- 友栄うなぎへ出没した経緯
- 箱根の友栄うなぎ店の予約と営業時間・定休日について
- 友栄うなぎの場所とアクセス・駐車場の詳細
- 友栄うなぎのメニュー・料金の詳細について
- 友栄うなぎレビュー!うなぎの蒲焼と店内の様子について
- 友栄うなぎの混雑について
- まとめ
友栄うなぎへ出没した経緯
先日、うなぎの名店として名高い箱根(風祭)にあります「友栄うなぎ」に出没してきました!
取引先(会社ではなく副業の方)にお酒が全く飲めないものの、うなぎが大好きな方がいまして、お昼の接待に使ったのですが、大変喜んでくれて楽しい時間になりました!
個人的には神奈川県で1、2を争う美味しい鰻店だと思っているのですが、大人気店という事もありまして食べるまで長い時間が掛かりました。
そんな友栄うなぎ店ですが、正式名称は「うなぎ亭友栄(ともえい)」になりまして、創業は1978年(昭和53年)で、今年で45周年を迎える箱根の老舗鰻店になります!
箱根の玄関口にお店を構えているのですが、過去に4年連続で ミシュランガイド1つ星に輝いたお店になりまして、季節問わず美味しい鰻を求めて大混雑している繁盛店になります。
何時も非常に混んでいるので、事前に予約をしないとほぼ食べられないのですが、システムが少し変わっている事もありまして、初めて利用の場合は戸惑ってしまう恐れがあったりします。
今回は、箱根の美味しい鰻屋さんである友栄うなぎについて掘り下げてみたいと思います!
特に予約の仕方や、料金、メニュー、駐車場、混雑が気になるかと思いますので、そちらについても触れていきたいと思います!
箱根の友栄うなぎ店の予約と営業時間・定休日について
まず、箱根友栄うなぎの営業時間ですが、意外なことに夜の営業は行っておりません。
営業時間は、 10:00~16:00(L.O.)になっておりまして、 テイクアウトの場合、最終のお渡し時間は17:00になっております。
17:00には閉店になりますので、その点注意が必要です。
また、定休日は木・金曜日(毎週)になります。
そして友栄うなぎの予約になりますが、ネット上では出来ませんので、お店に直接電話しなければなりません。
予約から当日の流れにつきましては、下記の通りになります!
- 訪問日と利用する時間をお店に電話する
- お店の方に空きがあれば「鰻の確保」が確定する
- 「鰻の肝焼き」を注文したい場合はこの時に予約する
- 予約した日にお店に行き店内で受付(席の予約)をする
- 順番になったら自分の携帯電話にお店から連絡が来る(おおよそ10分前)
- 食べ終わったらお支払いをする(カード払い可)
予約については少し分かり難いので解説したいと思いますが、最初の電話での予約は、あくまでも「鰻の予約」になります。
予約の当日は、お店の中で「席の予約」の受付が必要になりまして、混雑していなければ、直ぐに鰻を食べる事が出来ます。
ただ、お昼時になりますと、混雑具合にもよりますが、2時間前後は待つ事になります。
席の予約につきましては、早い者順になっております。
事前には席の予約が出来ないルールになっておりますので、混雑時は並ばなければなりません。
ただ、鰻は確保はされてますので、どんなに混雑していても必ず食べる事が出来るシステムになっております。
また、長時間並ぶ事がザラなため、自分の携帯電話に順番が来たら連絡してくれるシステムになっておりますので、待ち時間も有意義に使うことが出来ます。
なお、店内で席の受付の際、個室を選ぶ事が出来るのですが、料金に10%加算されるものの順番が早く待ってくる可能性が高くなります。
お急ぎの場合は、個室を選んだ方が良いかもしれません!
また、予約する際の電話番号がこちらになります!
0465-23-1011
営業時間内でないと、電話に出てくれませんので、その点注意になります。
大人気店ですので、電話が混みあっていて中々連絡が取れないと思います。
飲食店になりますので、一番忙しい11:30~13:00くらいまでは、予約の電話は控えた方が良いのではないかと思われます。
私は開店直後の10:00頃予約の電話をしたのですが、3度ほど通話中で繋がらず、4回目(10:20頃)でやっと予約(うなぎの取り置き)する事が出来ました。
ちなみに鰻の確保の連絡は、2ヶ月前から可能になってまして、私は利用日の1ヶ月ほど前に連絡を入れて大丈夫でした。
友栄うなぎの場所とアクセス・駐車場の詳細
こちらは今回利用した箱根にあります友栄うなぎ周辺の地図になります!
