パスモ(PASMO)の紛失と再発行した経緯について
今年は前厄になるのですが、何をやっても上手くいかず困っていると、更に悲劇が待ち構えておりました。
どんな悲劇かと申しますと、運転免許証を始め、クレジットカード、会社のセキュリティーカード、オートチャージ付きパスモ(PASMO)が入った「カードケース」を帰宅途中に落としてしまいました。
どれも大事な物になりますが、その中でもオートチャージ機能付きパスモは、チャージしてある残高を、比較的簡単に誰でも利用することが出来ますので、かなり冷や汗をかきました。
次の日の朝にパスモを紛失した事に気が付いたのですが、とりあえず一番危険なクレジットカードの利用の停止依頼を電話で行ったのですが、現金として直ぐに使えるパスモの利用停止は電話では出来までんでした。
どちらにせよ、遺失届を出しに交番に行かなければなりませんので、そのついでに最寄りの駅(小田急線)へ行ってパスモの紛失についても手続をすることにしました。
最寄りの交番に行くと、お巡りさんが不在(パトロール中)にしていたので、結局、警察署に行って紛失の手続きをしました。
警察署に行き、何を落としたのかを詳細に記載して「遺失届」を提出すると、上記写真の控えをいただきました。
遺失届を警察に出すことにより、交番等に落とした物が届けられた場合は、持ち主に連絡がいくようになります。
携帯電話を紛失した場合は、電池が残っていれば警察の方で持ち主を割り出してもらえます。
警察なので、24時間遺失届の受付をしていると思っていたのですが、取扱時間が決まってまして、平日の8:30~17:15になっておりました。
こちらは警察署によって変わるのかも知れませんが、この時間でないと遺失届を受け付けてくれないと思います。
しかしながら、交番ですと24時間遺失届を受け付けてくれているそうです。
紛失した運転免許証の再交付の手続きについて書いた記事になります!
PASMOと同様に、運転免許証も紛失すると、再交付はお金もかかり非常に面倒臭いです。
そんな感じで紛失したパスモが見つかり、手元に戻ってくるかどうか怪しいので、利用停止と再交付をするべく手続きをしてきました。
パスモの再発行の手続きは、中々行う機会がないかと思いますので、詳細に書いてみたいと思います!
最初に書きますと、オートチャージ機能付きのパスモの再発行はお金もかかり、非常に面倒臭いです!
パスモを紛失した場合(オートチャージ機能付き)の手続きの仕方について
パスモの紛失に気付いた場合は、オートチャージの残高を、拾った人間に使われてしまう恐れがありますので、「利用停止」の手続きを速やかに行わなければなりません。
特に、私の様な「オートチャージ機能付きパスモ」や「定期券」などで使っている場合は、一刻も早く利用停止の手続きが必要です。
普通のパスモと、オートチャージ機能付きパスモの紛失、再発行の手続きはほぼ同じになるのですが、違う点としましては、クレジットカードの会社に連絡して、まずはそちらの利用停止の処理が先になります。
オートチャージ機能付きパスモは、あくまでもクレジットカード決済になりますので、損失の拡大を防ぐ為にも、まずはクレジットカード会社に使用停止の連絡をしてください。
クレジットカードの利用停止の手続きが済んだのち(電話すれば直ぐに停止処理をしてくれます)、パスモを取扱う最寄りの営業所等に行って紛失の手続きをします。
パスモを取り扱う事業所につきましては、パスモが利用できるバス会社の営業所や、最寄りの駅でも手続きが出来ます。
私の場合、最寄り駅が小田急線になるので、そちらの駅員さん(窓口)に紛失の手続きをしてもらいました。
駅窓口(パスモ取扱い販売窓口でも可)で「オートチャージ機能付きパスモを紛失しました」と伝えると、1枚の用紙を渡され、名前、住所、生年月日などを記載し、自分の身元を証明できるものを提示(免許証等)すると、こちらの「紛失再発行整理伝票」を渡されます。
この時点で、パスモの利用が停止されますので、チャージしてある残高の使用が出来なくなり、悪用されることが無くなります。
パスモ再発行手数料に必要な書類と料金、再交付の手続について
こちらが紛失再発行整理伝票の詳細になります!
オートチャージ機能付きパスモの再発行をする場合に必要な書類と料金は、こんな感じになります!
