルのホスピタリティを始め、料理や景色等を勘案すると、むしろコスパ優れるな~っと感じました。
先人達の口コミ・レビューの通り、建物の老朽化は否めない感じでしたが、掃除も行き届いておりましたし、係員の教育も問題なかったので「流石、老舗ホテルだな~」と感じました。
伊豆の下田までは、結構な距離がありますので、簡単に出没できるエリアではありませんが、また、出没することがあれば下田大和館も候補の1つにしたいな~っと考えております!
下田大和館から直ぐの所にあります下田の景勝地である爪木崎水仙祭りについて書いたレビュー記事になります!
食堂や灯台など見どころ満載ですので、是非、チェックしてみて下さい!
下田大和館から直ぐ近くにあります南伊豆の景勝地である龍宮窟とサンドスキー場についてレビューした記事になります!
素敵な場所なので、是非、出没してみて下さい!