地図の通り、最寄り駅が登山鉄道線風祭駅になりまして、徒歩10分弱でアクセスすることが可能です。
また、車でアクセスの場合は、小田原厚木道路の「小田原西IC」が最寄になります。
「箱根ターンパイク」を使ってもアクセスできますので、車の便が良好な場所にお店があります。
また、友栄うなぎきには、駐車場が2箇所整備されているのですが、お昼の時間帯は満車で駐車できないことがあります。
こちらは、お店の前にあります第1駐車場の様子になります。
看板の通り、道路を挟んだ所に第2駐車場があります。
上記の写真の通り、駐車場も大変混雑しておりました。
友栄うなぎの駐車場に11:00頃到着したのですが、第1駐車場、第2駐車場共に満車で駐車できず大変でした。
こちらは第2駐車場になるのですが、大きな看板がたっているので直ぐに分かると思います。
店舗から見ると、小田原方面に向かうと直ぐの所に第2駐車場があるのですが、約20台駐車できるものの、時間帯によってはこちらも満車で駐車できないと思われます。
今回も駐車できず、路肩で駐車場待ちの車が2台停まっていたので諦めました。
友栄うなぎ店の駐車場が満車で停められなかったので、直ぐ近くにあります「鈴廣蒲鉾本店」の駐車場を利用しました。
こちらが鈴廣蒲鉾店の駐車場になりまして、地下駐車場もあるのでかなり広いです。
ただ、長時間の駐車はご迷惑になりますので、お店で購入等をして配慮する必要がありますよね。
鈴廣蒲鉾店が経営しているカフェを利用して待ち時間を潰し、友栄うなぎの駐車場が空くのを待った感じです。
それにしても非常に混雑していた鈴廣蒲鉾店になります。
久しぶりに蒲鉾とさつま揚げを買ったのですが、とても美味しく良いお酒の肴になりました!
駐車場に続きまして、気になる友栄うなぎの料金・メニューについて書いていきたいと思います!
友栄うなぎのメニュー・料金の詳細について
それでは気になる友栄うなぎのメニューと料金がこちらになります!
「限定一品リスト」なる日本酒のメニューがありまして、料金は1合900円~3,500円になっております。
車でなければ一献な場面ですが、下戸な方もいる事ですので、ここはメニューを見て「エアー呑み」で我慢しました(笑)
友栄うなぎ店では、日本酒に力を入れているみたいで、メニューがとても豊富でございます!
1合1,000円前後で吞めるなら、安いですよね!
そしてこちらが一押しの鰻のメニューと料金になります!
うな重が6,600円、しら焼き御前が6,800円、割きたての肝が1,000円になっております。
物価高と鰻の稚魚の不良が影響し、値段が高騰しておりました!!
前回、友栄うなぎ店を利用した時は、うな重が4,000円台だったと記憶していたので6,000円台にビックリしちゃいました!!
うなぎ料理の他にも、アワビの二種盛(料金2,000円)や、珍味三点など、お酒に合う料理が多数あります!
ご近所付き合いなのか、鈴廣かまぼこも売られてました!
今回食べませんでしたが、個人的には「極上岩もずく酢(料金900円)が気になってしまいました!
友栄うなぎレビュー!うなぎの蒲焼と店内の様子について
お店に到着し、店内で席の受付をしてから2時間待ちまして、よ~やく順番が回ってきました!!
早速、店内に入って美味しい鰻を食べたいと思います!!
友栄うなぎで使用している鰻は「青うなぎ」と呼ばれている物になりまして、一般のうなぎよりも大きく脂が乗っております!
この青うなぎを求めて、全国各地から友栄うなぎ店へ押し寄せている感じです。
店内の受付の所にもメニューと料金が置かれておりまして、席の予約時に注文するスタイルになります。
ちなみにうな重の場合、ご飯は無料で大盛にすることが出来ます。
勿論、席に着いてからも注文できるのですが、調理に時間が掛かりますので、その点注意が必要です。
席に通されお茶でマッタリしている様子になります!
割り箸も非常に凝ってまして、流石老舗やな~っと思ってしまいました。
友栄うなぎ店のお座敷の様子になります。
お座敷の他にもテーブル席がありますので、足が悪い方も安心して利用することが出来ます。
暫し待っていると、お待ちかねの「割きたての肝(タレ)」が出てきました!!