- 紛失再発行整理伝票
- 再発行手数料(510円)
- 再発行するパスモのデボジット(500円)
- 公的証明書等(運転免許証、健康保険証、年金手帳、マイナンバーカード等)
こちらの紛失再発行整理伝票がないと、パスモの再発行が出来ませんので、電話で再交付の手続はとれません。
しかしながら、無記名パスモでオートチャージ機能付きではない普通のパスモなら、このような面倒臭い手続きは不要ですので、窓口や券売機で再申請さえすれば、その日のうちに再交付になります。
ただ、新規扱いになりますので、紛失したパスモ内の残高とデポジット(パスモを作る時に預けたお金(500円))は、諦めるしかないと思われます。
私のパスモは、記名式(パスモに自分の名前を登録し印字したカード)であり、オートチャージ機能付きですので、新しいクレジットカードが出来上がるまでは再交付の手続きがとれないので、その日はこれにて終了となりました。
しかしながら、今回駅の窓口で行った「紛失再発行整理伝票」には有効期限がありまして、申請日から14日以内までに上記必要資料を持って再交付しないと無効になってしまいます。
14日以降になってしまった場合は、改めて窓口で書類を書いて紛失再発行整理伝票の再発行となりますので、少し面倒臭くなってしまいます。
また、紛失再発行整理伝票の手続きをとった時点で、紛失したパスモが見つかっても、そちらは利用できなくなりますので注意してください!
今回、オートチャージ機能付きパスモの決済に使うクレジットカードも一緒に紛失したので再発行をしたのですが、カードの利用停止の電話と同時に依頼が出来たので、私の場合は5日で手元に新しいクレジットカードが届きました。
新しいクレジットカードが届くと同時に、紛失したカードケースが見つかり、全て手元に戻ってきました!
非常に有難い話になるのですが、クレジットカードやパスモの利用停止の処置をした後に手元に戻ってきたので、どちらにせよ、再交付の手続きを行わなければならず・・・。
結局、クレジットカードが届いてから、紛失再発行整理伝票、クレジットカード、運転免許証、紛失し利用停止したパスモ、現金を持って、再度、駅の窓口に向かいました。
新しいクレジットカードと、運転免許証、紛失再発行整理伝票を窓口の駅員さんに渡し、再発行手数料として510円、パスモのデポジットとして500円の計1,010円を支払い、まずは記名パスモ(名前の入った普通のパスモ)を再発行します。
このパスモの再発行は、券売機で行うのですが、駅員さんが優しく教えてくれたので、操作等は問題ありませんでした。
ただ、操作が少し多いので、私の後ろは大行列となり、なんだか申し訳ない気持ちになってしまいました。
パスモの再発行は、券売機の利用者が多い、通勤・通学・帰宅の時間帯に行わないほうが良いかもしれません。
そして、今回紛失したパスモは手元にありますので、そちらのデボジット分である500円が返金されてました。
紛失し利用停止にしたパスモが見つかったので、結局、再発行手数料の510円のみの出費で済みました。
紛失したパスモが見つからい場合は、新たにデボジットが必要になりますので、上記の料金そのままの1、010円が掛かる計算になります。
また、将来紛失したパスモが見つかり手元に戻れば、デボジットの500円は返金されますので、パスモの取扱店で手続きしてください!
再発行したパスモを駅員さんに渡し、その場で「オートチャージ機能付きパスモ」の手続きをしてもらい終了となりました。
これにて、紛失前の状態に戻ったのですが、いや~~非常に面倒臭く、時間泥棒でございます・・・。
まとめ
オートチャージ機能付きパスモを紛失した場合、最低2回はPASMO取扱店(駅の窓口等)に行かなければなりませんので、かなり面倒臭いです。
今回、紛失したパスモの不正利用がなかったので、再発行したパスモの方に全ての残高が無事移行出来た点は良かったです。
定期の機能の付いたパスモにつきましても、紛失した場合は同様の流れになりますので、手続きがかなり面倒臭いと思います。
紛失さえしなければ、こんな面倒臭いパスモの再発行手続きをしなくて済むので、落とし物には本当に気をつけなければなりませんよね。
世の中全ての人間が良い人ではありませんので、「大金を持っている」という意識をもって、自分の荷物に細心の注意を払わなければなりませんよね。
猛省し、同じような過ちを犯さないよう努力したいと考えている誰かさんででした!
パスモと一緒に紛失した小田急カードであるOPクレジットカードについて書いた記事になります!
OPクレジットカードをオートチャージ機能付きパスモで使っているのですが、小田急線を愛用しているので、結構ポイントが貯まりウフフフ♡な感じです!
OPクレジットカードを提示すると、色々な特典もありますのでおすすめなカードになります!
良かったら参考にしてみてください!
PASMOのオートチャージ機能に設定していた小田急クレジットカードを紛失してしまい、再発行しました。
クレジットカードの紛失時の対応と、OPクレジットカードの再発行の仕方について書いてますので、良かったら参考にしてみてください!