是非、友栄うなぎを食べることがあれば、こちらの「割きたての肝」は忘れずに注文して欲しい1品になります!
濃厚な卵を絡めながら頂くうなぎの肝が格別で、こりゃ~日本酒が欲しくなってしまいます!
さ~食べようと思うと、「長時間お待たせてしまったお詫びに・・」ということで、ワサビの漬物?を頂いてしまいました!
これがまた絶品で、日本酒とあわせたら朝まで吞めるかも?と思ってしまいました。
こんなお心遣いが嬉しいですよね!
味のレビューになりますが、少しほろ苦いものの、タレの甘さと生卵の相性が抜群で、山椒を少し振りかけて食べれば文句なしの時間になりました!
これだけ新鮮なうなぎの肝は、中々食べれないと思い、友栄うなぎへ出没する時は、必ず注文するようにしております!
そしてこちらがお待ちかけの友栄うなぎのうな重になります!
漬物と肝いりのお吸い物が付いてくるのですが、どれも良い仕事が施されておりました!
鰻が旨そうにテカテカに輝いておりました!!
いや~待った甲斐がありました!!
友栄うなぎ店は、4回ほどタレを塗っては焼くを繰り返すそうです。
見ているだけでお腹が減ってしまいます!!
我慢できないほど香ばしい良い匂いを発していて理性が吹っ飛んでしまいます!!
友栄うなぎのうな重のレビューになりますが、鰻は驚くほど肉厚で非常に柔らかく、噛む必要がないくらいでした!
お米もふっくら炊かれていて、タレと鰻の旨味を引き立ててくれる感じでした!
秘伝のうなぎのタレは、かなりアッサリしてまして、甘ったるくないのでサクサクと口に吸いこまれてしまう感じになります。
テーブルに「うなぎのタレ」が置かれてますので、味が薄いな~っと感じたら追加することも可能です。
また、友栄うなぎで使われている青うなぎは、330gになりまして、一般のうなぎと比べて1.5倍ほどの大きさになります。
非常に食べ応えのある鰻になりますので、ご飯が足りなくなっても無料で追加してくれます。
※大盛にしてもお代わりできるシステムです。
また、量が多いので「お持ち帰り」にも対応してくれまして、無料で容器に包んでくれます。
鰻の大きさとサービスの良さを考慮すると、6,600円は決して高くないな~っと感じてしまいました。
友栄うなぎの混雑について
そして気になるのが友栄うなぎの混雑具合ですよね!
お店に11:00頃到着すると、既に「本日は品切れのため終了させていただきました」と看板が置かれておりました。
上述の通り、事前に電話予約をし、鰻の確保をしておかないと、いくら並んでも食べれませんので注意してください!
そして混雑の方ですが、食事終えた15:00過ぎでもまだ並んでおりました。
先人達の口コミ・レビューを読んでいると、開店1時間前から並んでいる方もいるそうです。
10:00に受付をしても、2巡目になってしまい、13時頃の案内なる事が多いそうです。
並びたくない方は、やはり9:00頃にお店に到着を目指すか、15:00位に受付をし、少し早い夕食として利用するのも混雑回避に有効だと思います!
まとめ
予約も大変ですし、駐車場は混雑するし、席に着くまでも並ばなければなりませんので、美味しい鰻にありつけるまで時間が掛かってしまいますが、その苦労が報われる至福の時間を過ごすことが出来ました!
上述の通り、通常のうなぎよりも1.5倍ほど大きいサイズになりますので、その点を考慮しますと決して高くはないと思っております。
それでも、中々手が出にくい料金であることは事実ですよね~
友栄のうなぎを毎月食べられるくらいビッグになりたいものですが、こればっかりはかなり厳しい状況です(苦笑)
また、数年後になってしまうかと思われますが、美味しい鰻を食べに友栄さんに再訪出来たら良いな~と思っている今日この頃です!
間違いない美味しい鰻になりますので、事前に予約をし、是非、友栄の暖簾をくぐっていただけたらと思います!
友栄の時間調整に利用した箱根の甘酒茶屋について書いた記事になります!
この時期のおすすめはカキ氷になるのですが、雰囲気も良くノンビリ休憩するのに丁度良いお店になります!
友栄から近くにあります天山温泉郷について書いたレビュー記事になります!
美味しいカフェもありますので、友栄を満喫した後に訪れてみるのもアリだと思います!